1988-12-21 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第6号
そのためには、国民に対する正しい知識の普及を初めとして、感染情報の把握、二次感染防止対策の強化、国際協力及び研究の推進等の施策を総合的に進めることが必要であります。 本案は、人権の保護に特段の配慮を行いつつ、エイズの予防に関し、法律上の措置が必要な事項について定めることにより、エイズの蔓延の防止を図ろうとするものであります。また、衆議院での修正により一層の内容の改善が図られたものと考えます。
そのためには、国民に対する正しい知識の普及を初めとして、感染情報の把握、二次感染防止対策の強化、国際協力及び研究の推進等の施策を総合的に進めることが必要であります。 本案は、人権の保護に特段の配慮を行いつつ、エイズの予防に関し、法律上の措置が必要な事項について定めることにより、エイズの蔓延の防止を図ろうとするものであります。また、衆議院での修正により一層の内容の改善が図られたものと考えます。
○政府委員(北川定謙君) エイズの二次感染防止対策を進めていく上では、どうしてもそういう疫学的な情報が必要なわけでございます。どのような感染原因で、感染がどの程度まで広がっておるかということを把握するということはどうしても必要なわけであります。
また国は、アメリカにおいて血液による感染の疑いが生じた一九八二年、昭和五十七年の段階で研究班を設置して情報を収集し、感染防止対策を講じ、薬事法上の権限を行使して、一方で製剤の使用、販売差しとめ、回収命令などを行い、他方で国内血液への転換、加熱製剤の早期輸入認可などをすべきであったのに、これを怠った責任があるというふうに考えております。
○参考人(鈴木利廣君) 感染症の防止を、強制力をもってこの目的を達するという考え方が正しいかどうかということにかかっていると思いますが、もしこういう強制力をもって感染防止対策、その目的を達するということであれば、最終的に患者、感染者の強制隔離権限までなければその目的は達しないというふうに考えています。そして、このやり方は極めて人権侵害のおそれの高い立法になります。
歯科医師は患者の口腔内の処置をする等の、あるいは観血的処置をする等の診療行為を行っておりまして、B型肝炎ウイルスの感染防止対策というものは極めて重要と思うわけでございます。厚生省は歯科医師におけるB型肝炎ウイルス感染防止のためにどのような指導をしているか、教えていただきたい。
このため、政府においては、昨年二月に「エイズ問題総合対策大綱」を策定し、国民に対する正しい知識の普及を初めとして、感染源の把握、二次感染防止対策の強化、国際協力及び研究の推進等の総合的な対策を講じているところであります。
そのためには、国民に対する正しい知識の普及を初めとして、感染情報の把握、二次感染防止対策の強化、国際協力及び研究の推進等の施策を総合的に進めることが必要でありますが、政府原案は、人権の保護に配慮しつつ、エイズの予防に関し、法律上の措置が必要な事項について定めることにより、エイズの蔓延の防止を図ろうとするものであります。
その閣僚会議での対策要綱ということで定められた五つの柱があるわけでございますが、まず第一は「正しい知識の普及」、第二は「感染源の把握」、第三は「相談・指導体制の充実及び二次感染防止対策の強化」、第四は「国際協力及び研究の推進」、第五が「立法措置」、このようになっておるわけでございます。
そこで、せっかくの機会だから私のお願いしたいのは、感染防止対策用の資器材の整備についてはちゃんと交付税の算入の中に計算をしていろいろおやりになっているのです。しかしこれがばらばらに消防署の中に、あっちに置いてあったりこっちに置いてあったりでは非常に機能的ではないのですね。消毒室で一挙に消毒するということによってその効果が発揮できると思うのです。
○矢野政府委員 救急業務の実施に当たり、エイズあるいはB型肝炎等に対する感染防止対策、これは大変大事なことでございますので、いわゆるワクチンの注射それから感染防止に必要な救急用の資器材、消毒用資器材の整備、こういうものについては交付税を通じて算入を既にしておるところでございます。
このため、政府においては、昨年二月にエイズ問題総合対策大綱を策定し、国民に対する正しい知識の普及を初めとして、感染源の把握、二次感染防止対策の強化、国際協力及び研究の推進等の総合的な対策を講じているところであります。 この法律案は、人権の保護に配慮しつつ、エイズの伝染の防止その他その予防に関し、法律上の措置が必要な事項について定めることにより、エイズの蔓延の防止を図ろうとするものであります。
お尋ねの予防対策全般につきまして申し上げますと、六十年五月に既に私どもといたしましては、「B型肝炎の予防方法について」という通知を各都道府県にお出しいたしまして、その中でも特に医療機関につきましては、B型肝炎医療機関内感染対策ガイドラインというのを御紹介いたしまして、各医療機関につきましてそのような感染防止対策を図るようにということでお願いしておるところでございます。
したがって、このガイドライン等についてはさらに十分私どもとしても徹底を図るようなことで考えておりますし、今回の三重大学の事件等を含めまして医療機関内の感染防止対策については、さらに改めて指導を徹底するようなことで考えているところでございます。
○政府委員(関根則之君) エイズ感染者に対します救急搬送ないしは救助業務の確保をいたします上で、感染防止対策をしっかりすることが非常に重要であるという認識を私どもは最初から持っておりまして、エイズ問題が発生をいたしました昨年の秋、十月に、当面の対策といたしまして、今お話のございましたディスポーザブルの手袋を使用すること等につきまして周知徹底を図りました。
この時期におきます感染予防対策、これが一番重要であろうかと思うわけでございますけれども、六十年から実施されておりますいわゆる妊婦、そしてその妊婦のキャリアに対する、生まれてくる子供さんに対する感染防止対策、これは今後万全に行われてくるであろうし、その感染の防止というものは万全になされるというふうに思うわけでありますけれども、それぞれの、いわゆる三歳あるいは四歳そういう子供たちは、当時はそのような形で
初めに、B型肝炎の感染防止対策でございますけれども、御承知のとおり肝炎につきましてはA型、B型、そしてA型でもB型でもないいわゆる非A非B型の三種類があると聞いておるわけであります。
三ページの母子保健対策でございますが、新たに妊婦乳児B型肝炎感染防止対策を実施することにいたしております。 四ページの特定疾病対策といたしましては、がん対策を対がん十カ年総合戦略に基づき推進いたしますほか、難病対策、循環器疾患対策、五ページの精神保健対策につきましても、それぞれ施策を拡充強化することにいたしております。
これらの疾病の人への感染防止をする上では、やはりどうしても動物の健康管理と適正な飼養というような感染防止対策が何より重要だというふうに認識をいたしておりますし、私どもといたしましても、これらの調査結果を踏まえまして関係省庁とも十分御相談の上、動物対策のあり方について検討してまいりたいと考えているわけでございます。
以上のほか、国民年金制度の改革、医療保険対策、保育所の整備など保育対策の強化、心身障害児者対策、腎炎ネフローゼ児対策、児童手当の目的、沖繩の医療体制の整備、救急医療体制の整備、病院内感染防止対策、医師の臨床研修のあり方、にせ医者問題、医師の時間外診療拒否、養護施設の充実、サリドマイド事件、予防接種事故救済、風土病対策、難病対策、ハンセン氏病対策、酒害対策、慢性腎臓失患対策、薬の副作用、薬の広告、大牟田爆発赤痢事件
したがいまして、その貝の生息状況、もちろん貝はみぞの構築だけが対策でございませんで、先ほど申し上げましたように、住民の啓蒙による感染防止対策も加わりますし、それからみぞの構築による貝の生息を防止する対策も加わりますし、それから貝自体について、毎年各府県で地域に貝を殺す薬剤を散布していただいております。