1975-06-13 第75回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第13号
ただ、研究を進めてまいりますと、腎障害の程度が非常に違うということでございまして、片っ方は病気と言える程度に出てくる、片っ方はまだ病気とはこれでは言えない、これは機能障害程度だという所見があることと、もう一つは、労働衛生でいきます慢性カドミ中毒の場合のパターンと、カドミの汚染地域で出てくる腎細尿管障害のパターンとは、どうも少し違いがあるというところに問題があるわけでございます。
ただ、研究を進めてまいりますと、腎障害の程度が非常に違うということでございまして、片っ方は病気と言える程度に出てくる、片っ方はまだ病気とはこれでは言えない、これは機能障害程度だという所見があることと、もう一つは、労働衛生でいきます慢性カドミ中毒の場合のパターンと、カドミの汚染地域で出てくる腎細尿管障害のパターンとは、どうも少し違いがあるというところに問題があるわけでございます。
○岡本委員 その次は橋本保健部長に聞きますけれども、厚生省ですかね、公衆衛生協会で慢性カドミの研究がされておるということでありますが、この発表はいつごろできるのか、ひとつ聞きたい。あるいはまたどういうふうになっておるのか、中身について聞きたいと思います。
そのうち、これは延べ数でございますが、延べ数で七百七十三人の方々が、カドミウムの鑑別診断研究班におきまして、イタイイタイ病か慢性カドミ中毒かというものの対象としてやられたという実態がございます。