1974-05-16 第72回国会 参議院 文教委員会 第14号
私は、何もあなたから感想発表を求めておるんじゃないですよ。現にあなた方、文部省がそういう指導をしているから、それをどう思うかと聞いているんですよ。それはあなたがえらい横道にそれたストライキ問題をやるなら、それはやりましょう。そんなら一応この本法案の審議から別にして、私は委員長にお願いしますけれども、それだけで時間とってもらいたいんだ、ここでいますぐ。
私は、何もあなたから感想発表を求めておるんじゃないですよ。現にあなた方、文部省がそういう指導をしているから、それをどう思うかと聞いているんですよ。それはあなたがえらい横道にそれたストライキ問題をやるなら、それはやりましょう。そんなら一応この本法案の審議から別にして、私は委員長にお願いしますけれども、それだけで時間とってもらいたいんだ、ここでいますぐ。
まず、感想発表の経過でございますか、飯守裁判官は昭和三十六年二月二十四日午後五時過ぎごろに東京地方裁判所刑事第十四部の裁判官室におきまして、被疑者赤尾敏に対する勾留状を発布いたしましたところ、午後五時二十分ごいに最高裁判所内の記者クラブから右裁判官室に電話がありまして、勾留状の発布につき聞きたいとのことでありましたので、同裁判官はこれを承諾いたしまして、右裁判官室で十数名の記者と会見をいたしました。
このときに私もたまたま臨席いたしておりましたが、その遺児たちの中から選ばれてそれぞれが感想発表をいたしましたが、その中にこういうのがございました。私のお父さんは戦争のためになくなられた。お国のためにと言つて私たちを置いて戦争に行かれた。そうしてなくなられた。だがお国からは何も報いていただいていない。それにお母さんが私たちをかかえて毎日々々あらゆる苦労をしておられる。
○小笠原二三男君 今、そういう希望や或いは相馬君の感想発表がありましたが、そういう論議は議運においてなされなかつたこととして、暫時時間を埋めるということにして…。(「異議なし」と呼ぶ者あり)