1949-05-13 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第21号
こういうことは、その町村におけるみずからの團体においてみずから好んでこの仕事に携わる、いわゆる作業意欲、事務に対する意欲があつても、労働基準法によつて制約を受けておる、こういうことに対して、政府は何らかの緩和策を考えてやられているかどうか、またそのお考えがあるかどうかということをお聞きしたいのです。
こういうことは、その町村におけるみずからの團体においてみずから好んでこの仕事に携わる、いわゆる作業意欲、事務に対する意欲があつても、労働基準法によつて制約を受けておる、こういうことに対して、政府は何らかの緩和策を考えてやられているかどうか、またそのお考えがあるかどうかということをお聞きしたいのです。
この労働意欲を頭から刺激するような本案のごとき立法は、決して祖國再建のためではないという大きな観点に立つて、私は反対いたすのであります。
かれらが穏健な方向に進もうとし、組合を再編成しようとするこの際、政府がかかる彈圧的なこの法律を実施することによつて、かれらのいわゆる労働意欲を刺激し、しかもかれらが今決意したところの決意を鈍らせる以外の何ものでもないこの法案を、なぜ諸君は強行しようとするのでありますか。
一、綜合エネルギー源の中核として、既設電力設備の改良と、新水力電源の開発とを強力に推進するため、開発計画の具体化、資金、資材の手当を緊急に措置すること 一、電氣事業の経済的基礎を確立し、自力再生産力を保持せしめるために電力料金の合理的決定、企業の能率的運営及び労働意欲の昂揚に対して必要なる措置を講ずること 一、電力の効率的利用及び電力配分の適正化につき、有効なる措置を講ずること 一、電力行政の
○關谷委員 本請願の要旨は、富山縣高岡市新湊は船舶の出入りが多い反面、地理的悪條件と特異の気象事情のため、水難事故が増加の傾向にあるので、さきに帝國水難救済会では救助船を該港に常備していたが、多年の使用により腐朽したので廃船とし、以来救助船の設備を欠くに至づたが、市財政上その新造船計画は実行困難であるから、海難の防除と漁業者の増産意欲高揚のため、建造費に対し国庫補助されたいというのであります。
その第一は退職者に対し、建設的労働への意欲を振起せしむるとともに、公共的建設事業等にこれを吸收するよう適切な処置を講じなければならない。そうなつているのでありますが、御承知のように、今回の公共事業費というものは五百十八億で、昨年度でも五百億ばかりあつた。
これがいわゆる生産意欲の昂揚ということに対する呼びかけの第一歩であつたと思います。そのスローガンは、天皇制の打倒、ソ連の積極的富の増大、民族民主戰線の結成、この三つでありまして、これに協力する者は加入せよ。そうして一般の俘虜よりも約六割方多い食糧を給與します。ノルマは大体一般の要員よりも四五割程度突破するというような條件でこれを結成して参りました。
事業者として資産の運用に創意くふうを施す余地がないということは、ひいては從業員の勤労意欲の低下を招き、事業の進展に惡影響を及ぼすこと、あらためて申すまでもありません。
一、電氣事業の経済的基礎を確立し、自力再生産力を保持せしめるために電力の合理的決定、企業の能率的運営及び労働意欲の昴掲に対して必要なる措置を講ずること。 一、電力事業の主体性を確立してその発展を困るため運営責任の所在を明確にすることとし必要なる措置を講ずること。 一、電力の効率的利用及び電力配分の適正化につき有効なる措置を講ずること。
これはひとつ削除をしてもらいたいということ、それからその前の項目の「企業の能率的運営及び労働意欲の高揚」というのに対しまして、労働力の培養というふうな文句にかえてもらいたい。一番最後の「電力行政の運営につき諮問機関として民主的審議機関を設置する」というのも、これはいろいろ意見ももちろんありましようが、これは非常に漠然としたもので、電力行政の民主化に勤めるというふうな程度にしてもらいたい。
それほどに技術の向上に中小企業の方面におきましての意欲が動いて來ておると考えられますので、こういうような整備の制度をしいて行くことが第一であろうと思います。
○吉田國務大臣 御趣意はごもつともであつて、われわれも始終日本の資源としては労働力があるのみであるのだ、この労働力あるいは労働階級が生産意欲に燃えて、日本の復興に協力するということは、政府といたしましてもあらゆる機会において強調しておるわけでもあり、またこのたびの労働法規の改正も、ここに目標を置いて改正を企てておる次第でございます。
できるだけ経営者の企業意欲を損じないように、そういうものに立ち至つておりません。そこで商工省の炭鉱の融資に関して調べましたのは、いわゆる復金融資がどういう方向に行つておるかという点についての調査をいたしたことを、ここで繰返して申し上げておきます。なお今川さんのお手元に資料があるというお話でありまして、その人たちの出席云々というお話でありますが、一体どこからその資料をお手にお入れになりましたか。
こういうふうに考える以外に手はないのでありまして、われわれとしましては、非常にこの法案そのものは、國民生活に対する檢討、あるいは行政廳の苦しい現実を深く檢討する、こういうようなことをしないで、單に首切りのための便宜的な形が多く現われておるという意味で、職場の人たちは非常に勤労意欲をそがれておるのであります。
従つて勤労意欲の低下はもちろん、疲労困憊をいたしまして、作業能率が減退するなり、あるいは労働者の労働力がきわめて弱つているというような事実も顕著な事実であるのであります。従いましてこういうような状態において、炭鉱においては時間外手当というような方法において、労働者が八時間労働でありますにかかわらず、十時間労働が強要されておる。
これでは到底農家の生産の意欲を心から発露させるというふうなことは極めて困難だと思います。それから資金の措置につきましても、農業手形等のことがありますけれども、これは大体供出数量というものを限界点においておるし、或いは短期であり且つ一万円を限度として來ておるというふうな実情から、地方におきましては農業手形の利用もない。
東京都に影響はありませんが、そういうことでなしに、何とかしてこの食糧の足らんときに、金どなしに、何かの方法によつて食糧生産意欲を昂揚するようにしなければいかんという安本の正しい立揚に立てばよく分ると思うが、それの大部分を安本が握つておるのですから、それをうまく捌いて行くのが安本なんです。それがそういうことをしないで置いて、そうして國民全体に影響があると言うのでは我々は聽くことができない。
○藤野繁雄君 私などがこの際強く要求しておるのは、農民に対して事前割当後は再割当をしないという法を作つて、農民に生産意欲を増して貰つて今日に來ておるのでありますが、この方針を改めて追加割当をするという強い政府の意思を発表されるのであるから、それだけまで農民に責任を負わせらけるということであれば、この際政府はこれだけの責任を農民に強いるのであるから、農民の希望通りに自由登録にして行かなくちやできないというところの
食糧の絶対量が不足いたしておりまする現状におきましては、農民の増産意欲に期待するところが大であることは申すまでもないのでありますが、米價、税金等の面におきまして、物價政策、財政政策上の要請よりいたしまして、農民の犠牲をかなりの程度に強要いたしておりまするので、適正な供出制度が実施いたされません場合におきましては、食糧需給上ゆゆしい悪結果を招來するであろうことは申すまでもないところでありまして、現に各地
第二は、以上の供出強化の結果、特に災害地におきましては轉落農家の激増を誘発し、ひいて耕作放棄の傾向を生じ、一般に生産意欲が阻害せられている点であります。
それから請願七百六十七号これは広島縣、山口縣においては水利地益税を民有林に賦課しておるが、かかる長期の事業に対して町当り三十円の高額の課税は造林意欲を低下し、全國的に波及する虞れがあるから速かに廃止せられたいという請願であります。 それから請願の七百九十九号は、鉱区税の増率の反対の請願であります。
第四といたしまして、保險の新規契約の意欲を高めるということが、何らかの形でなされないならば、新しい契約をとるということが非常に困難な状況にあります。
次にお尋ねのいわば從來の土建業者に使われておつた人間が、自分の経驗が修熟し、あるいは自分が一本立ちになつて、自分の責任において事業の請負いをやつて行く、その場合において、その同志が協同的な組織によつてやるという場合があると思われるが、それに対して法案はどういう態度を持つておるかという点でございますが、たしかに私は建設業の業界の進歩発展のためには、そういう新しい意欲のもとに、ほんとうに良心的にやつて行
それにまた対應いたしまして、中小の製糸関係におきましても、その業態が非常なる困難な事情に遭遇しておると思うのでありますが、これに対しまして、近いうちに成案を得るというようなお話でありまするが、はたして養蚕農民の生産意欲を満足させ、それから中小企業の製糸家をして、十分その業務に打込むことができるような対策があられるかどうか、そういうことについてひとつお伺いしたいと思います。
(笑声)ところが心配します点は、今やつております政府の方で生産意欲を昂揚もしたり、又そうすることが農家に対して必要であるというので、超過供出というものを初めて拵えて、價格も三倍にしておつた、ところが司令部の方では非常に嫌つておる、こうなると、今年は認めたが、駄目だとこうなると、これと同じように又その供出が駄目になつたと、こうなつたら一体どうなるのだ、そこまで考えないと、いろいろな資金であるとか、或いは
又食糧対策におきましては、只今各委員の申されるごとく、農民の食糧生産の意欲を減退しないように、飽くまでも農林行政を預る政府といたしましては、その徹底方、又農民に対して経営の上において不便なからしめるような政策をとりつつあり、又とることを強化して行く考えでございます。どうかこの点を御了承頂きたいと思います。
○星一君 私は生産者個人の生産意思と言いますか、意欲と言いますか、物を作るという意欲があると思います。それから供出するのにも、供出意欲というものがあると思います。それを別別に考えて、どうしたならば生産ができるか、生産意欲を盛んにすることができるかということをほかと沒交渉で考える、それから又供出意欲を考える、それを最初から妥協して考えては私は名案は出ないと思います。
かくのごとく労働者が今や立ち上つて、経済の興隆に寄與しつつある矢先、この條文を抹殺することは、いたずらに労働者の生産意欲を押え、民族的誇りを失わしめ、労働者とは感激もなく、ただ働いておればよいものだというような、封建的な印象を與えるのであります。政府においてはこのきわめて適切なるところの「経済ノ興隆ニ寄與スル」という明文の精神を、なぜ今回の改正案から抹殺したか、この点を承つておきたいと思います。
もちろん御説のうちにありました通りに、日本の経済の再建をはかりますることのためには、何としても労働者諸君の生産意欲にまつことが大なるものがあるのでありまして、物の取扱いよりも何よりも、最も大切なものは人の取扱いでありまする魂の取扱いの問題であります。
前田君が本会議で質問演説をした一節に申しましたように、未組織労働者を含めて、約一千三百万の労働者の反対を買うということが、いかに労働者の生産意欲を減退せしむるかということは、これははかり知れざる大きいものがあると思います。労働力にたよらずして、日本の民主的な再建も、経済の復興もあり得ません。