1948-06-22 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第22号
ただこの点に勇敢に政府当局で進んでまいられないその原因を考えてみますと、労働者や労働組合というものの感情をあまり刺激し過ぎるといけない。こういうような弱い考え方から、こういう問題に対して勇敢に努力をいたされておらない。これはひとり私どもだけでなく、國民がそういうふうに受取つておるのであります。
ただこの点に勇敢に政府当局で進んでまいられないその原因を考えてみますと、労働者や労働組合というものの感情をあまり刺激し過ぎるといけない。こういうような弱い考え方から、こういう問題に対して勇敢に努力をいたされておらない。これはひとり私どもだけでなく、國民がそういうふうに受取つておるのであります。
○岡田國務大臣 紛爭処理機関はまだできてないのでありまして、政府の関係当局においててだいま研給に着手しておるところでございますが、大体の方向としては、從來ややともすると爭議にはいらなくともよろしいような事態があるのが、感情がもつれましたり、あるいはまたいろいろの関係で爭議にはいらなければならぬ。
調書によらず、書面によらず、記憶に基いてやる場合には、往々自分に都合のいい、あるいは自分の感情によつて覚えている部分と、あるいは自分の好まないことは忘れたと称する部分がしばしば出てくるので、非常に誤解を招くおそれがあるのであります。おそらくこれは事実ではあるまいと思いますが、この証人が長崎の檢事正時代には、さように考えられる新聞記事がはなはだ多数に放送もせられておるのであります。
これは教員そのものの教育者としての人格、学力、この問題が一つの原因になつておる場合もございますけれども、ときにはまた地方民の教育に理解がないための感情問題として発生する場合もございます。こういう場合に、いたずらに教育の人事問題について、克剋摩擦を起して、解決の遂に苦しむといつたような、この諸地域における委員会というものについての制度の上に、愼重なる考慮を要すると考えます。
そういう立場から禀請したものを、異例であるというこれを理由にして、もつと惡くこれを解するならば、感情的になつて法務総裁がこの書類をつつ返した。こういうふうにもわれわれには受取れるのであります。私はこの問題は重大な関係になると思う。なるほど國務大臣を処断するについては、これは重要なことではあるが、一つの國務である。この國務であるという立場から、あなたは十分にこれを処断し得る立場におられない。
しかし今あなたの御答辯では、これはあまりにも抽象的であるから、私はもう一歩胸襟を開いて、お互いに政府党であるとか、野党であるとか、こういう感情や作戰を抜きにして、もう少し一皮むいて、日本のこの國情をどうするか。政界の不明朗をどうするか。
取締つても金額にしては大したことはないと存じますが、しかしこういうことを放任しておいて、鉄道運賃の大幅値上げをするということになりますと、一般國民の鉄道從業員に対する感情は、尖鋭化するだろうと思います。 次には流通秩序の確立でございますが、賃金水準の裏づけとしてでも必要であることは、私から申し上げる必要もないと思います。 次に秘法の改正につきまして意見を申し上げます。
又同時に、神話の中には、その國の國民感情というものが現われておる。從つてその点も考慮して、我々の祖國の始まりを考えるということは、我々國民の非常な熱望であり、又感情であると当然思つたのであります。
政治は現実の追求でなくてはならないことは申すまでもないのでありまして、僅かな國民大衆の感情を捉え、それを日本再建の方向に指向せしめることこそ、今日政治家に取つて最も必要なことであろうと思うのであります。かかる政治的なセンスの欠除は、遂に國民をして政府不信頼の本となるのでありまして、決して賢明の策ではないと思うのであります。
こうした、はつきりした委員長からの書面があるにもかかわらず、それを考えずに、感情でいくのか何か知りませんか、漫然政府が三十日までと要求したから、与党はそれに従うのだというようなことは、あまりにもとるべからざる態度ではないかと私は考えております。
國民の輿論も相当に悪うございます、ただ運賃負担が多くなるという感情のみによつたものだと断定することはこの際避けなければならない、本当に苦しいのであるという理解をせにやいかんと私も思つておりますが、大体そういう氣持で私はこの御審議をお願いしておりますので、併し私らといたしましては、無修正で通過さして下さることを希望いたしておりますのでございます。
從いまして、勤労者が同じような感情を以て、この通信料金のことを考えているんだということを先ず御承知置き願いたいと思います。 私は郵便料金、電信電話料金等の値上げに対しては全面的に反対であります。その理由は、政府が郵便料金等の値上げをやるということの理由は、一つの事業中における收支の均衡という点にあると思ます。
國鉄の独公採算制が問題になり、その他日本の鉄道、最も大事な國有財産の健全財政化が問題になります場合に、やはり冷酷ではありますけれども、経済の合理主義を以て貫き、これを必要な限度において國家の負担力において、それに社会性を與えて行くということが理想でありまして、余りに政治的な價格を決めるということは却つて國鉄をスポイルし、又我々國民が國家のものだからただでよいのだというような何か感情的な甘えた氣持を持
それから旅客運賃の点でありますが、申上げるまでもなく、物價の問題と國民感情の問題は密接不可分の点がありまして、國民感情は飽くまでこれを尊重しなければならんことは勿論であります。又旅客運賃の増高が現在の一般國民の家計から見まして、子供の通学費、通勤費等の増加から見まして、これ以上負担を増すということは容易ならざることだと考えられます。
少くともわれわれの國民的感情から申しますと、われわれが眞に侵略的な意図を全然棄てまして、平和國民として立つということを決意し、これを実行しておる現実におきましては、さらにまたそれらの移民を受け入れる國との間に、きわめて友好的な感情をもつて進んでいかなければならぬということは当然のことではありますが、またこれを受け入れる相手國の態度、氣持いかんにかかわる点が多々ありますので、これらの点について、われわれは
特にまた鉄道その他全官公廳の大爭議があつて、國民はこれらに対して非常な感情上のおもしろからざるものを含んでいる。こういうときにおいて、今申しますような大幅の値上げをするということは、重ねて申しますが、公正妥当に当るか当らぬか。
心理的な考え方、感情的な考え方から申しますと、旅客運賃というものは非常に重く感ぜられ、これに対して貨物の方は必ずしもそうは響かない。こういうような考え方が一般にあるように思うのでありますけれども、私どもはただいまお話もありましたが、材木でいえば原木にかかる。製材されてまたあとにかかる。それから製品になつてかかる。
そうしてこれは二院制度の建前から申しますと、參議院は參議院、衆議院は衆議院別々の案を出すことがむしろ當然であるのでありますけれども、併しながら祝祭日の問題は國民の思想、感情に及ぼす影響が非常に大きいものでありますから、最初から衆議院と合同の形をとつて進んで來ておりますので、この衆議院との合同を續けて行くためにこの二人三脚では相當に我々は難航を續けて來ておるわけであります。
それで參、衆それぞれ別個に祝祭日の案を出すということは勿論或る場合は必要でございますが、參議院文化委員會がこれまで非常な檢討をし、長い時間を掛けて辛抱をして來た所以のものは、この問題が國民の思想、感情に大きな影響を與えるからして、できるならば參、衆兩院一つになつた案を以て臨みたい、こういう苦衷が今日まで延引したことと思います。
ただ外國に頼れという、この卑屈な、ただ奴隷的な、こういう感情を植える以外に何がありましようか。こういう宣傳をやつておる。この点について私は、芦田総理大臣に十分の反省をしていただきたいと思う。われわれは、自力更生ができると確信しております。 この点については、今年初頭、この壇上で、私は共産党のこれに対する政策を述べておる。
そういう点に対する不満の感情を爆発せしめているやに見受けられるのであります。國民感情は尊重されねばならない。また政治は、國民を納得せしめるものでなければならないのであります。はなはだ非科学的な申し分ではありますが、このことは、一國の政治を担当しているわれわれ政治家の深甚な考慮と反省とを促すものがあることを痛感するのであります。
どんな場合か、これは上告審において事實審理の開始された後において、あの親告罪のところの告訴の取下げが第二審の判決あるまでとありますから、上告審において事實審理を開始した被害者は、もうすでに、感情も收まつてもう訴追も考えてもいない。
しながらこの收容の間において、勤務中に怪我したり、或いは病気になつたり、或いはそれがために死んだという人に對しましては、全く何らの、先程申しました傷病恩給の極めて低額のもの以外は何らの補償がないわけでありまして、これらの人々が全く白發的の自由の意思によらずに、不可抗力的と見られる原因によつて傷病となり、或いは亡くなられたという人に對して、何らかの方法で國家として補償して上げるということが、國家としても又國民感情
殊にその點が日本人の間には厄介な感情問題といつたようなものもございますので、緩急自らよろしきを得て行くことが、組合の健全化に向つて役立つのではなかろうか。
しかし輿論が強い、反対があるからというので、われわれはこれを阻止し、あるいは大修正をするとか、輿論に反対がないから、これを通過さすとか、あるいはまた政畧的に、個人的感情でこの重大問題を審議しようというような考えは念頭にもつておりません。いかなる観点からながめましても、事は非常に重大である。
、人的要素につきましてその心構えなり、能率を増進いたしまして、サービスの改善をはかるとともに、これらの方々がほんとうに全能力を発揮し、また勤労意欲に燃えて仕事をしていただくためには、何と言いましても設備がやはり完備しておりませんことには、せつかく從事員の人に努力していただいても、それがむだ骨になり、またせつかく努力していただきましても、それが故障のために遂に勤労意欲を低減させ、加入者の方々との間に感情的