2018-03-29 第196回国会 参議院 総務委員会 第5号
今後は、カメラの高感度化、小型軽量化、あるいは映像伝送の安定化についてNHKグループとして取り組みながら、8Kの医療応用の拡大に努めてまいりたいと考えております。
今後は、カメラの高感度化、小型軽量化、あるいは映像伝送の安定化についてNHKグループとして取り組みながら、8Kの医療応用の拡大に努めてまいりたいと考えております。
今御指摘いただきました課題の解決に向けまして、NHKでは、8Kイメージセンサーの高感度化やカメラモニターなど8K番組制作機器の一層の小型化、軽量化、映像圧縮技術の高性能化等の研究開発に取り組んでおりまして、研究成果が出てきております。こういった8K技術の研究成果は、放送分野だけではなく医療分野へも応用できるものであります。
今後、カメラの小型化あるいは高感度化が進むことで、内視鏡あるいは顕微鏡カメラなどへの応用も期待されております。 芸術分野でも、国内外の博物館や美術館と連携して、貴重な絵画や工芸品などを8Kで記録し、鑑賞や研究などに活用する取り組みが始まっております。 さらに、高精細な8Kの空撮映像を防災、減災報道に活用することも計画しております。
阪神・淡路大震災の検証を踏まえまして、NHKでは、例えば衛星系の電話の導入など多様なまず連絡手段の確保、それから航空取材体制の強化あるいはロボットカメラの増設、それからカメラの高感度化、こういったことで初動期の情報収集の能力アップを八年度には積極的に進めたいというふうに考えております。