1947-11-10 第1回国会 参議院 水産委員会 第14号
○政府委員(藤田巖君) 漁業協同組合法竝びに漁業權制度の改正については随分前から私共の方で立案もしておつたのでありますが、まだ關係各方面の最後的の意見の決定を見ておりません關係上、現在まで延び延びになつておるのでありまして、現在の見透しとしてはまだ漁業權制度の改正の方面におきまして若干の問題は殘されておると思いますけれども、私共といたしましてはできるだけ急速にこの法案の準備を完了いたしまして、でき得
○政府委員(藤田巖君) 漁業協同組合法竝びに漁業權制度の改正については随分前から私共の方で立案もしておつたのでありますが、まだ關係各方面の最後的の意見の決定を見ておりません關係上、現在まで延び延びになつておるのでありまして、現在の見透しとしてはまだ漁業權制度の改正の方面におきまして若干の問題は殘されておると思いますけれども、私共といたしましてはできるだけ急速にこの法案の準備を完了いたしまして、でき得
○青山正一君 只今水産局長からいろいろ御意見も聽いて、大體の經過も分つたわけなんですが、只今委員長からのお話によつて、進んで行く時には、どうしてもやはり衆議院の馬越さんの御意見通りに、この漁船の關係と、それから或いは漁網綱の關係、詰り商工省の所管事項、或いは運輸省所管事項が一應これが問題になるとすれば、これに拘わらず進んで行つた方がよいんじやないか、こういうふうに考えております。
○委員長(木下辰雄君) 大體水産廳設置に關する皆さんの御意見は殆んど一致しておるように感じました。又水産局長もプライベートといわれましたが、大體において皆さんと同意見でありまするから、その意味において早急に小委員會の意見を纒めて、數日中に衆議院と再び合同委員會を開いてやりたいと思います。さよう御承知願います。本日の委員會はこれを以て閉會いたします。
それから災害の豫防ないしは防除對策についての御意見でございますが、私どももまつたく同感に考えております。災害が起つてから追つかけて共濟金を交付するよりも、むしろ災害の起らないように努めますことの方が、農家のためにも、また國のためにも必要であることは申すまでもございません。
○井上政府委員 御意見の點はわかりますが、お説の通り、砂糖、甘味料を公團法において取扱い、政府の一手買取、一手販賣をいたそうという意味は、これはきわめて國民にとつて重要な食糧であるにかかわりませず、その供給がまことに少いということが一つであります。
ただし現在の情勢におきましては、なかなか各方面の影響等も考えまして、愼重を期せなけれだならぬ問題もありまするし、いろいろの方面の意見を聽いてやらないという關係もありまして、複雜なる状態にあることは、御了承の通りと思います。
第二にお聽きしたいのは、平野農相の罷免の理由として言われた政策の遂行を期することができなかつたというのは、いかなる政策であつたのか、政策が合致しないというのは、いついかなる閣議においてこれが意見が一致しなかつたのかということをお聽きしたいのである。
○北浦委員 ただいまの首相の御意見の前半は、私の考えと同一なんです。六十八條の第二項の「内閣總理大臣は、任意に國務大臣を罷免することができる。」これは獨自の權限である。閣議は要らない。しかしながら、天皇の認證ということについては、閣議が必要だ。
○片山國務大臣 私の今まで申しましたのは、罷免權發動について私のとりましたことと、その意見を申述べただけであリます。罷免權の發動については閣議の協議を要しない、獨自の立場でよろしいということと、それに基いてとりましたことを説明していつたのであリまして、この點は北浦君の先ほど言われたことと一致するのであります。
この際國務大臣罷免權の行使に關する問題について、本法解釋上の疑議を質すべく、政府の意見を聽きたいと存じます。この問題について委員の發言を許します。北浦圭太郎君。
○堀越儀郎君 今お尋ねのあつたことに關聯して自分の意見を申述べたいのでありますが、現在一般が一番困つておるのは電話の増設の問題であります。それが架設費が餘りに低廉であるということは、先程申されましたことでよく分るのでありますが、實際の費用の方面から言いますると少し話は大きくなるか知れませんが、現在人の權利を買つて架設するのは三萬圓かかるということを聞くのであります。
○國務大臣(三木武夫君) 電話の架設についてのいろいろな御意見でありましたが、いろいろ今までの電話の補修と申しますか、そういう點が今まで長い間酷使したりして、確かにいろいろな通信上の故障があるわけであります。先般來も特に市街電話囘線本部、そういう一つの部を設けて、期間を限つてでございますが、電話の補修、これに對して力を入れて先般、一ヶ月半ばかり前でありましたか、發會式を擧げた。
私個人としてはそういう意見を持つております。實際に自分がやつてみまして、どうも内務省とか商工省というような一切のものが、そういう行政官廳を現業官廳が、同じような一つの方式でやられるということに、非常な不便を感ずるのであります。遞信大臣が現業、而もそれが爭議權を持つた現業官廳の者を管轄しながら、遞信大臣は力がないのです。
そこで受給者の生活がいかに苦しい状態におかれておるかということは、この前いろいろな方面から意見がでましたので省略いたしますが、ここで政府にお伺いいたしたいことは、政府としては先ほど申しました公務員法が實施され、公務員法による人事委員會の檢討を經て、對策が立てられるまで、この問題を放置しておくのであるかどうかということであります。
あくまでも地元負擔金をいわゆる社會愛というようなつもりで残しておいた方がよいという御意見なら、こういう現實に起つておりますることに對しては、どういうふうな處置をおとりになるお考えであるかということを伺いたい。
その限度がどの程度になりますか、まだ最後の決定に至つておりませんが、私どもとしては今申し上げたような考え方で、御意見の通りの取扱いをするようにお願いをしておるのであります。
○委員長(原虎一君) 只今の修正竝びに附帶決議について他に御意見の御開陳ございませんか。では御意見もないようでございますから、討論は終結したものと認めて御異議ございませんか。
○委員長(原虎一君) 他に御意見御發言ありませんか。御意見もありませんようでありますから討論を終結いたしまして御異議ございませんか。
すなわち民營にするか、省營にするか、この點で非常にこんがらがつてまいりまして、これは田中政務次官にも一應行つていただいたのでありますが、なお地元の意向、それから議院としての実際の判斷の資料にするためにも、ぜひとも行つて聽きたい、聽かなければならぬ問題であるというように考えておりますので、特にこの點、工藤委員等からも再三嚴重に審査していただきたいという御意見のあることを知つておりますから、この點特に御了承
これはこの前大體起草を終りまして、關係方面と折衝中でありましたが、最近になりましてから國會法の一部を改正する法律案として有力なる修正意見がまた出てきておりますから、お手もとにお配りして至念御檢討願つてこの次の會合のときにきめたいと思いますが、それでよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
寺尾君の申されました日本経済と世界経済の関聯性を十分に考えなければならないという御意見は御尤もでありまして、政府といたしましては、この点に夙に留意いたしまして、最大の注意を拂つておるのであります。政府の考えといたしましては、日本経済を充実確立いたしまして世界の信用を博するためには、今日においてその用意を十分にして行かなければならないと思うのであります。
○國務大臣(水谷長三郎君) 只今寺尾さんからいろいろ中小企業の問題に関しまして、御理解ある御意見を拜聽いたしまして、商工大臣としても感謝に堪えないのでありますが、又その御質問の要点に対しましては、只今和田長官からお述べになつた通りでありまして、私といたしましてもそれに多く附加える言葉はないのでございますが、御指名により簡單にお答をして置きたいと思います。
第三点といたしまして、中小商工業に関する御意見がございました。私共全く寺尾さんの御意見の通りに考えております。問題は、先程も商工大臣が申しましたように、中小企業対策をこの程決定いたしました。
そうしてその中で調整を加えまして、毎月々々今月は地方債を五億起せる、今月は九億くらい起せる、今月は十二億起せる、こういうような毎月、金融機關側の意見も徴しまして、そうしてその起債協議會で資金蓄積の状況その他の金融状況というものを眺めて、この程度は起債をこの月には起しても大丈夫と、こういう目度の付いた金額の範圍内で、地方債の許可をいたしておるわけであります。
それでその千葉縣における實驗をも禎察し、それを中心といたしまして、いろいろ新警察法に關する向うの、縣廳當局の意見等も聽取いたしますために、視察に參りたいと思つておるのでありますが、大體來週の火曜日、本會議がないことになつております日でありますから、火曜日、十八日ぐらいがいいのじやないかと思つておりますが、成るべく全員の方がお出でを願えばいいのじやないかと思います。
警察法でありまするが、國會に提案されてからの問題になつて來ると思うのでありますが、警察法案に關する公聽會を開きたいと思つておりますが、開くことについて御意見がありましたら一つお話を願いたいと思います。
○坂東委員長 これに對する御意見はいかがですか。
○坂東委員長 お諮りいたしますが、ただいま内務省側の御意見はお聽きの通りで、反對はないのです。ところが大藏省、農林省あるいは文部省の方の意見はまだわからないのですが、これに對して扱いはいかがにしたら一番いいでしようか、御意見はありませんか。本筋を申しますならば、今申しました三省側の意見も聽くべきでありますが、その點いかがなものでありますか、お諮りいたします。
○北村委員長 ちよつと私申し上げますが、今の河井君の御意見はごもつともです。しかし株金の拂込徴收という言葉はきわめて通俗で、およそ株式の定款にはそういう用語が一般に熟して使われている。それで未拂込請求の法律用語として請求權だけれども、一般の通俗ならんことを欲したのではないかと思うのであります。
正確に言えばそういうことになると思つておりますが、ただいま委員長もお話になりましたように、いろいろ表現をそう深刻に考えたわけではないのでございまして、まあこれで通りはよくはなかろうかと、あまり大した考えもなしに使いましたようなわけですが、なおひとつそういう御意見でございますから、次囘まで研究させていただくことにいたします。
それはそれとして、保險の關係において一方水稻に遡及いたし、一方桑園の方、養蠶の方に片手落はないかというような御意見は、まことにごもつともと存じますが、これについては先ほど大島委員に對してお答え申しましたような方法もあることでございますので、それの實現に對して努力をいたしてまいりたいと考えております。
○山添政府委員 これは今さら申上げるまでもなく、協同組合の方式といたしましては、もつぱら實際上の要求に即して、農民自身がその意見に基いて決定をする。従つて法的には單純なる組織法でありまして、これが最良のタイプであるというふうなことは規定をしておらないわけであります。
○山添政府委員 問題の大切なことについては何ら私も異つた意見をもつているものではございませんけれども、法案といたしましては、かように規定をいたしましても、その間別段の誤解はなかろうと存じております。
○井上政府委員 供出後の芋については、いろいろ御意見がありまして、政府としては農家に自由に加工さす、自由に處分さすというわけにはまいりません。ただ腐敗を防止する見地から、これを乾燥して製粉として貯藏するとか、あるいは乾燥のままでおきまして、端境期にこれを食べるとかいうようなことは、大いに奬勵してまいりたいと思います。
ただいま川島さんの御意見の中に生鮮食料品、調味料等がこれからも完全にいかないような御意見の上に立つて千八百圓ベースは守れない。
○片山國務大臣 熱心なる海野君の御意見には贊成でありまして、政府も誠意をもつて熱心にこの問題の具體化に努力したいと思つております。
○國務大臣(鈴木義男君) 質問と申すよりは中平さんの御意見は御希望のようでありますから喜んで承わつた置きます。從つて私の感想とでも申すべきものを一言添えて置きまするならば、私も歐米の各監獄、若干の保護施設等も見て參りました。結局監獄の理想は、監獄というものがあるのだが意識しない。
○山下義信君 先程衆議院の田中君と山崎君の御兩君の御挨拶があつたのでございますが、これは私どもも實にその職責を盡す上におきまして落度がございまして申譯なかつたのでございますが、參議院の修正意見がああいう事情になりましたことを、これは餘り申上げて行きますと、遂に委員長に御迷惑をかけることになるので、委員長の御人格を心服する意味におきまして實は申上げにくいのでありますが、併し參議院の權威というものだけは
今小杉委員から御發言がありましたように、すでに質疑は盡きたのじやないかと、結末に入るべきだという御意見が出ておりますが、質疑を打切つていいでしようか、尚何か補足質問がありますか。
○委員長(稻垣平太郎君) 只今田村さんの御意見を承つたのでありますが、先日小委員會においても同樣の御陳述がありましたので、本請願はこれを不採決という問題に對しまして暫く保留いたしまして今日お諮りをしたわけでありますが、私の先程留保といつた意味は、このまま留保するという意味でなく、尚研究をするために留保するということを申上げたのでありまして、その意味でお願いしたいのであります。
○田村文吉君 私は今の亞炭の小委員の一員であつた關係上、只今委員長から委員の一人からこういう意見があつたと、こういうことがございましたので、その意見を皆さんの前に御開陳して置くことも無駄でないかと考えますので、一應申上げて置きますが、この今の配炭公團から除くという問題と、それから亞炭増産に關する請願と大體その狙つておるところは一つでないかと思うのでありますが、現在或る縣における状態から見ますと、四百圓
亞炭になりますと、一級、二級、三級とありましても、カロリーにつきましても區別がつきませんので、一應統制上一括して統制する必要があるのでございますが、そのためには檢量するなり或いは配給所を十分考えるなり、十分消費者の意見も聽きまして、一つ配給をする、こういうふうにいたしたいと思つております。
他に御意見がございませんければ、本日はこれで散會いたします。 午後十一時四十七分散會
○松本委員長 他に御意見はありませんか——ありませんでしたら、學制改革に關する件は一應本日は打切ります。 —————————————
○松本委員長 他に御意見はございませんか。
○正木委員長 この際お諮りいたしますが、日程四五、四八、四九については政府委員よりの意見を聽取いたすことになりまするが、政府委員よりの意見聽取は午後にいたしまして、午前の會議をこの程度にいたし、午後二時より再開したいと思いますが、いかがですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山口好一君 ただいまの御意見は、一應の御意見としては了承できるのであります。それでは現在の運輸省關係の從業員の無賃乗車の件については、どういう現状になつていますか。またそれをどう考えておられるか。御質問いたします。
政府が本法案を作成するに当りまして、予め関係各方面の意見を参酌し、又公聽会等も東京及び神戸において開きまして、廣く国民の意見を聽いたのであります。
而して審判は一人の家事審判官が一人以上の参與員を立会わせ、又はその意見を聽いて、これを行うということに相成つております。調停はやはり一人の家事審判官に二名以上の調停委員を以て組織する調停委員会でこれを行うことになつております。
○國務大臣(片山哲君) 淺岡君が熱心に述べられました御意見につきましては、政府も同様熱心に且つ熱意を以て深い理解をこれに持ちたいと考えておるのであります。何とかして氣の毒なる方々の早き帰還を促進いたしたいと考えておるのであります。担当両大臣かお答えいたしました通り、現在の状況におきまして我が國としてできるだけのことを熱意を以てやつておるのであります。
なお勞働者側といたしましても、必ずしも意見が一致していないのでありまして、中には少し手ぬるいから全然反對というようなことを申されたこともあるし、なお修正の上において贊成する。また不滿ではあるが、いわゆる社會主義への第一歩であるという意味で、贊成するというような意見があつたと思うのであります。
○平井(富)政府委員 これは炭鑛管理委員會に諮りまして、むしろ炭鑛管理委員會の意見を、積極的に尊重して、運用してまいりたいというふうに考えております。
○深津委員 そうしますと、單に意見を聽くというふうにとれますが、そうじやありませんか。