2011-02-17 第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
大正三年一月十二日、桜島の爆発は安永八年以来の大惨禍にして、全島猛火に包まれ、火石落下し、降灰天地を覆い、光景惨憺を極め、八部落を全滅せしめ、百四十人の死傷者を出せり、その爆発の数日前より、地震頻発し、岳上は多少崩壊を認められ、海岸には熱湯湧沸し、旧噴火口よりは白煙を揚がる等、刻々容易ならざる現象なりしを以って、村長は、数回測候所に判定を求めしも、桜島には噴火なしと答う。
大正三年一月十二日、桜島の爆発は安永八年以来の大惨禍にして、全島猛火に包まれ、火石落下し、降灰天地を覆い、光景惨憺を極め、八部落を全滅せしめ、百四十人の死傷者を出せり、その爆発の数日前より、地震頻発し、岳上は多少崩壊を認められ、海岸には熱湯湧沸し、旧噴火口よりは白煙を揚がる等、刻々容易ならざる現象なりしを以って、村長は、数回測候所に判定を求めしも、桜島には噴火なしと答う。
大正三年一月十二日、桜島ノ爆発ハ安永八年以来ノ大惨禍ニシテ、全島猛火ニ包マレ、火石落下シ、降灰天地ヲ覆ヒ、光景惨憺ヲ極メ、八部落ヲ全滅セシメ、百四十人ノ死傷者ヲ出セリ、其ノ爆発ノ数日前ヨリ、地震頻発シ、岳上ハ多少崩壊ヲ認メラレ、海岸ニハ熱湯湧沸シ、旧噴火口ヨリハ白煙ヲ揚ル等、刻々容易ナラザル現象ナリシヲ以テ、村長ハ、数回測候所ニ判定ヲ求メシモ、桜島ニハ噴火ナシト答フ。
、「民活第一号の惨憺たる現状がこれだ。」、結局「確実に残ったのは「土地騰貴」だけである。」、こういうふうに指摘されているんです。もはや失敗というのはだれの目で見ても明らかなんです。 総務庁長官、こういう実例を見ても、国鉄とか何かそういうところへ逃げ込まないで、この土地暴騰のことだけ見てどうお考えなんですか、失敗じゃなかったんですか。
昭和五十一年十一月十日、華々しくオープンした駅前第二ビルは、以来七年有余の歳月を経過したものの、商業地域の営業成績はずっと惨憺たるもので、今や零細企業の商人たちは身動きすらできず、アリ地獄の感すらいたしております。 大阪市の大阪駅前市街地改造事業は大阪市政にとって最大の事業計画で、地域住民と長期にわたる話し合いの結果、住民の合意があってできた事業だと聞いております。
横川さんの最後のところに「往々最高裁の判例の中に、下級審が苦心惨憺していた事実の認定とこれに対する法的評価を軽々しく被告人の不利益に変更したのではないか、と疑われかねないものが見受けられるのは遺憾である。」とずばり言っていますね。
○稲葉(誠)委員 「往々最高裁の判例の中に、下級審が苦心惨憺してした事実の認定とこれに対する法的評価を軽々しく被告人の不利益に変更したのではないか、と疑われかねないものが見受けられるのは遺憾である。」こういうようなことを言っていますね。これは高裁の長官が言われることですから、この人は刑事事件をずっとやっておられた方ですから、具体的にどういうようなことを指したというふうにお考えになりますか。
第二次大戦後、フランス、またイタリア、また西ドイツにおいて、進歩的勢力の進出を阻止しようとした選挙法工作が、すでに惨憺たる失敗のふちに立っている今日、そのあとを追おうとしている政府与党の小選挙区制法案を、鳩山首相はその政治感覚をもって断然撤回すべきではないか。それとも、鳩山首相、政府与党は、もはや次の機会はないとみずから判断して、この絶望的な小選挙区制に執着しているのか。
その結果として第二には日本の国民生活が惨憺たることになっております。経済審議庁からお出しになる国民生活水準を見ますと、消費水準はなるほど戦前を抜いておりますが、あの中身をしさいに検討してみれば、あの統計自体に問題があるのであります。 そういうことよりも現実に今日本の財政に現われている現象を見れば、いかにこの軍事財政が国民生活を圧迫しているかということがもうはっきりわかる。
自由党は御承知のように私も創立者の一人で初めから鳩山君を援けた、一番初めからかかつたのが私でありますから、あの敗戦後のすぐあとから苦心惨憺を重ねてようやく創立をいたしました。それから政策のほうでも私が一番最初の政務調査会長になりまして、ともかくもいろいろな権威者にも来てもらい、党員にも骨を折つてもらつてひと通りの政策ができたのです。
中小企業に、炭鉱に、実際にこのデフレ政策の影響を末端で、この目で見、この耳で聞くときは、実に惨憺たる状況が現われておるのであります。
むしろ強力なこういつた休廃すべきものは休廃した成る程度の整理を政府が積極的におやりにならなければ、結局山があらゆる借金だらけになり祖国は惨憺たる状況の下に潰れて行くといつたことが今後にまだ残されておるのではないか、こういつた深刻な問題は作文程度では、政府の一片の答弁だけではこの事態は解決されないような悲観的状態にある。
きて現場の模様でありますが、一口に「惨憺たる有様」という一語に尽きるのでありまして、先ず漁港について申上げますと、いずれも第一種、第二種程度の漁港が多く、極めて小規模でありまして、今回のような強力な台風には到底堪え得ないという印象を強くいたしました。多くの漁港は全く跡形もないものが多く、これが復旧には容易ならんものがあると思われます。
私なんかも全部その時に一従業員として解雇されましたのですが、引続いてほんの少しの人間を再採用の恰好で雇つておりましたが、その後兵器というものは日本では作れなくなりまして、後に全面的に平和産業の種数に切り替えまして、いろいろ苦心惨憺、茨の道を開きながら今日に至つて参りました。
荘内村では海岸道路が約七百メートルに亘つて決壊、愛媛県波方村と全く同様、惨憺たる状況でありました。同所は二十五年災の復旧個所であるが、原形復旧が無駄であるということを如実に示しており、又地元関係者においてもその点を強く指摘しておりました。
これは過去のことを申上げてもどうにもならないかもわかりませんが、あの災害を受けた直後臨時国会も開かれ、特別立法もでき、而も三割、五割、それから二割の割合で復旧をさせるというあの意気込みと、それから惨憺たる現実の面と、それから次の雨をどうするか、次に百ミリ、二百ミリ降つた雨、或いは一年後の梅雨、或いは台風の際最低限度のものはしておかないと更にに大きくなるんじやないかということと、特に土木災害という面におきましては
○国務大臣(緒方竹虎君) これはまだ国会の進行中で、総理の旅行が正式或いは公式にきめられておりませんので、総理もまだ国会に向つて発言の機会を持つていないような次第でありますが、ただ我々総理から聞いておりますのは、要するに一つの親善旅行といいますか、戦争後国の非常な惨憺たる状況から今日一応の安定を得るまでに至つたその間において自由諸国、特にアメリカの厚意或いは援助等があずかつて大きな推進力をなしておる
勿論総理大臣が外遊する前に政局の安定もし、実際の国民生活が今日以上に安定することが望ましいと思いますけれども、先ほど申しましたのは、敗戦直後のあの惨憺たる、混沌たる時代から一応落着いて来た今日までの間、その期間におけること等を申したのであります。今日の何がこれは安定しているとは言えないことは勿論であります。
○政府委員(渡部伍良君) 今の松浦委員のお話は、発煙筒を特に取上げてのお話でありまして、煙を作るについては僕のほうで苦心惨憺をいたしておるわけであります。今一番いいのは、重油を焚くのがよいというのが、去年の冷害から今年の春にかけて出た一番よい試験の結果であります。それは相当普及させたつもりであります。いろいろなことは今後も研究いたしたいと思います。
殊に只今下請協力工場といたしまして債権が一応その総額が出ておりまするのを拝見いたしましても、三億二千万円余に到達をいたしておるという状態、これらの会社或いは工場等の従業員、その家族を含めますると、たくさんな人が実に惨憺たる事態に只今直面をいたしておる。すでにその後割引いた手形が不渡になつて破産をされたかたもあると承わつたのであります。
実にこれはもう惨憺たる状況を呈しております。岐阜県の古城郡あたりには、文部省はお調べに行つておられるのかどうかわかりませんですが、実にお話にならない、ああいう老朽校舎の風も雨も雪も吹き込むようなバラック以上のぼろ校舎の内で子供が勉強しておるということはこれはもう人道的に見ても許されぬことだと思う。東北における僻地においてもその大部分は老朽校舎であります。
そこで、それならばそれのような考え方をしてやらなければならん、それには拙速を尊ぶのではないか、根本的な考え方になれば、私はやはり何か世界的な非常な事変が起れば別ですが、今までの過去の経験から言えば、事変或いは戦争のあつた後は当分惨憺たる状態が続く、若し東西両陳営の話合いが、曲りなりにもここ二、三年続くとすれば、海運界は不況のどん底に沈淪すると思う。