2002-07-02 第154回国会 衆議院 環境委員会 第19号
法律に基づくものではいずれもございませんけれども、一つは、五月の中旬にバードウイーク、愛鳥週間というのがございまして、この週間には、野鳥を保護するという観点から全国各地で普及啓発の行事を行っています。環境省も、常陸宮両殿下をお迎えする全国行事を毎年行っているというところでございます。 もう一点は、ガンやハクチョウのガンカモ類の渡来状況を一斉に調査する。
法律に基づくものではいずれもございませんけれども、一つは、五月の中旬にバードウイーク、愛鳥週間というのがございまして、この週間には、野鳥を保護するという観点から全国各地で普及啓発の行事を行っています。環境省も、常陸宮両殿下をお迎えする全国行事を毎年行っているというところでございます。 もう一点は、ガンやハクチョウのガンカモ類の渡来状況を一斉に調査する。
なお、坑内の巡回員の方々に対し、五月の愛鳥週間に際し福岡県知事から感謝状が特別に贈られているということも、払お聞きしました。
○国務大臣(林大幹君) ただいま西田先生から御指摘ございましたように、京都におきまして愛鳥週間の一番の中心行事であります野鳥を保護する集いがございまして、全国からそれぞれ関係の団体の代表者が集まりまして、それぞれのお立場で自然を大事にし、特に野鳥を愛護しておる姿が如実に我々の目の前に展開されまして、多年御功績のありました方を含めて大勢の方に表彰も行われたわけであります。
先般、愛鳥週間があったわけでありまして、京都の丹波自然運動公園に全国の愛鳥家の皆さん方がお集まりになりました。常陸宮殿下、さらに妃殿下、大臣も御出席をいただきまして、大変盛大に行われたところでありまして、京都出身、地元の議員として本当に大臣のお越しを心から敬意を表しながら感謝申し上げる次第であります。
このうち民間団体への助成を主たる目的としているものは、固有名詞を挙げますと、例えばイオングループ環境財団、日野自動車グリーンファンド、サントリー世界愛鳥基金など十一件ございますが、この十一件の団体等につきまして八件が税制上特定公益増進法人、または特定公益信託等の認定を受けているところでございます。
全国の愛鳥家の熱心な運動、あるいは日本の政府の側もかなり心を痛めていたと思うのですけれども、国際的な世論が非常に高まってきまして、日本で年間に三百万羽の野鳥が殺されている、犠牲になっているという状態を何とかしなければいけないという気持ちがこの法案の中で生かされたことについて、心からお礼を申し上げたいというふうに思うのです。
自然保護について日本の国民あるいは日本の政府が決して熱心でないみたいな批判ばかりずっと受けてきましたので、いいことをやったときにはやはり、いいことをやりました、御理解いただきたいということを素直にアピールしていくことが必要ではないかというふうに思いますので、特に世界の愛鳥家や自然保護団体の皆さんなどにもそういう努力を認めていただくというか、わかっていただくという努力は必要だというふうに思います。
五歳児を対象にしたキャンプでの成果の問題ですとか、バードウオッチングなど愛鳥活動のことですとか、あるいは散歩の時間というものを授業の中に特設をいたしまして自然と親しむという、いわゆる散歩教育といいますか、そんなようなことを通して自然と親しむという機会を多くつくる中で自然から学ぶ、そして自然の大切さが実感されていくというようなことを環境教育の一つのねらいとして具体的に取り組まれているところがあるようであります
そんなことで、これはたしか国会議員の先生方の加わっていらっしゃいます鳥類保護議員懇話会などもバックアップなさったようで、愛鳥ゴルフコースを選ぶというような試みもございますので、造成による減少を否定する趣旨ではなくて、造成後のゴルフ場についても鳥類の生息についていろいろな配慮が可能であるという意味で御紹介させていただきます。
県内では愛鳥週間を迎え各地で愛鳥教育に関する行事を展開し、子供達には自然の大切さ生物と人間のかかわり、優しい思いやりで接する気持など、普及啓蒙に務めている最中にこの様な行為が平然として実行された事は大変遺憾であり、強い怒りを感じる次第です。 というようなことを書いてあるのでありますね。
私は愛鳥懇話会の方の世話人だから、免許を持っているわけではないしハンターに関心があるわけではない、興味はないけれども、百科辞典を見ると、カモというのは「百二十種の鳥の総称。極地を除く全世界に分布する。」「一般に北方系の渡り性の強いカモ類は秋も冬季には何種類かがいっしょになって生活する。」こういう生態を持っているというのが百科辞典にあります。
ところで、せんだっての委員会でも申し上げさせていただきましたが、宮城県の名取川の中州を除去しようとしましたら、愛鳥会の皆さんが小鳥さんかわいそう、それをとらないでくださいということで、建設省がそれもそうだなということでごちゃごちゃしているというのでありますが、言語道断であります。それはいろいろありますよ。
そこで、農水省として、この地元の鳥取県、島根県あるいはまた住民団体、何か最近も住民団体ができたようで、それもいままでのように愛鳥家だけじゃなくて、非常に多くの経済関係の方も農業関係の方も漁業関係の方もまとまった、何かそういう水鳥あるいはハクチョウを守る会というようなものができたというように聞くんですが、そういう住民団体とのあるいは地元との連携というものをしっかり保ってこの問題に対応をしていただきたい
○山東昭子君 次に、わが国では毎年五月十日から一週間をバードウィークとして愛鳥の保護が定着をしております。しかし一方では絶滅のおそれのある鳥獣の保護対策も重要であると思います。わが国におけるこれら絶滅のおそれのある鳥獣の種類、生息状況、これは生息数とか場所及び環境庁の保護対策の進め方についてお伺いしたいと思っております。
○国務大臣(小渕恵三君) 私自身もただいま次長がお答えいたしたような印象でございまして、特段にこのことをもって総裁の立場を強調されておるとは考えられないのでございまして、ただ、広告学というような立場から考えますと大変ソフトな広告をサントリーとしてもされておるなという印象はありますけれども、しかし中身そのものは、私はかえってそうした営利企業でありながら自然保護のために大変愛鳥運動を展開しておるということで
しかしながら御指摘の、御指摘されまして私ども気がついたのでございまして、見さしていただきましたが、 〔理事林ゆう君退席、委員長着席〕 まあサントリーが財団法人である鳥類保護連盟の指導によって愛鳥キャンペーンとして両者連名で広告をいたしておることはそのとおり、いまお開きになりました文を私どもも見さしていただきました。
私どもが、かねてからワシントン条約の早期批准を関係方面に働きかけてきたことも御存じのとおりでございますが、その中で私は、昨年の五月十二日、バードウイークに当たって、公環特で、この条約の早期批准に関連をして、愛鳥週間の最大のプレゼントとして、この次の国会で批准の手続をとるように決意を述べていただきたいと、山田環境庁長官に申し上げました。
○山田国務大臣 愛鳥週間は昭和二十二年、国民一般に対して鳥類に関する科学知識を与えてこれを保護する、また愛護の精神を涵養させることを目的といたしまして発足したものであることは御案内のとおりでございます。鳥獣の保護思想の普及啓蒙に対して大きな役割りを果たすことになった、こういうふうに考えております。
○岩垂委員 愛鳥の日というものが設けられた動機は御存じですか。
○出原政府委員 愛鳥の日につきましては、日本の国にはこういう習慣は実はなかったのでございますが、戦後、駐留軍の愛鳥家の方々が、ちょっと名前は正確に記憶しておりませんが、日本でもこれを設けたらどうかというようなこと、また日本における愛鳥家の方々が呼びかけられまして、政府としてもこれに応じてやろうということで始まったもので、最初の二、三年間は愛鳥の日、一日だけをバードデーにしておったのでございますが、昭和二十五年
こういう野生の鳥を愛しましょうというこのキャンペーン、たとえば今回の愛鳥週間に向けて、日本鳥類保護連盟とサントリー株式会社が、もう連続してキャンペーンを出しておりますけれども、こういう教育というものは文部省の中にあるのかなと、一体どの程度されているのかという実態についてお伺いいたします。
、野鳥の会などがみずから募金運動等によって賄おうとしておる、そういうのがいまの日本の実態だから、それについて、国としてもやっぱり何らかのこれに対する前向きな対策を考えるべきだと、たとえば、外国等においては、環境庁の中に専門担当官等を置いてこれに対処させるとか、そういうようなことまで配慮されておるわけですけれども、やはり日本においてもそういう点ですね、こういう運動が起こっておるわけですから、そういう愛鳥家
こういう点について、各国とも積極的にやはりこの運動を通して、国が補助、助成を行って鳥獣保護に力を入れておるわけでございますが、こういう点、日本はさっぱり何にも考えられてないと、そのためにやむを得ず愛鳥家の方々がみずから街頭に立って募金運動を行いながらこの点にいま取り組もうとしておるわけです。こういう点で、実は日本の対策はお粗末じゃないかと、この点はどうでしょうか。
○政府委員(出原孝夫君) 民間の愛鳥家の方々の御熱意につきましては、私どもも非常に感謝をいたしておるところでございます。で、先ほどからも申し上げましたように、国といたしましての土地買い上げの制度は、いま申し上げましたように、発足早々のところでございますので、これを充実強化することがまず先決だと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
それを地元の警察や鳥獣保護員や愛鳥家によって取り締まりをやっているけれども限界がある。この際、かすみ網の所持、販売を原則的に禁止するというふうなことを考えるべきときが来ていると思うのですが、その点についてはどのようにお考えになりますか。
地元の愛鳥家の調査によりますと、昭和四十六年の九月から四十八年の九月までの二年間の調査でございますが、大体百三十五種類の野鳥がおりまして、その中にシギ、チドリなど四十四種も含まれている。二千羽をこすハマシギの群れ、それから十万羽をこすというスズガモ、こういった非常に多くの野鳥の生息地になっていることが判明をいたしております。
○坂口委員 あすから愛鳥週間に入るわけでございますが、日本も昨年来アメリカ、ソ連それからオーストラリア、こういった国々と渡り鳥保護条約というのが締結をされまして、調印をされまして、国際的な立場から野鳥を保護していくという方針が打ち出されているわけであります。国内的にも自然保護かあるいは産業開発かという議論が非常に盛んになっております。
愛鳥思想というものを普及をさせまして、相まって鳥獣保護行政というものを強力なものにしていきたい、かように考えているわけでございます。
○政府委員(首尾木一君) ただいま先生の仰せられた点はごもっともな点でございまして、私ども、従来十分に役所自体としましては組織、人員というものが整備されておりませんで、やはり現段階において少なくとも鳥獣保護に関心の深い方々の御協力をいただくということがぜひ必要な問題であるというふうに考えておりますし、さらに小中学校、あるいはそういった学生といったような時期において愛鳥思想の普及、あるいは鳥に関するいろんな