2021-05-12 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
相場を変動させることを目的とした売惜しみ等の問題となる行為は確認はされていないものと承知をしております。 けれども、様々な点で改善点があると私どもも思っておりますので、今、私自身もやはり幾つかポイントを挙げておりますし、また、議論の中で出てきたものを、どう回避策、予防措置というものができるかというものをしっかりと提示をしていけるような結論を出してまいりたいと思っております。
相場を変動させることを目的とした売惜しみ等の問題となる行為は確認はされていないものと承知をしております。 けれども、様々な点で改善点があると私どもも思っておりますので、今、私自身もやはり幾つかポイントを挙げておりますし、また、議論の中で出てきたものを、どう回避策、予防措置というものができるかというものをしっかりと提示をしていけるような結論を出してまいりたいと思っております。
その結果、先ほど申し上げましたが、長期にわたって売り入札量が低位で推移した理由は、燃料不足の懸念等による供給力の減少と寒波による需要の増加等によって、需給がタイトな状況が継続したことによって引き起こされたものと考えられ、相場を変動させることを目的とした売惜しみ等の問題となる行為は確認されなかったというふうに御議論いただいたところでございます。
この冬の価格高騰における旧一電のスポット市場における入札行動につきましては、当委員会でも徹底的に調査分析を行い、公正取引委員会もオブザーバーとして参加する審議会で有識者に御議論いただいておりますが、相場を変動させることを目的とした売惜しみ等の問題となる行為は現時点では確認されておりません。
その上で、この冬の価格高騰において旧一般電気事業者が相場を変動させることを目的とした売惜しみ等の問題となる行為を実施したことは確認されていないと承知しておりますけれども、やはり情報の透明化というものは必要だと思っております。そして、予見可能性というものも必要だと思っております。
他方、今は時代が大きく変わりまして、むしろ、何といいますか逆の方向で、小売業の方がむしろ大規模化をしてまいりまして、買手の交渉力が高まってきて、そっちが心配になるような状況に実はなってきているということでありますので、卸売業者の売惜しみ等による価格のつり上げというものは昔と比べて随分環境が変わってきているんだろうと思います。
○政府参考人(井上宏司君) 現行の卸売市場法は、一九二三年の中央卸売市場法に淵源を持つわけでございますけれども、その時点では、買占め、売惜しみ等によって価格つり上げといったことが横行しておりまして、これを防止するために、卸売業者と仲卸業者が対峙をして、卸売業者は売る側の立場、仲卸業者は買う側の立場ということで、そこで価格形成が図られるということになったわけでございます。
○政府参考人(井上宏司君) 今回、許認可制から認定制に変える理由でございますけれども、卸売市場法の制定時以降の状況を見ますと、買手と売手の情報格差がなくなって売惜しみ等による価格のつり上げがしにくい構造になっているといったことがあるほか、卸売市場の外では多様な流通が自由に行われているといったことで、卸売市場についてのみ開設や卸売の業務について許認可等の厳しい規制を行わなければならないという理由が乏しくなってきているというふうに
また、現行の卸売市場法におきましては、卸売業者の売惜しみ、買占めによる価格のつり上げ等を防止する観点から、卸売市場の開設について、農林水産大臣等による許認可制とするとともに、卸売業者についても大臣が直接許可をするという仕組みを取ってきたわけでございますけれども、現在では、買手と売手の情報格差がなくなり、売惜しみ等による価格のつり上げがしにくい環境になっていること、また、市場外を含めて流通の多様化が進
○政府参考人(井上宏司君) 現行の卸売市場法におきましては、卸売業者の売惜しみ、買占めによる価格のつり上げ等を防ぐ観点から、農林水産大臣等の許認可を受けなければ卸売市場の開設が認められず、農林水産大臣等の許可を受けなければ卸売業者の営業も認められないということになっておりますけれども、今回の改正案におきましては、流通が多様化をする中で、また、売惜しみ等による価格のつり上げがしにくい環境になっている中
他方、現在では、買い手と売り手の情報格差がなくなりまして、売惜しみ等による価格のつり上げがしにくい環境になっているとともに、卸売市場の外では自由な食品流通が行われている中で、卸売市場のみ開設や卸売業務について許認可を受けなければそもそも行えないとする理由はなくなっているという考え方のもとに、今回の法案におきましては、卸売市場の開設は許認可を受けずとも行い得るという制度にするとともに、公正な取引の場として
他方、現在では、買い手と売り手の情報格差がなくなり、売惜しみ等による価格のつり上げがしにくい環境になっているほか、インターネットでの通信販売等、流通が多様化をする中で、卸売市場についてのみ開設や卸売の業務について許認可を受けなければ行えないこととする理由はなくなっているというふうに考えております。
その後、現在までの状況を見ますと、買い手と売り手の情報格差がなくなり、売惜しみ等による価格のつり上げがしにくい環境になっているほか、小売業の大規模化に伴い、買い手の交渉力が高まっているといった取引環境にあり、また、加工品や外食の需要の増加等に伴い、市場外流通が拡大をし、その流通形態も、インターネット通販、契約取引等、流通の多様化が進んでいると認識をしてございます。
そういう意味では、病原性の高い新型インフルエンザが発生したときに、先生御指摘のように、生活関連物資の供給不足や、その不安等を理由とした物価の高騰、買占め、売惜しみ等が発生しないように、国民生活、国民経済に大きな影響を与えないような形を、当然のことながら、関連法令とも連携をしながら適切に対応していくということが政府に課せられた大きな役割だというふうに認識しております。
ただ、先生が今お話しされた買占め防止法、これについての措置というのは、もう私から申し上げるまでもないと思いますけれども、価格が異常に高騰した場合、また買占め又は売惜しみ等が認められるときに発動されるということで、現在の価格についてでありますけれども、先ほど私が申し上げたのは農水省の調べで三月十五日現在の価格でありましたけれども、それ以外に各、各というか、業界団体の出しているその価格についても私たちもしっかりとそれを
そうして「買占め売惜しみ等の疑惑を生ぜしめることのないよう現在保有中の冷凍魚等の在庫品の放出の促進、値上げの自粛について」、自粛という字をここへまた使ってあるわけですけれども、私の言わんとするのは、この字句の一句、一句の解釈とかではなしに、やはり魚価の一年間のじわじわと上がってきた経過、その上に立っていろいろな問題が出てきてここに上がってきたという全体的なものの把握と、それに対応しようという、深刻というか
ところが、後半になりますと、「貴下におかれてもいたずらに便乗値上げ、買占め売惜しみ等の疑惑を生ぜしめることのないよう現在保有中の冷凍魚等の在庫品の放出の促進、値上げの自粛について格段の協力を得たく要請する。」ということは、ある意味では、買い占め売り惜しみあるいは需給の実勢というものが崩れているのではないかという懸念は、あなた方お持ちなんでしょう。しかし、現実に証拠がないから、結局踏み切れない。
一〇ページのところですが、「まず、何よりも買占めや売惜しみ等、行過ぎた投機行為についても仮にも疑惑が残ることのないよう大手商社の自粛を強く要請する。」あと次ぎまして「通産省は、今後とも大手商社の営業活動が流通過程でいかなる機能を有し、国民生活にいかなる影響をもたらすかにつき実態を把握し、とくに上記の疑いをもたれる物資については、その取扱いの実態を究明するよう調査を継続する方針である。」
○近藤政府委員 御案内のように、先月の十八日から二品目につきまして安定法の権限委任が行なわれ、この二月一日から安定法に基づくさらに二品目、それから売惜しみ等防止法の二十五品目につきまして地方公共団体に権限委任が行なわれたわけでございます。
そして、これらの権限行使が行なわれた品物というものは、確かに上がっておるわけでございますから、そういう意味では、今度、政府が売惜しみ等の法律に基づいて措置しなければならないという責務とまた設置法上の行政権限を行使し、物価の安定をはからなければならないという二つの責務が生じておるわけでございますので、やはりこういうふうにして立件せられるようなもの、また勧告を受けたもの、累次勧告を受けておるようなもの、
これらの運用にあたっては、特に分配や負担の公正を期するとともに、異常な価格の上昇、買いだめ、売惜しみ等による不当利得を得る者が生じないよう万全を期してまいりたいと考えます。 世界のすべての国にとって、有限な資源を福祉の向上と繁栄のためにいかに有効に開発し、利用するかは、次第に深刻な問題となってきております。
そこでいま委員長も要望されておりましたが、生活物資の買占めあるいは売惜しみ等について、私たち野党から出した案をやっておいたほうがよかった、こういうように最近特に感ずるわけなんです。
ことしのとうふの値上げは、異常な買占め、売惜しみ等に伴う物価高騰の中で、きわめて印象的な事件でありました。再びこういうことが起こらないような対策がきわめて大切であると思うのでございますが、四十八年度の大豆の需要供給の見通しについてはどういうふうになっているか、まずこの点から伺いたいと思います。
ただ、私どもといたしましては、この法律はあくまでも、限時法ではございませんけれども、緊急措置に関する法律ということで、正常状態ならばこの法律の発動は必要ないんだ、買占め、売惜しみ等によって価格が暴騰したようなときに、緊急事態に対処するためにこの法律があるという認識でございますので、念のために、一項のような状態が消滅したときには、当然のことながら、同項の指定は解除されるということを書いてあるわけでございます
こういう場合には、第三者の形で当該都道府県の知事に、投機の実態があるかないか、買占めあるいは売惜しみ等の状態が行なわれているかどうかというようなことについても当該都道府県知事の意見というものをあわせて出させるというふうなことは、お考えになりませんでしょうか。
婦人団体、生活協同組合など全国の二十団体が加盟しております全国消費者団体連絡会を代表して、今回の生活関連物資の買占め及び売惜しみ等に関連した法案について、消費者の立場から意見を述べさせていただきたいと思います。 ここのところ、消費者は、一体世の中はどうなっているのだろうというように実感として感じております。
しかしながら、織布業の原料である綿糸あるいはスフ糸、合繊糸等につきまして、買占めや売惜しみ等が行なわれますと、私どもは重大な被害を受けることになります。 さきにも申し上げましたように、そういった取引あるいは機構であります関係上、私どもの関心事は賃織りの工賃でありまして、製品代と糸代の差額、すなわち付加価値のみでございます。
両法律案につきましては、すでに大手六商社の代表者から買占め及び売惜しみ等の実態について調査を行なう等、鋭意審査を進めております。本日は、特に生活関連物資の実需及び消費等に関係の深い各位から、それぞれの立場において忌憚のない御意見を承り、もって、両法律案審査の参考にいたしたいと存ずる次第でございます。
○稲村(利)委員 私は、自由民主党を代表して、というよりは国民の立場に立ちまして、現在国民を非常に悩ませ、不安におとしいれている買占め、そして売惜しみ等による重大問題について、大手商社の参考人に率直に意見を聞かしていただきたいと思います。 最近の大きな政治、社会問題は、交通地獄の解消であり、公害問題でありました。