所管事業に係る予算につきましては、その適切な執行を図るよう常に心がけているところでございますが、会計検査院の検査の結果、情報通信格差是正事業等の実施及び経理が不当と認められるもの等の御指摘を受けましたことは、まことに遺憾に存じます。 これらにつきましては、既に地方自治体等から補助金を返還させるなどの是正措置を講じたところであります。
○政府参考人(中田睦君) 会計検査院の平成十八年度の決算検査報告書によりますと、今御指摘ございましたように、情報通信格差是正事業等につきまして四件が不当ということでございますが、そのうち二件につきましては、補助事業の適正な実施に対する認識が十分でなかったというような理由によりまして補助金が過大に精算されていたという御指摘がございました。これは単純なミスではないというふうに認識をしております。
まず、会計検査院の決算報告に基づいて質問をさせていただきたいと思いますけれども、報告の概要のページでいうと三十ページ、三十一ページ、三十二ページに不当事項の指摘がございますが、この中で、情報通信格差是正事業と消防防災施設整備事業の合わせて五件の補助事業について不当事項として指摘されております。
○牧野たかお君 それじゃ、消防の方はなかったということですけれども、この通信の方の、情報通信格差是正事業の中の四件のうちの二件というのが言わば故意だということでしょうけれども、どれが、四件ありますけれども、どれがそうですか。
検査報告番号三号から六号までの四件は、いずれも情報通信格差是正事業等の実施及び経理が不当と認められるものであります。 このうち、同三号は、加入者系光ファイバ網設備整備事業の実施に当たり、補助の対象とならない空き家等に係る光加入者装置等の整備費を補助対象事業費に含めていたため、これに係る国庫補助金が不当と認められるものであります。
例えば、これは総務省でいうと、情報通信格差是正事業の実施及び経理が不当というのが平成十四年度から十八年度まで連続で、十四、十五、十六、十七、十八ですから五年間ですね、五年連続で指摘を受けています。財務省も、租税の徴収額の不足が五年連続。文部科学省では科学研究費補助金の不当経理が、平成十四年度と十五年度飛ばして十六、十七、十八年度。
これは、検査報告番号一〇号から一五号までの六件で、情報通信格差是正事業等の実施及び経理が不当と認められるものであります。
所管事業に係る予算につきましては、その適切な執行を図るよう常に心がけているところではございますが、会計検査院の検査の結果、情報通信格差是正事業における補助対象事業費が過大に精算されていた等の御指摘を受けましたことは、まことに遺憾に存じます。
○政府参考人(寺崎明君) 今総務省では、情報通信格差是正事業で携帯電話の事業をやらさせていただいておりますけれども、その中身ですけれども、御指摘の公衆電話につきましては、新たに移動通信用の鉄塔設備を整備して携帯電話が利用可能になることにより、どの程度の公衆電話が撤収されるかについての数値化が困難であることなどから、現時点では算定の際に考慮を入れていない、こういう状況でございます。
届出等手続の電子化等に必要な経費として百三十七億七千五百万円、高度情報通信ネットワーク社会の構築に不可欠な人材の育成を図るため、地域住民の情報リテラシー向上のための取組の推進、情報通信分野の専門的、技術的な知識及び技能を持つ人材の育成等に必要な経費として七十一億四千二百万円、地理的要因や年齢、身体的な条件に基づく情報通信の利用機会又は活用能力の格差、いわゆるデジタルデバイドの解消を図るため、地域間の情報通信格差
電子化等に必要な経費として百三十七億七千五百万円、高度情報通信ネットワーク社会の構築に不可欠な人材の育成を図るため、地域住民の情報リテラシー向上のための取り組みの推進、情報通信分野の専門的、技術的な知識及び技能を持つ人材の育成等に必要な経費として七十一億四千二百万円、地理的要因や年齢、身体的な条件に基づく情報通信の利用機会または活用能力の格差、いわゆるデジタルデバイドの解消を図るため、地域間の情報通信格差
このため、取り組みといたしましては、平成十三年度予算において、公共サービス高度化のための公共施設を光ファイバー等で結ぶ地域イントラネット基盤施設整備事業、あるいは移動通信用鉄塔施設の整備をします移動通信用鉄塔施設整備事業等の補助事業について、情報通信格差是正事業として公共事業関係費に組みかえまして、予算の充実を図ったところでございます。
中身に関しましても、情報通信格差の是正を大幅に増額する一方、都市幹線鉄道、工業用水を減額するなど、時代の変化に応じためり張りのある配分を実現いたしました。 また、地方財政につきましても、目の届きにくい交付税特別会計の借り入れを減らす一方、特別地方債の導入などにより、国と地方を通ずる財政のさらなる透明化に努めております。
しかしながら、現在のNTT株式の売却益の使途については、今後はしっかりと情報通信分野における研究開発の支援にも回してもらいたいと思いますし、あるいはまた情報通信基盤の高度化及びデジタルディバイドと言われるような情報通信格差の是正など、またIT革命等々、今私たちが欧米先進国にかなりおくれをとっている分野でもありますし、これから日本が追いついて追い抜くにはかなりのまた予算的な背景も裏打ちが必要だろうというふうに
情報通信分野におきましては、特に近年における急速な技術革新を背景といたしまして、次世代の移動通信、インターネットによる電子商取引等の新たなサービスが注目を集めておりますので、先進国と途上国間の情報通信格差、そういうようなものの是正というものを考えに入れながら、これからのサービスが世界的に円滑に導入され、発展していくよう環境づくりに取り組むとともに、ITUのこれらの課題に取り組んでまいりたいと思っております
○神田委員 次に、電気通信格差問題でございますが、中波ラジオ放送については、情報通信格差の是正や地域振興の観点から、夜間の外国波による混信や地形的な要因による受信障害を解消するため、これは重要な問題であると考えております。郵政省は電気通信格差是正事業の一環として平成四年から民放中波ラジオ放送受信障害解消事業を行っておりますが、その内容と実施状況をお聞かせください。
○松野政府委員 情報通信というものが生活大国の実現でありますとか国土の均衡ある発展を図っていく上で極めて重要であるという認識に立っておるわけでありますが、これを通信の面でとらえてみますと、地域間の情報通信格差是正ということがあわせて大変大事な問題であると存じます。
地域間の情報通信格差の是正を図るということで、平成三年度から公共投資の生活関連枠によりまして電気通信格差是正事業を十億三百万円の当初予算でスタートいたしました。今お諮りしておる平成五年度予算におきましては、総額三十二億七千二百万円の公共投資予算を計上させていただいております。
そういう意味で、地域の振興における自動車電話あるいは携帯電話、無線呼び出しなどの電波利用の基盤整備ということにおいて、地域間の情報通信格差ということがあってはならない。
それから、インセンティブにつきましても、先ほど申し上げました金融、税制等以外にも、御指摘のありました高等教育機関の問題あるいは情報通信格差の問題、あるいは技術プロジェクトの地方分散等々につきましても、政府一体となって取り組みを進めていく必要があろうか、かように考えているところでございます。
あるいはまた、地域格差の是正を図るために、この情報通信格差が起こらないように情報通信基盤の整備、あるいはまたお年寄りに対して、この情報通信に対してはお年寄りは不得意ですから、こういうこともひとつサービスとして考えていかなきゃいかぬと思っております。 あるいはまた、地方情報化の進展に伴う課題として、情報通信の信頼性、安全性確保やプライバシーの保護など必要性が増大いたしているわけでございます。
○政府委員(奥山雄材君) ただいま私が申し上げましたのは、郵政省が主務官庁といたしまして今通常国会に提出を予定しております法律の中身でございまして、その趣旨は高度で多彩な電気通信サービスをあまねく行き渡らせることと、地域情報通信格差をなくすることを柱としておりますが、今先生がおっしゃいました、もっと広く情報全般にかかわる基本法をどうするかという問題につきましては、情報というものが持つプライバシー保護