2016-03-08 第190回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
防衛省といたしましては、現在、その実現に向けまして、岩国飛行場や愛宕山地区におきまして各種工事を着実に実施しております。具体的には、岩国飛行場における司令部庁舎、家族住宅、愛宕山地区におきましては野球場、橋梁等の工事を実施しております。 このように、空母艦載機の移駐について、今後とも、地元の御理解を得られるよう取り組んでまいりたいというふうに考えております。
防衛省といたしましては、現在、その実現に向けまして、岩国飛行場や愛宕山地区におきまして各種工事を着実に実施しております。具体的には、岩国飛行場における司令部庁舎、家族住宅、愛宕山地区におきましては野球場、橋梁等の工事を実施しております。 このように、空母艦載機の移駐について、今後とも、地元の御理解を得られるよう取り組んでまいりたいというふうに考えております。
岩国飛行場の沖合移設事業との経費面での違いにつきましては、一例を挙げるならば、岩国の事業で使用した埋立土砂は飛行場近傍の愛宕山から調達をいたしております。一方、普天間飛行場代替施設建設事業では、使用する埋立土砂につきましては県外を含め調達することといたしておりまして、土砂の輸送コスト等を要することから、岩国飛行場の沖合移設事業に対して所要経費を多く見積もっているところでございます。
また、愛宕山地区におきましても、家族住宅、運動施設などの整備に先立つ造成工事等が行われているところでございます。 空母艦載機の移駐時期についてでございますけれども、二〇一三年、平成二十五年十月の日米2プラス2において、二〇一七年、平成二十九年ごろまでに完了することを確認したところでございます。
岩国基地では、騒音被害の軽減のためとして、隣接する愛宕山を削って滑走路を沖合に移す工事を行いました。ところが、完成間近になったら、新たに厚木基地の空母艦載機の移駐を押しつけられ、愛宕山には、行わないはずだった米軍住宅が建設されることになりました。 今のやりとりを聞いていても、何も明らかにならない中でも見えてきたのは、辺野古も岩国と同じようになりかねないという危惧であります。
さらに大臣に伺いますが、愛宕山米軍住宅の問題を離れても、都市計画や市街地整備事業について、人口減少の時代背景にあって、計画の変更や事業認可取消し等、その際の関係者の権利保障を明記する法整備が必要ではないかと考えますが、いかがですか。
○国務大臣(太田昭宏君) 愛宕山新住宅市街地開発事業につきましては、住宅需要の変化を理由にしまして、先ほどもありましたが、平成二十一年二月に山口県が都市計画の廃止を決定し、同時に、事業の施行者である山口県住宅供給公社からの申請を受けまして、法律に基づいて事業認可の取消しが行われたというふうに承知しております。
山口県岩国の愛宕山新住宅市街地開発事業は、米軍岩国基地の騒音軽減や危険除去等を目的として、沖合を埋め立てて滑走路を一キロ遠ざけるとともに、埋立てに必要な土砂を採取した愛宕山を二十一世紀の理想の住宅地にするとのうたい文句で、県の住宅供給公社が国土交通省の新住宅市街地開発法に基づく認可を受けたものであります。
また、民放キー局が今全て港区へ集中している現状を鑑み、一極集中を回避するという観点で、NHKも港区愛宕山が発祥の地ではありますが、できればなじみの渋谷区神南で、最低でも渋谷区内での移転を求めるとの話が私のもとには多く届いておりますことをお伝えいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。 どうもありがとうございました。
次に、岩国市を訪問し、基地対策の基本姿勢や在日米軍再編に対するこれまでの取組、米軍住宅等の建設予定地である愛宕山開発地区における岩国市のまちづくり計画等について説明を聴取し、意見交換を行った後、同開発地区を視察しました。
昨年十二月の末に、山口県知事及び岩国の市長さんから、愛宕山の用地の国への売却という旨の回答をいただきまして、金額も提示して議論が始まったところへ、今回、岩国に沖縄の海兵隊が移転してくるのではないかということで、それならばちょっと留保させてほしいという、本来なら議会に諮っていただくところでございますけれども、売買契約を少し留保されるというような回答をいただきました。
この基地外に関して、愛宕山の山口県住宅供給公社の跡地売却が昨年進んでおりましたが、ことし、一転して千五百名の海兵隊の移駐という話がありまして、山口県の二井知事や岩国市の福田市長等々がこの売却に関して難しいという、一時凍結している状態でございます。 この理由も含めて、私はこれは再開してもらわなきゃ困ると思っておりまして、今後の見通し等も含めてお話をいただきたいと思います。
これまで涙をのんで、厚木からの空母艦載機部隊や普天間からのKC130の移駐、米軍宿舎建設のための愛宕山売却の受け入れ、こうしたものを示してこられた岩国及び山口県の方々や、血のにじむ思いで折衝を進めてきた防衛省・自衛隊の思いからすれば、慎重にも慎重を期す対応をとったはずであります。 報道のされ方なども含めまして、この間の経緯についてどのように総理は考えられましたでしょうか。
この私の質問が決まったのが実はついきのうでしたので資料としてお配りするに至っていないんですけれども、ここにあるのは、二〇一〇年五月二十三日、見直せ米軍再編五・二三岩国大集会、来るな艦載機、要らない愛宕山米軍住宅、連帯しよう沖縄・全国と、この集会に冒頭でごあいさつをされている平岡大臣のお姿でございます。 説明書きがあります。一番手の平岡さんが登壇するや、民主何やってんだ、公約守れと怒号で騒然。
例えば、夜間離発着訓練施設をどこに設けるのかというようなことも、これは岩国が非常にかかわってくる問題でありますし、基地の沖合移設のために開発された愛宕山の処理をどうするのかというようなことも、大変重要な問題であるというふうに考えています。
私の地元でもあるんですけれども、これについても着々と進めると、こういうことであるんですけど、実態としては、愛宕山の問題、今期予算を計上しながら、もうあと僅かになっている、まだ何も進んでいない。そうしたことも、やはり現地の山口県知事を含めて防衛省に対する信頼関係というものが少し揺らいでいるんじゃないか、こういうふうに思っております。
今後また、愛宕山の施設については、頻繁に交流を進める中で御要望を体していきたいと、このように思っております。
○国務大臣(北澤俊美君) だから申し上げておるわけでありまして、代替施設が合意案と違って、合意案を基にしてロードマップを作ったわけでありますから、その我々の新しい移設案を米側が、工法も含めて、それからいつまでにできるという期限も日米でしっかり信頼できるものになれば、この厚木の問題についても、今受入先の方は米軍の宿舎がまだ地元との間で了解が取れておりませんから、これも前政権のときに愛宕山へという形で進
さらに、前市長は、艦載機移駐と愛宕山の米軍住宅化を進めるためのあめである民空再開については中止すべきである、こういう意見もあります。そういう意味でいいますと、しっかり議論をする必要があるんじゃないかと思うんです。
愛宕山の件については、別の機会にまた議論をさせていただきたいと思います。 次に、外務省の広報用生け花カレンダー、これについての質問をさせていただきます。 資料一を御覧ください。 ここに、中国が配っているものと外務省の二〇一〇年版の生け花カレンダー、この比較を載せています。やっぱり大きいんですよね、中国は。中身やいろいろありますけれども、実は大きさというのは大事なんですよ。
沖縄もそうですけれども、基地問題というのはそういうもので、防衛大臣も外交防衛委員長のときもこの話もありましたけれども、愛宕山の問題含めて、非常にやっぱりデリケートな問題。特に、艦載機が五十九機来るって物すごい大きな話ですから、そこはやっぱり理解していただきたいというふうに思います。
○国務大臣(北澤俊美君) そのために新滑走路を建設をしたわけでありますし、また隊員の宿舎の問題もありまして、知事の方でいろいろ言われているのは多分愛宕山の宿舎の問題だろうというふうに思いますが。
この間の集会は、どちらかというと愛宕山をどうするかという方にかなりの力点があったわけでありまして、艦載機の問題については、もちろん御要請はありましたけれども、主要な課題からはやや、率からいいますと、愛宕山をどうしてくれるんだと。
総理、総理はこれまで超党派の議員連盟であります沖縄等米軍基地問題議員懇談会の会長をされていまして、昨年の四月に、厚木基地の空母艦載機の移駐先であります岩国市の住民の皆さんが組織している愛宕山を守る市民連絡協議会からの陳情、これは十一万人余りの署名も一緒についていましたけれども、これを防衛省、外務省に取り次いだということをされているんですけれども、覚えておられますか。
にもかかわらず、防衛省は、愛宕山への米軍住宅の建設に向けた検討、NLPの候補地に関する検討を進めているわけです。訓練移転が嘉手納基地の負担軽減につながっていない。にもかかわらず、十月には、百里基地で嘉手納のF15戦闘機が爆音をまき散らしているわけです。嘉手納基地の外来機の問題は全く手つかずのままです。
愛宕山の開発跡地も含めて五つの地区、ここを検討しているというのは、つまりその千百戸規模。それは、最後合意するときにはちょっと凸凹はあるかもしれないけれども、こうした規模の土地を確保しろということなんじゃないんですか。大臣、いかがです。
この愛宕山という場所は、由緒ある愛宕神社に守られた先祖伝来の土地でございます。私も何度も訪ねておりますが、岩国の町を見渡す、閑静で大変落ち着いた住宅地なんですね。住民の皆さんがその土地の開発に応じたのは、米軍の爆音や墜落の危険を減らすためにという、半世紀にわたる市民の悲願である基地滑走路の沖合移設、このために必要だと説明をされたからなわけです。今上がっている声はどうでしょうか。
岩国に行きますと、愛宕山に米軍住宅は要りませんと大書した愛宕山を守る市民連絡協議会の皆さんののぼりが林立しております。私はこれまでも、岩国の将来は岩国の人々が決めることだと、絶対反対の声が広がる中で艦載機移転も米軍住宅建設もあり得ないと大臣にも直接申し上げてまいりました。