1952-05-24 第13回国会 衆議院 本会議 第45号
労働者なら何でも敵視するという頑迷な労働感覺であります。 吉田総理は、かつて、一部の労働階級に対して不逞の徒という言葉を使つたのでありますが、私はむしろ不逞のやからたる自由党を糾弾せざるを得ないのであります。特に独立後の自立経済における労使関係の重要性にもかかわらず、労働法のみならずすべてにおいて労働政策がなつておらないのであります。
労働者なら何でも敵視するという頑迷な労働感覺であります。 吉田総理は、かつて、一部の労働階級に対して不逞の徒という言葉を使つたのでありますが、私はむしろ不逞のやからたる自由党を糾弾せざるを得ないのであります。特に独立後の自立経済における労使関係の重要性にもかかわらず、労働法のみならずすべてにおいて労働政策がなつておらないのであります。
政府自身のことでありながらこういうふうであるということは、これの赤字について原因を的確に握つておるやいなやについて、はなはだ疑いを感じますし、同時にその責任について無感覺ではないか、少しは責任を感じられないかどうかということをふしぎに思うのであります。これについてこうした第三者の観察というようなことでなしに、責任者として、実際に詳細なる原因をつまびらかにせられたいと思うわけであります。
全般的な地方行政及び警察行政の面からその全体的なことに関する一つの個別的なこととして考えて行きたいと思うのでありますが、それは戰後におけるところの日本の地方自治体の行政及び警察行政を通じての時代感覺の相違に基く新旧思想の衝突というようなことが中心になつておるところの面を我々は大きく採上げて問題として行くべきではないかと思うのであります。
而も資格審査表というのはあなた方もお書きになつておられましようが、この原簿というのは実際余白はどれくらいあるとかいうことは原物を見ませんと本当の感覺は出ないのですね。檢事は原簿を見ていないで告発状によつてやつている。それでようやく我々が強引に言つて原簿を取つて自分の自筆のを見たのはつい最近です。
故意か、さもなければ恐ろしい時代的感覺のズレであるといわねばなりません。このような人達にちやほやされながら、旧観念の中に惰眠をむさぼり、観客を甘く見くびつた結果が、今日の新東宝の失態となつたのであります。そうした彼等を無暗に甘やかし、徒らに思い上らせた、もう一つ後にいた張本人は、それこそ今日の東宝を不振に陷れた会社に外ならないのであります。
そうした当面電力問題は現実の問題であるから、ただ過渡的であるから、いずれは安定期に入つて來たら正常ルートになるから、その時を見越して余り問題とする必要はないという感覺に対しては、我々は絶対に反対するのであります。我々は今の電氣事業の再編成の問題は、今日から編成されるならば、直ぐにそれが國民経済的に根本的な影響を及ぼすという感覺を以て、この問題を扱つております。以上でございます。
○政府委員(佐藤達夫君) 役所の名前ではいつも我々苦勞するところでございまして、いろいろな感覺、人によつての又お感じの違いの點もありましようし、それらの點を考えましていつも苦勞しておるのであります。
だからむしろ政治家としては、根本的に、拔本塞源的に対策を立てて、そうして文化國家の体面上、日本の現在のこの瞬間において、かような小さな日常の道徳律に関するようなことを、その当時の選良が通過させたということは、歴史に汚点を下すものだという見解から、我々文化國民は、文化國家の一員としてでも、こういうように日本の文化性が低かつたかという印象を將來において取られたくないという高い感覺からいつても、私は反対するのであります
○梅原眞隆君 私共は圖書館運榮委員會に關係していますのですが、これは兩方が合同して話をする方が、大體において能率的でもあり、穩當でもあるという感覺は起りますな、實際は事……。兩方にありましてもやはり取り決めるのは兩方で寄つてやらないと、一方で決めたことを他に強いるということはどうもうまく行かないと思う。
金森さんを館長にするということは、諸般の事情から見て止むを得ないものと私たちも承認するのでありますが、副館長としては若い能力のある中井君を是非御承認願つて、そうしてこの圖書館の運營に、一方においては金森さんといつたような、前國務大臣の肩書を持つ立派な方が總括的に仕事を見られ、それを助ける意味において、中井君が新らしい感覺、新らしい意識を持つてこれに當られて、少なくとも日本におけるこの圖書館事業に對して
併しながらその後機械の設備等の不備な點があつたり普及した點があつたり、或いは勞働條件の違つて來た點などがありまして、人員の點からは大凡正常な殖え方に行つておるようでありますが、サービス、能率の點においてはいささか遺憾の點もなきにしもあらずだと、まあ詳しい數字は持つておりませんけれども、大體そういう感覺がいたします。
これはそこに出席しておつた新聞記者のいわゆるセンスとでもいいますか、そういうふうな關係上、その人の感覺によつてなつたことと思うのでありまして、私といたしましては、そういうふうな話があるというふうなことを申上げたのでございます。
それによつて見る人の感覺はいろいろとありましようが、それはその感覺を取上げてまた問題にすればよいのでありまして、この報告書が今御指摘の點について問題になることはないというふうに考えております。
燒け殘つたという感覺は、結局家屋と動産について言い得るわけであります。もしそれを山林に擴げる、立木に擴げるということに相なりますと、株式はどうか、あるいは何はどうかということになつてまいりまして、結局現在もつている新圓というようなことも考えなくちやならぬ。
何も無位無官の人でも本當に時代感覺のある人を見出すべきだろうと思う。そうしてこの法案を本當に運用する必要があると思う。これが現在のこの警察法を本當によく活用して行く方法であると考えます。何となしに公安委員の選任について非常に御心配になつておる。その御心配なさるそのものが、やはり將來の考え方をして頂くということが非常に必要じやないかと私は思う。それが私の意見です。
しかしながら、今から考えまするならば、終戰時二百八十億の歳出を、百二十億に減らすということは、よほど時代感覺のある良心のひらめきのある政治であつたのであります。しかるにそれが石橋財政になりますと、一躍してその約四倍の一千何十億という厖大な歳出になつたのであります。そうして税金も今繰返しまする通りに二倍半に殖えた。
これは新聞に出ないのだから、これは政治家の感覺です。これは主義主張の爭いではない。われわれは政治家である。政治家は政治家らしき行動をとらなければならない。むだなことばかり繰返しておる。まず議會においては、電氣の濫費をやつておる。紙の濫費をやつておる。そして氣のきいたことは一つもなさない。かようなことではだめなんだ。これらの點について、安田委員が前置きして述べられた點に、私は共鳴するものであります。
開きが將來あるなと思つたので、農林行政における感覺が非常に違つてきたと思つていることと、思想的にも全體的な考え方をあなたはもつている。こういうようなことで私は質問を打切つたのですが、肥料公團の説明を願いたい。
私どもは、たとえば憲法實施の記念日であるとか、あるいは教育基本法の施行せられた日であるとか、そういうような何か教育方面の記念日的な、國民に感覺を與るような時機なども、最も適當でなはないかと考えております。