2007-06-12 第166回国会 衆議院 総務委員会 第25号
また、もう一つ、最近の例として、フジテレビが行いましたいわゆる情報系番組で、雑種犬の習性を調べるという企画のコーナーがございましたが、この中で、飼い主でない者が飼い主であるような形で登場して、それが放送法違反に当たるかどうかということを事情聴取いたしましたが、ともに放送法に違反するものとは私どもは判断いたしませんでした。
また、もう一つ、最近の例として、フジテレビが行いましたいわゆる情報系番組で、雑種犬の習性を調べるという企画のコーナーがございましたが、この中で、飼い主でない者が飼い主であるような形で登場して、それが放送法違反に当たるかどうかということを事情聴取いたしましたが、ともに放送法に違反するものとは私どもは判断いたしませんでした。
また、民放連では、十一月二十二日に全会員各社二百三社に対しまして、この遺書、自殺方法等の詳しい報道やセンセーショナルな取扱いの自粛など、自殺を取り上げる際の具体的な指針を列挙いたしましたWHOの手引につきまして、報道情報系番組はもとより、編成考査、視聴者センターの関係各セクションに周知することなどを求めるということで周知を図っておられると承知しております。
こうした行為が生じた背景には、ワイドショーなどの情報系番組が増大する傾向に制作力が追いつかなかったこと、現場教育の欠陥や管理者の配置に適切さを欠いたこと、組織における責任体制が機能していなかったことなどがありました。そして、テープ問題が発生した時点で当社が組織として対応し得なかったこととあわせますと、全体的な責任は当社そのものが負うべきものと判断いたしました。
今後も情報系番組につきましては、番組のコンセプト、ジャンルをはっきりさせていくという作業の中で、さらに整理改善してまいる所存であります。 このほか、先週月曜日から金曜日まで「筑紫哲也ニュース23」第二部以降の深夜放送を休止いたしました。私どもといたしましては、しばらく自粛するという形がおわびといたしましては最も明瞭な形であろうと考えた次第であります。
そして、娯楽系のプログラムでは、特に私どもではドラマに中心といいますかウエートを置いて編成をいたしておりますので、御指摘のとおり、特にワイドプログラムと申しますか情報系番組に重きを置いているということではございません。
具体的に何を調べているのかと申しますと、報道情報系番組のVTRの検証でありましたり、それから社内でございますが番組制作現場スタッフからの事情聴取、それから視聴者意見の把握ということで何百人かにアンケートなどをかけているというようなことがございます。 そういったようなことを今精力的にやっておりまして、まだ、きょうこの時点でその最終結論が出たというところまでいっておりません。
その中では、当時の朝日放送の柴田専務から発言があって、再発防止のために社員教育を徹底している、情報系番組検討委員会も設置している、特に外注のあり方、関与のあり方などを検討している、系列としての対策、系列の懇談会、連絡会を活発に行い、番組制作の姿勢について意見を行うなど、社を挙げて取り組んでいるということであったわけでありますけれども、こういう報道局長のような方からも真意と異なる発言をしても済む機関だなというように