2021-05-21 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
基地や原発の反対運動、ある意味、自衛隊や電力会社から見たら迷惑な人たちだなと思っているかもしれませんが、その方々に対してこれは関わってきませんか。
基地や原発の反対運動、ある意味、自衛隊や電力会社から見たら迷惑な人たちだなと思っているかもしれませんが、その方々に対してこれは関わってきませんか。
○榛葉賀津也君 陸海空、それぞれが自衛官を取り合いというか、限られた員数をどうやって確保するかと努力をされているわけでございますが、これ自衛隊のみならず、消防、警察、海保、それぞれ、やはり体を使って現場で頑張りたいという若い方々をどうやって募集するかと苦労しているんですが、ある意味自衛隊にとって消防や警察や海保というのはライバルなんですね。 これ、一番人気があるのがやっぱり消防だそうです。
しかも、今、河野大臣のその答弁は、私はある意味自衛隊員を愚弄するものだと思います。全公務員の中で、事に臨んでは、有事の際には危険を顧みるなと、身をもって、つまり、自分の命を投げ出してまでも国民を守り抜けと、責務の完遂を行えと、そのことを宣誓を行う、そのことを宣誓しているのが自衛隊員の服務の宣誓なんです。それはこの上なく重い重い宣誓なんです。
私は、ある意味自衛隊というのは全てが危機管理要員だという認識を持っておりますが、防衛大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
○国務大臣(石破茂君) 本法案は、ある意味、自衛隊法、防衛二法ができました昭和二十九年からの課題だったと思っております。 そういたしますと、本法案が今参議院で御審議いただいておるわけですが、これが、本法案が成立、仮にしたとしましても、これが、中期防でありますとかあるいは大綱でありますとか、そういうものと必然的な連関を持つものというふうには考えておりません。