1947-10-20 第1回国会 参議院 本会議 第40号
その重点は、千八百円の水準の適否、又千八百円の水準を政府は更に檢討更訂する意思があるかどうか。又この法案と千八百円水準の関係等が問題と相成つたのであります。 その質疑應答の二三を御紹介いたすのでありまするが、先ず七、八、九月と言えば政府の遅配、欠配の行われた時期であると思うのであるが、その穴埋めとするにおいては、これだけの金額では誠に少額に過ぎるではないか。
その重点は、千八百円の水準の適否、又千八百円の水準を政府は更に檢討更訂する意思があるかどうか。又この法案と千八百円水準の関係等が問題と相成つたのであります。 その質疑應答の二三を御紹介いたすのでありまするが、先ず七、八、九月と言えば政府の遅配、欠配の行われた時期であると思うのであるが、その穴埋めとするにおいては、これだけの金額では誠に少額に過ぎるではないか。
められることになりまして、只今何とか名称の変りましたもので、これはまだはつきりしませんが、例えば地方財政委員会とかというようなもので、委員会の委員の数も、或いは前になかつた市長の代表であるとか、町村長の代表であるとかというようなものを加えた委員会でも作つて構成する場合において、再びこれが提案を來たすようなことの運びになりますように、只今その折衝中でありまして、これは私といたしましては、この折衝はやや我々の意思
尚又更に審議の途中において、後継機関に関する成案の決定がありました場合においては、適当な措置を講じたい、こういうふうな御意思も明かにされておるのであります。然るにこの御提案になりました法律の内容を見ますると、この後継機関がどういうふうな形で現われるかということによりまして、この法律案自体が相当影響を受ける点があるんではないかということを懸念いたすのであります。
この点につきましては、いろいろ世間に議論があることと存じますので、最後の最高の意思は國会において決定されるものと私も考えることには間違いはないと思いますが、併しこれについての解釈は、先程お話がありました京都市なら京都市の人民投票によるという解釈が、法律制定当時の國会並に政府の意思であつて、さように解釈される。その状況において先般まで推移されておつたものと存ずるのであります。
非常に票の離れた人が第二位になつておる場合には、たいへん期待が薄い人をするわけでありますが、しかしこういう制度に改めたいと申します氣持のものは、できるだけいわゆる選擧というものを正しき選挙民の意思に合致したような結果の出るように行うわけがありまして、いわゆる決選投票の行われますときには、いずれも八分の三の票をとつていない人であります。
これが行政上の負擔を國家にかけるものじやないという建前から、この際すべて地方債に関するいろいろな制限は撤廢される意思はないかどうかということをお伺いします。
それから決選投票の場合、第二位の者の競争を認めるということは、選擧人の意思からはたしてどうかと私どもは思います。というのは第一位、第二位が争うということは、選擧する者の意思からも當然これは豫想されることと思いますが、あまり順位が距つた者と一位とが争うということが、順位が距てば距つほど、選挙人のその人に對する期待というものは薄いわけなのです。
一口に申せば金融資本家の意思のみ非常にたくさん反映するようになつており、われわれ勞働者の發言權がほとんどないばかりでなく、日本の再建に熱意をもつている産業資本家の發言權さえも不十分だ、こういつた點を指摘しなければなりません。なおこの點につきましては、先ほど赤松議員の質問に對する政府委員の答辯の中に、きわめて曖昧な點がある。
これを當局は全力をあげてなさる意思があるかどうか。私どもとしてはこの遊休住宅の活用を速急に實現していただきたい、こう願うものであります。 それからいま一つは、政府とされても住宅の新築にできるだけの全力をあげるというお話でございましたが、今日驛頭に參りますと、例のやみ市はどんどんと見ている間に建てられておりますにかかわらず、いわゆる引揚者あるいは戰災者に提供する住宅が依然として進まない。
これは一部においてはもうそうした保護を受けておる家族もありますが、大體においてまだなかなか種々なる理由で、民生委員はどうしても許可をしてくれないというような事情も諸所にあつて、いろいろ訴えを受けておりますので、ひとつ厚生大臣から民生委員に對して、再調査、あるいは篤とそうした未復員の遺家族に對しては手を差伸べるように、特別な何が通達を發していただきたいとお願ひしたいのですが、それをしていただける御意思
○一松國務大臣 ソ連は共産主義の國である、わが國の現國會議員の中には共産黨の人々がいるじやないか、その共産黨の人々に政府がいろいろな要請をし頼んで、そうしてこれらの人の手からソ連を動かすという手があるじやないか、そういうことを考えたか、また將來そういうことをする意思があるかというお話でありますが、先刻も申しましたように、すべて諸外國に向つて日本政府がいろいろな要求をし、意思表示をしようとする場合には
國會の意思を尊重してか、あるいは徴してか、私は徴してがいいと思いますが、國會の意思を徴して米價は決定すべきものであるということを、私どもははつきりとしなければならぬと思う、そうして國會の意思はどこにあるかということは、彼らが徴するでありましようから、徴するときにこちらははつきりした意見を申し述ぶればよいのであつて、その國會の意思はあとでゆつくり相談をしてもよろしいと思う。
○的場委員 寺島委員の案文には、農民の意思云々というのがありますが、國會の意思云々ということではございますか。どうですか。
從いまして現在の段階におきましては、これを諮問機關の形式をとりまして、御趣旨に副うように實質的にはその委員會の意思によりまして行政運用に當るということにいたしまして、實質的には決定機關であるかのごとき運用を十分にはかつてまいることが適當であると考えておる次第でございます。
前の貴族院があつた当時に、國会法の第百二十六條を素通りにしてしまいまして、参議院が当時はなかつたものですから、そのまま片手落ちに百二十六條ができ上つたために、ここへ來て又ちんばになつてしまつたような状態であると断ぜざるを得ないのであります訴追委員並びに予備員は國会議員の中から出して頂くということから考えますと、そういう空白時代、飛行機でいえばいわゆるエアポケットはないのでありまして、これを改正する意思
そうして第二点は、衆議院と参議院と裁判官を同一にし、而も訴追委員会は衆議院にのみ與えたという点等は、幾分不満もございましても、恐らく衆議院は、訴追委員会が衆議院にある関係上、裁判長は参議院に謙讓的の態度から讓らるべきものと私は信じまして、本案全部に対しまして賛成の意思を表示するものであります。
反対の意思を表しますと同時に、簡單にそれが取扱つて貰えるならよろしいけれども、皆さんに御迷惑をかけることになるなら私は遠慮いたします。
殊に新憲法において内閣総理大臣は他の大臣を何時でもディ・スミスさせることができるのでありますから、その点を強い意思をもつてやつて行く、こういうふうに私は要望する。百方美人主義、或いは資本主義に阿諛し、或ときは労働者の人氣を取る、こういうことは飽き飽きした。自分の信念に向つて断々乎として進むところの首相を私は求むる。こういう首相であれと私は望むのであります。
今日までの一年半という長い間に、有力なるその筋から詳細にわたる指導を受けてまいつた内外の情勢をも私はここに率直に認めまして、農民の自由なる意思で、働く農民を主体とした自主的の農業協同組合の設立を期待いたしまして、本案に賛成をいたすものでございます。
なお、建設省を設置する意思ありやという点についての御質問がございましたが、これはこの前にもお答えいたしたことでありますが、大体の見当といたしましては、各省に建設関係がまたがつておりまして、一時これを省にまとめるということは、事務上はなはだ困難を感じておるのであります。從つて、今日における段階といたしましては、まず建設院で進みたいと考えております。
明治初年以來、藩閥と闘い、官僚と闘いながら、なお最善の努力を続けた民間人、特に玉利喜造博士その他先輩諸賢の鉄のごとき意思と、血の出るごときの努力とによつて農会が組織され、産業組合が結成され、この農会、産業組合の多年の活動によつて、ようやく日本農業をここまで発展せしめ、向上せしめ得たのであります。
今の荷受はただ荷物を持つて來て指図機関による配給を掌つておるだけでありまして、何ら自己の意思を加えることのできない荷受機関であります。こういうのでは、ただ魚を扱うつまり操作場に過ぎないのでありますので、これは幾つあつても決して得にはならなくて害の方が多いと思います。
〔理事松井道夫君退席、委員長著席〕 この委員を特に参議院議員のみに限定いたしましたのは、事柄の性質上最も國民の意思を代表する機関である國会の方々が相当であろうと考えられるのでありますが、その場合参議院の方が衆議院においては総選挙の際でございますから、衆議院議員の現任者がないということを考慮いたしまして、特に参議院の方のみをここに揚げた次第でございます。
成るほど衆議院議員選挙の場合には有効投票が規定の計数の基準になつておるのでございますが、こちらの場合は有効投票ではなくして、國民の意思の現われということから見ますならば、たとえ正規の用紙を用いないでも、投票があつたという計算になるのじやないかと考えております。それ故有効投票に限定しておるものでないのでございます。
この點におきまして先般の片山内閣の組織にあたりまして、社會黨、民主黨、國民協同黨を網羅するところの三黨連立内閣を樹立されましたのは、次上述べましたごとき、擧國的強力なる政治態勢を確立したいという片山首相の御意思であつたと考えまして、この件に關する限りその努力に對して、私は政黨政派を超越して深く敬意を表する次第であります。
なお終連事務をどうするかというような點につきましても、最も政果的にして、司令部と政府との間を圓滑に、かつまた十分にその意思の連絡をよくするために、それぞれ對策を講じつつあるのでありまして、まだ結果は發表するまでには至つておりませんが、有數な、また簡潔な方法でその關係を處理いたしたいと考えておる次第であります。
これは公吏ですからこれを何どきでもやめさせることも、轉任させることもできるのでありますから、要ははたしてこれが適任者であるかどうかということについて、常にこれを指揮監督しておる立場で考察いたしますし、またそれらの考察の資料となりますのは、民間の人々からこれは不適任者であるということを、常に政府なり地方官憲なりにそれらの意思を十分に表明していただきまして、その關係官を指導誘掖していただく。
但しその修正についての御相談については特に委員會ということでなく、懇談會でも開いていただいて、われわれ腹藏なき意見を發表し、皆様の御意見を拜聽していただかして、そうしてそこで適當なものを得て、これに適當に條文を加えるということがよくはないかと思つておりますから、その邊についてはあなた方の思う通りにしていただければ、皆様の意思の決定に基いてわれわれは適當に處理いたします。
そういう際には特に國民の意思の存するところを役所の役人の人は愼重に考えて、一錢一厘も疎かにしないというような立場を強く取つて貰わなれけばならないのじやないか。その五万円の決め方というようなことも、私たちが想像しまするというと、商工会議所の関係する兄弟のような東亞経済懇談会というような團体であつたので、非常にメンバーも有力な人たちがおつたに違いない。
或いはこのままで承認をどうしてもして貰いたいという意思なのか。或いは要求通りに少し詳細な調査をして材料を提出する政府の方に意思があるのかどうか。それをお伺いしたいと思います。
労働者諸君の意思はでき得る限り経営の上に反映さしておるのであります。併しながら企業の根本に触れるというような経営権を引渡すということを法制化するがごときは、断じて許すことはできないわけであります。それは現在の経済組織の変革であり、ただ一石炭鉱業だけの問題ではないと思います。臨時緊急対策と銘打つた三年の期限付の本法案においてでも、軽々しく規定せらるべき問題ではないと固く信じております。
これによつて、或いは今日院内におけるところの國家管理法案の運命が決するのではないか、こういうことまで私共が考えておりますので、この点に対して一應私たちは眞劍に討議をしました結論を申上げて見まするならば、業者の方は、これは國管反対の意思表示をしておるものである、こういう見解の下にマツカーサー書簡に対する見解を述べておると思うのでありますが、私共の方は、政府の責任において増産をやれ、そうして石炭増産に対
併し我々は強く現在の各議員の方方に対して、この点を要望いたしまして、そういうような國管法案を作り上げて貰うべく強く要請するものでありますが、併しこれが達成できないからこの法案には反対であるという意思表示は私としてはいたし兼ねます。とにかくも我々が望んでおるのは國管であります。何とかしてこの臨時石炭鉱業管理法案を実施して貰いたい。
これについて秘密會で發表するというような意思があるかないか。むしろ、なくてもあるように努力してもらいたいと思うが、いかがでしようか。
又かような点は今後各般の法律案を御起草になる場合に、十分にこの委員会の意思のあるところを御了承下さいまして、御参考願いたいということを強く申上げて置きたいと思います。
質疑應答を終りまして討論に入りましたところ、賛否両論がありまして、反対は人事委員の人数が少い、これは相当増員する必要があるではないかという点から、又後で申しまするが、第五條第二項に関する点につきまして、その点に反対であるために本案に反対の意思を表明せられたのであります。その外、数名賛成の御意見がありましたが、或いは職員の再教育、官紀振粛、國民彈劾については成るべく簡素の手続でやつて貰いたい。
次に地方公共團體の意思機關であるにかかわらず、從來とかく閑却されがちであつた地方議會の積極的活動と圓滑な運營を期することは、新しい地方自治の健全な發展を期する上において特に必要でありますので、この點に關し、地方自治法の規定をさらに補足する必要があると存ぜられるのであります。
地方公共團體の廢置分合及び境界變更は、法律または行政處分によつて行われるのでありますが、この場合において關係地方公共團體の有する財産處分は、その性質から見て私法的な事件であり、當事者の意思を最も尊重すべき筋合いのものであります。