2006-02-15 第164回国会 衆議院 予算委員会 第12号
感染価が百分の一に減じる、百分の一という数字には科学的根拠はないと言ったじゃないですか。だから、この答申を出した後、吉川座長は、BSEリスクは拡大する、低下しないということをおっしゃったんじゃないですか。 その点についての議論はまた次回させていただくとしても、いいですか、チキンリッターあるいは鶏ふんについて評価していますかと聞いたんですよ、私は。
感染価が百分の一に減じる、百分の一という数字には科学的根拠はないと言ったじゃないですか。だから、この答申を出した後、吉川座長は、BSEリスクは拡大する、低下しないということをおっしゃったんじゃないですか。 その点についての議論はまた次回させていただくとしても、いいですか、チキンリッターあるいは鶏ふんについて評価していますかと聞いたんですよ、私は。
もし、牛の感染価が普通に言われるように八千単位と仮定すれば、多分、最大でレンダリングの過程では百分の一くらいには疫学的には落ちるというふうに考えられますけれども、それがレンダリングの工程そのもので落ちているのか、別の要因も含めて落ちているのかはわかりません。
○川内委員 さらにもう一つ、たたき台の二次案の中で、レンダリングの過程で感染価が百分の一になるという吉川座長のたたき台案が示されているわけであります。
ただ、本当に末期になって、強陽性という格好で検査で捕まる牛に対して、若齢牛がどのくらいの感染価を持っているのだろう、感染量を持っているのだろうか。これも正確にはかるのは確かに難しいんですけれども、ウエスタンブロットのようなもので半定量的な格好ではかれば、恐らく千分の一とか五百分の一というオーダーだろうというふうに考えております。
もしそれが〇・幾つという格好で来たとして、それが持っている感染価、人に対してバリアントCJDを起こし得る危険性のあるものというものがどのくらいあるかということを、特定危険部位を取った後で陽性牛が万一紛れ込んできて、特定危険部位を取った上で更に最後に残る危険というものがどのくらいかということを考えた上で、そこのところを切り払っても、そこを検査してSRMを取ってもそのリスクはほとんど変わらないか非常に少
ここに原材料の感染価、加熱八十五度Cで四時間、それから希釈が十倍で分析されておっても、それは撲滅しないということがこの口蹄疫の権威ある本に出ていますよ。これは信用しないんですか。農林省家畜衛生試験場、農林省畜産局衛生課、日本獣医師会、こういう権威あるのに出ておるのに、あなた方はどこから根拠されたか、そういういいかげんなことを言ったらいかぬですね。どうなっているんですか。
○信藤説明員 いま先生がおっしゃいましたのは牛の病変部の組織でありまして、感染価でいいますと、約十億倍に薄めても牛を感染させるような特別のビールスを恒温槽に入れまして、八十度、熱がそれ以上加わらない方法でやったんですが、われわれの煮沸肉は煮沸した熱湯の中に肉片を一時間ないし二時間ほうり込んで、その中心温度が七十度ならばだいじょうぶということがアメリカのプラムアイランドの研究によって立証されておりますので