1952-03-05 第13回国会 参議院 決算委員会 第12号
○長谷山行毅君 次に物件に関する問題ですが、先ほど森專門員からもこの調査の経過について御説明がありまして、これが御用商人が従来からの惡因縁で巣食つているのじやないかという疑点があるということでありまするが、それ等の実情について御説明願い、又将来如何んしてこういう不当なことの起らんようにするかという方針について承わりたいと思います。
○長谷山行毅君 次に物件に関する問題ですが、先ほど森專門員からもこの調査の経過について御説明がありまして、これが御用商人が従来からの惡因縁で巣食つているのじやないかという疑点があるということでありまするが、それ等の実情について御説明願い、又将来如何んしてこういう不当なことの起らんようにするかという方針について承わりたいと思います。
第二は小都市におきますところの自治警察というものは、いまだ民主的な態勢がととのえられておらないきらいがあるのでありまして、常にボスや暴力団との惡因縁が断ち切られておりません。
また自由競争を建前としておりますところの複数制にいたしましても、免許制にいたしましても、これは、非常に非民主的な方法できめられますので、むしろ地方ボスと政党との惡因縁を強化して、弊害をもたらす以外の何物でもないという点を指摘いたしまして、日本共産党といたしましては、この法案に絶対に反対するものであります。(拍手)
全國的に、併しそれじや自治体警察は、自治体警察と言わず、地区警察におきましても、我々といたしましては極力そういうボスとの繋がり、公安委員との惡因縁の疑いを受けるということは、これは警察自体にとつても不名誉のことばかりでなく、日本の民主化という上から考へましても、そういう事実がありとすれば、これは容易ならんことと考えております。
それでこれは営林署長なんかは非常に苦労して、自分で金を借りた、或いは業者なんかから金を融通して貰つた、そういうことで惡因縁もできますが、そういうことがないように、深切に年度始めに現金を廻してやる、どうせそれは返つて來ますから、そういうふうな工夫をなさることも私は必要だろうと思います。又御料林の事業を考えて見ますと、非常に会計規則は面倒です。