2008-04-24 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
我が国においても、外国籍の結核患者さんが二十歳代を中心に増加しているというふうにも聞いておりますが、結核感染、発病予防策、それを充実していく必要があると考えておりますけれども、どのような施策を講じておられるのか、健康局長にお伺いいたします。
我が国においても、外国籍の結核患者さんが二十歳代を中心に増加しているというふうにも聞いておりますが、結核感染、発病予防策、それを充実していく必要があると考えておりますけれども、どのような施策を講じておられるのか、健康局長にお伺いいたします。
これは、先生おっしゃるように、インフルエンザの感染、発病者が日本で、国内で発生した場合、このガイドラインに基づく接触者の発見に努めまして、抗インフルエンザ薬の予防投与を行うというようなことでガイドラインを出しているところでございます。
○山口(わ)委員 今御答弁いただきましたけれども、肥料につきましても、今言った混合ということもありますし、例えば、BSEでなくてほかの動物に海綿状脳症が感染、発病する危険性というのはあるわけなんですね。絶対ないとは言えないわけでして、あらゆる動物に、何か犬だけはないみたいですけれども、猫ももちろん、豚も鶏も、動物園の動物も出ているということもあります。
いずれにいたしましても、従来、高齢者につきましては、既に感染しております既感染者に対してさらに重ねて集団感染・発病というのはないというふうに考えられていたわけでございますが、最近こういう従来の常識を覆すような事例も出てまいっておりますので、特に高齢者の入所している施設の集団感染の予防につきましては、専門家とも相談をいたしまして、適切なガイドラインの作成を年度内に行いたいというふうに考えているところでございます
○針生雄吉君 国際的にも、感染、発病のいろいろな研究であるとか、予防、治療などエイズ根絶に向けて我が国においても優秀な人材を育てて研究業績を上げて、性教育の面であるとかあるいは公衆衛生の面であるとか、そういう面での人材を育成して世界のために貢献するというのも我が国の国際貢献の大きな柱であろうと考えるものであります。この点も鋭意推進をしていただきたいと思います。
研究学園の中にもこれからいよいよ人が移ってこようというときに、先ほど渡部委員からも言ったように、実験をする、実験をしたものが外部に出たときに感染、発病、そしてさらに病気が増していくということになって大変なことになるということはだれでもわかることなんです。こういう問題について秘密のうちに進めるということはどういうものですか。
これらの、国内感染発病者ではないかと考えられる例につきましては、その感染経路の究明について、患者が接触した人の調査あるいは環境の調査等、それぞれの例につきまして鋭意努力しておるところでございますが、残念ながら、目下のところ、この五例につきましてはっきりとした感染経路はつかめておりませんです。
これだと人体に感染、発病という点から言うと心配はないのではないだろうかという、そういう説もございます。第二次汚染の心配というのは現在の調査の状況では、ないと考えてようございますか。
先生の御指摘のとおり、らいにつきましては出生後短期間の間に濃厚な感染をしない限り感染、発病はいたしません。しかも最近におきましては、プロミンあるいはDDS等によって完全な治癒の状態に達する現状に至っておりますので、ここに掲げられておりますことにつきまして、私どもといたしましても、きわめて残念な点がございますので、私どもといたしましては早急に文部省のほうに訂正方を申し入れたいと思います。
もう一つ、「「あかぐされ病」については全国各地の病菌の生理・生態を明らかにし、また漁場での感染、発病、蔓延の機構をさらに明らかにし、栽培的防除技術の確立を計るとともに、遊走子形成を阻害することによる防除剤の開発が必要である。」確かに、この赤腐れ病については一体病原菌が何かということは、このレポートの中にピシウムという菌が原因とされております。
アパート住まいで、数人の家族が狭い部屋に密集して生活しておる世帯では、余裕のある住居の世帯より感染発病率が高いという、これは当然のことであります。 こういう状態で、決して住宅ばかりが病気を悪くしておる原因であるというふうには言えませんけれども、相当な部分がやはり住宅に由来するというふうに考えざるを得ないわけでございます。
○村中説明員 韓国のコレラの発生状況でございますが、去る三日の日に韓国の日本大使から公電が入りまして、西海岸地域に疑似コレラが発生して、三日午後現在で十名死亡、五十名以上が感染、発病というふうな電報が入りました。
ひとつお聞きを願いたいと思うのですが、 この裁決の書類がきのうきたばかりで、私これを見たのですが、「訴願人は癩に対し無智であったばかりに入園が遅れ、又恩給法についても知らなかったばかりに請求が遅延して同人の立場を不利にしたものと思われるが、現代医学では、癩の感染発病等各人異にするものであり、又感染即発病の事例は殆んどなく、菌の長期潜伏を有するものであることは明らかなところであり、訴願人の場合も右に合致
いわゆる伝染性の疾患でございますと、これは病原体とその感染、発病というものの移り変わりがよくわかっておりますけれども、ガンについてはいまそのような詳しいことがわかっておりません。したがって、伝染病における予防対策のように的確な方法論が把握されておらないわけでございます。
○政府委員(尾村偉久君) 結核予防対策としてやっておりますものは、大きく分けますと三つに分かれるわけでございまして、一つは、患者の発見と、それから非患者の新たな感染発病を防ぐことと兼ねました一つの分類がございます。
それからさらにツ反応によりましてまだ陰性である、すなわち感染しておらぬ、従って菌を一定数受ければ感染発病の可能性のある者、これに対するBCGの効果というものも、これは非常に評価されております。
従ってむしろ御参考になるのはそれの一般傾向だろうと思いますが、どちらかというと、やはり六大都市的な大都会、それから最近は四国、九州、いわゆる日本では西の方、それから東北のいわゆる後進県とされております一部、これらが従来も、死亡率も全般には減りながら比較的取り残されて高い、従ってこういう感染発病者も比較的多いという傾向がございまして、こういうようなデータに応じて割当数も増加させておる、こういうことになっております
そこでさらにもう一つ考えていただかなければならぬことは、厚生省で実態調査をやっておられた成績によりますと、一年間に生まれる赤ちゃんの〇・四%は家庭丙で感染、発病をしておるわけであります。一年間に生まれる赤ちゃんの〇・四%は家庭内で感染・発病しているのだ、こういう数字が厚生省の実態調査で出てきているのです。〇・四%と申しますと、十万人について四百人でございます。
現に厚生省の実態調査では、一年間に産まれる赤ちゃんの〇・四%が家庭内で感染発病していると言われます。〇・四%といえば十万人について四百人であります。赤ちゃんの結核死亡率は最近十万人について三十五人ぐらいだから、その死亡に十一倍する赤ちゃんが自宅患者によって発病させられている勘定になります。このうちの何割が耐性菌による発病でありましょうか。
それから新らしいものといたしましては日本脳炎の実態調査に必要な経費、これは現在の日本脳炎の感染、発病ということにつきましてまだ不明な点がございますので、これを実際にフイールドを使いまして行政調査をやつて日本脳炎の発生に関する実態をよく調べてみたいという経費でございます。
この点はまことに遺憾なことでございまして、今後そういう当然受けなければならない者が、漏れておつたために、感染発病するというようなことのないように、今回の種痘の実施につきましても、特に従来の定期種痘の該当者で、漏れておりました者につきましては、優先的にまずそつちに先に実施するという方法をとつて、今後そういうようなことの起らないようにいたしたいと思います。