1980-04-09 第91回国会 衆議院 建設委員会 第11号
先日、明日香村長の愛水さんからお話がありましたが、昭和四十年のときには第一次産業が千五百五十六人あった。ところが、五十四年になりますと九百九十人と激減をした。逆に第三次産業が九百八十四人から千六百二十三人と、ちょうどこれは第一次産業が減った分、第三次産業、サービス業がふえてきた。その間に第二次産業が六百四十から八百五十六とこれも増加をしておるという状態であります。
先日、明日香村長の愛水さんからお話がありましたが、昭和四十年のときには第一次産業が千五百五十六人あった。ところが、五十四年になりますと九百九十人と激減をした。逆に第三次産業が九百八十四人から千六百二十三人と、ちょうどこれは第一次産業が減った分、第三次産業、サービス業がふえてきた。その間に第二次産業が六百四十から八百五十六とこれも増加をしておるという状態であります。
○愛水参考人 ただいま御指摘のとおりでございまして、明日香村としてはほとんど潤っていない、またレストラン等もない、いろいろな観光客向けの施設がないということが同時に明日香の特徴であろうかと私は考えておるような次第でございます。
参考人は、午前午後を通じて明日香村村長愛水典慶君、午前の参考人として駒沢大学教授林修三君及び関西学院大学名誉教授一円一億君に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。
○愛水参考人 内容を充実していただくということについては、私は、大変結構なことでございます。
明日香の中心的な産業が農業である現状の中で、愛水村長も農業立村でなければ明日香を守ることができないというふうに言っていらっしゃることはよく理解ができるわけであります。国はこの村づくりの問題をどのように考えていらっしゃるのか、また愛水村長初め言っていらっしゃるこの農業立村の立場をどのように考えていらっしゃるのか、長官にお尋ねをしたいと思います。
その当時、懸命に明日香を守るために中心になっておりました岸下村長も引退されて、新しく愛水村長に変わっておる。こういうふうにだんだん時代が変わっていくわけでありまして、その当時、本当に積極的に提唱された方々も、だんだんと引き下がっていかれる、あるいは他界されていく。さらに客観的にも日本の経済もかなり当時とは変わってまいりました。
したがって、愛水労に職務給が導入されるということは、統合された結果、いわゆる愛水労の労働者の賃金に影響がないと言えますか。大きな影響があると言わなければならぬでしょう。