1973-06-15 第71回国会 衆議院 地方行政委員会 第31号
○中島説明員 ビラの点につきましては、水上町や観光協会が日教組大会の返上を決定いたしました五月十五日までの間には、百五十枚のビラが全愛会議の名儀で張られております。その後、決定以後におきましては、約一万五千枚のビラが配布ないし貼付されております。
○中島説明員 ビラの点につきましては、水上町や観光協会が日教組大会の返上を決定いたしました五月十五日までの間には、百五十枚のビラが全愛会議の名儀で張られております。その後、決定以後におきましては、約一万五千枚のビラが配布ないし貼付されております。
○山口(廣)政府委員 そのことにつきましては、私どもは一応情報を入手しておりまして、御承知の全愛会議と称する佐郷屋嘉昭氏が中心になってやっております。あの系統の団体が集まりまして追悼会をやる、そういうふうに情報を入手しております。
○山口(廣)政府委員 危険なとおっしゃいますけれども、私ども全愛会議に限らず、あの事件の直後にいろいろな右翼団体の反響、反応というものをつまびらかに見たわけでございますが、そういう全愛会議を含めまして、おおよそ右翼の団体はいろいろなことを言っておりますけれども、最後にとにかくいま直ちに軽挙盲動すべきときではない、こういうふうに大体言っておるわけでございまして、危険なとおっしゃいますけれども、いますぐそういうところで
その結果、この事件の前にばく然と野村から河野邸焼き打ち構想を直接聞いたという者、あるいはそのときに一種の斬奸状的なものも持っていったわけでありますが、それを見たという者、それからそれに記載した全愛会議——これは全日本愛国者団体会議の略ですが、この全愛会議の名前が掲げてあるのでございますが、それを掲げることについて、全愛会議の責任者でありますところの佐郷尾氏などに承認を求めたいということも判明いたしたわけであります
○政府委員(関之君) これは俗に全愛会議と称する四十八あるいは五十ぐらいかと思いますが、そういう個々の右翼団体の連合体、協議会的な組織でございまして、三年ほど前にそういう協議会、連合体として結成されて今日まで運動してきておるのであります。そういう連合体的な組織があるということは私どもも承知はいたしておりますし、一応動向としては私ども注意しているわけでございます。
○高田なほ子君 先ほど指定をした危険な団体もこの四十八団体に加わって、そして全国組織にそれが連なっているとするなら、当然この全愛会議等についてもこれは調査の対象にすべきであると私は思うのですが、公安調査庁はそういう点をかご抜けにしているのではないですか。
○政府委員(関之君) 私ども調査の態度でございますが、たとえば今の全愛会議の中に一、二の指定した団体が入っているから、全愛会議全体も調査の正式な対象として取り上げてみろと、こういうふうなお話でありますが、これは左も右も実は私どもとしては同じ法律上、一応平等として考える、そしてすべての措置を取るのが正しいことだと考えるのであります。