1952-04-03 第13回国会 参議院 内閣・地方行政連合委員会 第1号
今日まで我々が海上保安庁の説明を十分聽取いたしましたが、非常に海上保安庁の第一線部隊のものは困窮しておる、非常に惡い設備の下に惡戰苦闘をしておるというふうなことを始終聞いておつたわけであります。何らの成備もなく装備において全然外国に太刀打ができない、体当りして行くのだというような悲壯な覚悟まで聞いておりますので、非常に気の毒に思つているわけであります。
今日まで我々が海上保安庁の説明を十分聽取いたしましたが、非常に海上保安庁の第一線部隊のものは困窮しておる、非常に惡い設備の下に惡戰苦闘をしておるというふうなことを始終聞いておつたわけであります。何らの成備もなく装備において全然外国に太刀打ができない、体当りして行くのだというような悲壯な覚悟まで聞いておりますので、非常に気の毒に思つているわけであります。
私どものここ数箇月間の惡戰苦闘の体験の結果、これはかかる意識的なものではなく、自由経済の特徴である高度の競争の結果生ずる京阪神経済による当西播地方の圧迫の上に、国鉄の機構が阪神地区には鬼に金棒で、姫路地区には泣きつらにはちのようなかつこうで改革されたためでありまして、このことは取扱者側においていかに計画的に仕事をしようとしても、越え得ない限界以上の、機構と地方の実情がぴつたりしないという欠陥によつて
中村君の惡戰苦闘をそのまま背負つて、そのしり馬について行くつもりであつたが、石田君がそういうふうにおつしやれば、私も一言だけ言わなければならぬ。松井君が言われましたのはこまかな点でありましようけれども、松井君の言われる中には石田君にあげ足をとられるようなところがあつたかもしれない。
ただ先ほどもお話になりましたが、その場合に保健所が治療をしても、效果があるかどうか、治療をすることに疑問をもつて、いろいろ惡戰苦闘して、そうしてわが國の状態をよくわかるように話した、というようなお話があるのでありますが、それではそういうふうなお考えをもつておいでになるといたしますれば、治療ということに全然觸れてないところの歯科治療をこれにお加えになる、あるいは厚生大臣が指定した病氣をもやろうというふうに