1968-12-14 第60回国会 衆議院 予算委員会 第1号
どうもこの内容を見ると、愛知起案になっておるのじゃないかと思うぐらい愛知調が各所に出ておる。まあ名文ですよね。その中に、憲法改正の必要として、現在の憲法では、「たとえば、海外派兵が事実上できないこと、いっさいの核兵器がもてそうにないこと、アメリカとの協力も万全ではないこと(原子力潜水艦問題など)、自衛隊の増強も思うにまかせないこと。」ということを指摘されておる。
どうもこの内容を見ると、愛知起案になっておるのじゃないかと思うぐらい愛知調が各所に出ておる。まあ名文ですよね。その中に、憲法改正の必要として、現在の憲法では、「たとえば、海外派兵が事実上できないこと、いっさいの核兵器がもてそうにないこと、アメリカとの協力も万全ではないこと(原子力潜水艦問題など)、自衛隊の増強も思うにまかせないこと。」ということを指摘されておる。
「いずれにせよ、心を尽くし誠を尽くして、清く正しく、かつあたたかい政治をやり、積年の病弊を打破するというきのうからの問題と、」いわゆるきのうからの問題、これはおそらく佐藤調であり愛知調ですよ。「国民生活を安定し、ますます繁栄を築いてゆくというあすへの課題に全力を傾ける。」このあすへの課題に全力を尽くすというのがいまの災害やら公務員の給与、こうなってくる。