1954-10-20 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第14号
先ず延岡市の市役所に至りまして、市役所の各関係官又県の関係官からその地方の災害状況をつぶさに拝聴いたしたのでありますが、延岡市の附近を流れますところの五ケ瀬川、祝子川、渋川等はいずれも大氾濫をいたしました河川でございまして、この実情を、私どもは延岡市、北方村、南方村等の惨害地、或いは荒廃地、こういつたひどい水害の被害を受けておる地方を拝見いたしまして今度の雨量が先ほど申しました千三百ミリを突破するというような
先ず延岡市の市役所に至りまして、市役所の各関係官又県の関係官からその地方の災害状況をつぶさに拝聴いたしたのでありますが、延岡市の附近を流れますところの五ケ瀬川、祝子川、渋川等はいずれも大氾濫をいたしました河川でございまして、この実情を、私どもは延岡市、北方村、南方村等の惨害地、或いは荒廃地、こういつたひどい水害の被害を受けておる地方を拝見いたしまして今度の雨量が先ほど申しました千三百ミリを突破するというような
それで二晩鹿兒島におりまして、更に今度は宮崎縣に入りまして、都城それから宮崎の市を中心にそれから霧島地帶を中心にして、そのひどい惨害地帶を見たのでありまするが、やはりこの宮崎縣も南部地方は都城を中心にしてから、西の方は鹿兒島縣に劣らずひどい惨害を受けておりまして、河野は大小を問わず至るところに崩壞しておる。