1948-11-18 第3回国会 衆議院 水産委員会 第7号
しかしながらこれは漁民諸君の自由意思に基くものでありますから、場合によりますれば、そういうようなものが二つできるというようなことも、これは法律の建前からしては避けることができないというふうに思いますが、漁業権の保有主体としての協同組合というものは、これはその地区内の根つき漁業を営んでおります者、つまり組合員たるの資格を持つている者の三分の二以上その組合に加入をいたしている組合に対して與える。
しかしながらこれは漁民諸君の自由意思に基くものでありますから、場合によりますれば、そういうようなものが二つできるというようなことも、これは法律の建前からしては避けることができないというふうに思いますが、漁業権の保有主体としての協同組合というものは、これはその地区内の根つき漁業を営んでおります者、つまり組合員たるの資格を持つている者の三分の二以上その組合に加入をいたしている組合に対して與える。
從つてこのたびの協同組合の考え方は、組合員の自主的な意思に基いて、その組合の設立なり運営をやつて行くというふうな考え方でございますが、これの協同組合の設立なり運営がうまく行くかどうかということは、一にかかつて漁民の自覚の程度によるものでありますから、現状におきましてはいろいろ御懸念の点もわれわれといたしましても感じておる次第ではございますが、しかしながら、これはやはりこの協同組合の趣旨の普及、宣傳、
すでに法案は本委員会に御提出になられ、これを修正するもしないも本委員会の意思によつて決定すべきものであると思うのであります。この際において、任期の点について委員から政府へ要望するというきとは、委員会の権威の上において、どうもそうした記録を残すことは將來よろしくないと思うのでありますが、お取消し願うなりあるいは他のお言葉で表現をせられるなりしていただきたいと思います。
こういう國家の意思機関としての職責を果しているのではなくて、事業遂行の面にあたつても、單純労務者と思われるものに対してこの法律を適用するということは、明らかに行過ぎといわなければならないと思うのであります。從いまして、改正前の公務員法のごとく、これは完全に公務員法からは切り離されてしかるべきものと考えるのであります。
從いまして、たとえば公務員に関する國民の意思を正しく國会が立法化したとしても、それを執行する部面におきましては、國会の精神そのものがはたして正しく執行できるかどうか、非常に疑問なところがあるのでありますが、現に多くの官公廳の組織そのものは國会の決定したものを正しくすなおにそのまま執行するような、そんな組織になつておりません。
というのは鮎澤さんは全面的に改正案に対しては反対だという意思表示はよくわかりますが、そのうちの大事な問題の一つでございますところの、人事院の権限の問題です。この問題はフーバー氏も日本の政党政治のもとに制約されるようなことでは、公平な人事行政ができないから、独立させなければならぬという意思表示をしておられます。これはよくわかります。
從つて歳出の面でこれを切り詰めて、つじづまを合わせて行くと同時に、歳入の面に何らかくふうをすべきではないかという考えもまことに同感なのでありまして、その一つの手段として、現在の專賣の行き方に何らかの再考慮を加える意思があるか、ないかというようなことに問題の焦点が帰結すると思うのでありますが、ただ私どもの考え方の根本といたしましては、これけ專賣でもつて生産費と倍賣値段の差額を全部解上げてしまつて、これを
そういう意味におきましてもつと関係筋の方に、ほんとうに民主的な運用方法を御交渉なさる御意思があるかどうか。この点をお聞きしたいと思います。
おそらく日下部君も、ピースがたくさん賣れてほしいというような氣持で言つただろうと思いますので、あえて追究する意思はありませんが、今後こういうようなことは、單にタバコだけの問題ではなくして、職員全体に対しましても、自戒せられるようお願いしたいと思います。
昨日は場合によれば政府は意思表示をはつきり申し入れなければならないかと思つていたのですが、それをやるまでもなく、この席へ参りましたから、先ほどお話があつたので申し上げたのであります。
私どもはできるだけ皆さん方の御意思に沿う考え方で行きたい。これは申し上げておる。ただ先ほど來申しますように、きのうの場合はちよつと話の筋が違つておるように思うから、一應その話はないことに願いたいということです。
○倉石委員 昨日來お話になつておりました石田君の問題でありますが、あれは当日すでに私どもから本人の意思を議長に傳えまして、議長は即刻取消しを宣言されたのであります。それを今日もその通りにわれわれも承認いたしておるわけでありますから、將來の円満なる議事の運営のためからも、この程度で御円満にお願いしたい、こういうわけでございます。
それはかつて憲法議会においても見られたようなことが起きる可能性があるのではないかとも考えるのでありまして、この点につきまして、國家公務員法は別といたしまして、この法案に対するもつと積極的な、いわゆる改訂の意思なきやということを御質問申し上げたいと思います。
ただ政府の内心の意思でこういう條文の解釈をされるのは、非常に危險だと思うんです。これを挿入することが正いかどうかは別問題なのでございますが、これが一應政府のミスだということを想像できる條文が第二十三條にあります。二十三條に「役員は、他の職業に從事することができない。」というようなことにもなつております。そうしますと、公務員というのも一つの職業なんです。從つてこの二十三條にも正面から衝突する。
私は、政党の政策というものは、これは意思的な裏づけがあり、熱意があり、誠意があり、政党の面目にかけて実行を公に約束した手形であると思う。これをほごにしたのは、どういうわけであるか、その意味を十分説明していただきたいと思うのであります。 なおまた、もう一度元へもどつて泉山君にお尋ねしたいのでありますが、それは賃金安定策であります。賃金安定策は、どういう具体的な方策をお持ちになつておるか。
政策というものは、実行の意思のあるもの、誠実な熱意のあるものでなければならぬ。はたして実行の意思ありやいなや、十九項目の政策は、はたして意思の裏づけがあり、実行の誠意ありやいなや、この点において、私は吉田氏に、その実行の誠意があるかないか、その点を明らかにいたしたいのであります。もし実行ができぬならば、できぬということを言つていただきたい。
從つて、その時代において積極的な仕事をした者があるならば、この仕事は惡かつた、今後こういうことはしませんといつて、ここにはつきりと天下に宣明するところの意思があるかないかを私は問うたのでありますが、この点に対して答弁がなければやむを得ませんから、機会を見て私はなお質問したいと思つております。 〔「答弁するな」と呼び、その他発言する者多し〕
この貴重なる肥料を全然使用していない地域が非常に多いのですから、これを大いに奨励して行きたいと私は考えるのでございますが、それには水溶性にしなくてもいい、つまり水溶性一〇%というところの條件を解除せられる御意思があるかどうか、この点をまずお伺いしてみたいと思うのであります。
春肥の前渡しにつきましては、農業者の自発的な意思で、なるべくとつていただきたい、こう言つておるわけでありまして、これをとらなければ権利放棄だというようなことは、全然こつちの方といたしましては言つておるわけではありませんので、御了承願いたいと思います。
從つて私たち民間企業の労働者においても、絶対にこの公務員法改惡に対しては反対であるということを繰返し申し述べて、金属労働者十八万の民意思をお傳えする次第であります。
もともと連合國軍の常用使用人は、日本政府の自発的な意思によるところの雇用ではありません。現在進駐軍労働者の中には、連合軍労務要求書に基いて雇用せられる者、あるいは建物接收指令書等によりまして政府がこれを雇用しております。さらに連合軍の調達要求書に基いて、政府または民間の請負業者が雇用しておるところの労働者がおるのであります。
○武藤委員長 それは、森氏をどうしてもやめさせたいという明らかな意思は、二月二十日のヘンダーソンの話でありますね、これが一番はつきりしたものですね。
○笹山證人 もちろんこまかい点は通訳してもらいましたけども、しかし大体その程度のことは、向うの意思がどの程度かということはおぼろげながらもわかるのです。
○佐々木(更)委員 そういたしますと、そこで明確にしておきたいことは、そういうようなもつと徹底した公共企業体に改革したいという御意思があるのだが、現在の客観的情勢のもとでは、これしかできないという條件は、時間的な條件でございましようか。それとも内容に対する一つの客観的な條件でございましようか。いずれでございましようか。
科学技術行政協議会はいわば日本学術会議と政府との間に立つて、両者の意思の疎通をはかり、科学と國策との相遊離ずることのないようにするためのものであります。從來わが國の政治におきまして、科学研究の成果が、十分に行政上の諸施策に活用されず、また各省間の連絡調整が必ずしも十分でなく、政府全体としての科学技術行政の一貫性、総合性に欠くるきらいがあつたのであります。
○石原(圓)委員 金融の問題は、昨日はまだこの小委員会のことが議に上つておらなかつたのでありまして、それで政府の方針の明示を求めたのでありますが、これは小委員会ができたのと同時に、大臣の御説明も、それと協力して確立するべく邁進するという御意思のようでありますから、この程度に止めて小委員会で論議を重ねたいと思うのであります。
しかもその関係からいたしまして、漁民の意思を代表すべき機構が確立しない。從つてまた金融、資材あるいは魚價問題というようないろいろな点について、とかく遅れがちである。しかも漁業に必要な資材で漁獲物の價格に比して高いというような点についていろいろな不安があると存ずるのであります。
漁村及び漁業の民主化という線に沿うて、協同組合法あるいは漁業法ができて参るのでありますが、その趣旨はどこまでもあまりに政府等が組合の設立あるいは漁業のやり方について干渉しないで、各漁民、漁村の自治、自由の意思にまかすべきだと私は考えております。
故に幸いソ連代表者がしばしば繰返されましたところの対日講和條約の早期締結ということは、私共がこれを萬幅の信頼を以て一日も早くそのソ連の意思が実現されることを信じて待つておる者でございます。
さらに、檢察官、裁判官は依然として封建的裁判をやつた人がやつているということに対しまして、新憲法下におきましては、こうした古い、化石した司法官を追放して、眞に民主的な司法権を行使し得るところの司法官に粛正されるところの意思があるかどうか、という点をお伺いしたいのであります。 以上、簡單でありますが、緊急質問といたします。 〔國務大臣殖田俊吉君登壇〕
(拍手)これは行政府の立法府への圧迫であり、政府並びに民自党の利益で、國民の多数の意思を代表する議会の多数意見を蹂躪し、圧迫するものでありまして、東條式ファツシヨ政治の再來といわざるを得ないのでございます。(拍手)しかも、この暴挙によつて、公務員法の改正と不可分の関係にある官公吏の賃金ベースの改訂は犠牲になつて、來年度に延期されてもしかたがないという態度をとつておるのでございます。
まず労働法規を改正する意思があるかどうかという御質問にお答え申し上げます。私は、皆さん御承知の通り、いわゆる労働三法中労働基準法は、わが國が國際連盟に加入しておつた当時から、米窪さん等もしばしば出席されました國際労働会議におきまして、いわゆる八時間労働原則というものは採択いたしているのでございまして、この條約は、すでにわが政府が調印いたしております。
委員長は相当どつしりしておられるから、その腰でひとつ十分予算をとつてもらつて、われわれの意思を遂行するように御盡力願いたい。
それからもう一つ先ほど來各委員並びに委員外のあの熱烈な希望並びに意見に対しまして、この地盤沈下問題が一日も放任できないということは、委員も、また政府委員も十分おわかりになつたと思うのでありまして、それがためには五十一億二千万円と一應岩澤次官がお話になりましたその金額を、一億か五億かお加えになつてこれから要求をするという御意思があるかどうか、それを伺いたい。
○椎熊委員 最後に大事なことでありますが、署名者の責任においてならば、署名者が現にここへ出ていないから、意思決定ができない。あすまで待つてちやんと整えてからに願いたい。
○大池事務總長 それは今お話の通り、党を代表して出て來たものを、私どもが一々本人の意思なりや否やということを、問いただすという前例はございません。
(「その通り」と呼ぶ者あり)この参議院の引揚促進の委員会においても、かようかような意見なりということを提げて、大藏当局と折衝する意思ありや否やという点をお伺いしたい。
ところが最後のお答えは政府の意思によつて適用もできれば適用もできなくなると私はこういうふうになると思うのです。であるから私の申上げたいのは、これは一應廃止した、そこでこれを適用せしむべしという意思がありや否や、この点について政務次官のお考えを先ず伺つて置きたいと思います。
私はお聞きしてこの経過を考えて見ますと、政府の意思によつてどうにでも適用ができるということを私は伺つたと思うのであります。先には適用すべしという一旦見解を下したのに拘わらず、次には廃止であるとこういうふうな建前になつたのでありますから、これはいずれもが関係方面の了承を得なければならない事項であるならば、いずれもが了承しておる筈だと思う。
現在右申上げましたような取引高税が課せられておるといたしましたならば、政府に速かにこれを廃止して、改めて一般の肥料と同樣にする意思があるかどうか、こういうふうなことをお尋ねしたいと思うのであります。又現政府が取引高税は一般に速かになくすというような方針を立てておられるようでありますが、取引高税全体に対しても速かにそういうふうなことをやられる考えであるかどうか。
この計算方式の差と、同時にパリテイ方式を止めて、生産費を償う米價の新らしい計算方式を立てる意思があるかどうかという点と、第三番目には事前割当の問題ですが、地方へ廻つて見ますると、事前割当をする場合に、例えば部落会等を開いてよく末端で相談されなければならないのに、それがなされていないように思うのですが、そういう場合に上から押付けて、異議申立の期間も極めて少いのに、民主的に相談をなされずに事前割当がなされた
御承知のごとく現政府におきましては、取引高税の撤廃ということを只今鋭意考究中でございまして、ただ今日國家財政がかようなる窮乏状態にございますために、これが代り財源がない以上はなかなか実現が困難でございまするが、少くもこの肥料関係につきましては、できるだけ優先的に只今御指摘の御意思に相添うように只今懸命に研究努力をいたしておる次第でございまするので、何とぞ御了承頂きたいと思います。
公務員法並びに関係法規が成立した後に解散する意思があるようにはつきり言つております。この公務員法が本議会で通過成立するということは、衆目の見るところ一致しております。内容は別として、通過せしめなければならぬとわれわれも考えております。それと関係法規との関係、この関係法規の中には、いろいろな企業体の変更その他の問題もあろうと思いますが、さらに重要な問題は追加予算の問題であろうと私は考えます。
しかるに昨夜総理大臣が行われた本会議の御答弁の内容を見ますと、公務員法の改正をやつて、ただちに解散をやるというような意思が表明されておる。この総理大臣の御意思は、私はマツカーサー元帥の書簡違反であると考えるのであります。その総坂大臣の昨夜のお話を伺うと、まず第一に、私がこの間御質問申し上げました政府に單独解散権ありということが前提にされておると感ずるのであります。
以上三点は、関係当事者の意思に拘わらずして、事案が仲裁にかかる、いわゆる強制仲裁であります。労働関係の調整は、自主的になされることが望ましいことは、労働関係法規の基本的精神でございまして、強制仲裁のごときことは、この精神からはやや離れております。併しながら争議行為の実行を禁ぜられた労働者の地位をよく保全し、向上せしめますには、事案の解決が迅速になされなければならないのであります。
併しながら政府の統一的意思として、ここに公共企業体労働関係法案が提出されたわけでありますが、このラインで御審議を願いたいと、こう思う次第であります。