1958-04-01 第28回国会 参議院 外務委員会 第13号
むろん今後の国際問題が起りましたときに、私としてはいろいろな説明、理解を国民に得るためにできるだけ多くの機会に情報局長談というものを出して、そしてわれわれの見解を述べたいと思いますが、今回の問題は相当に重要な問題であるということは御指摘の通りでありますので、政府の声明といいますか、あるいは総理大臣談といいますか、そういうものを出したいということで今考えております。
むろん今後の国際問題が起りましたときに、私としてはいろいろな説明、理解を国民に得るためにできるだけ多くの機会に情報局長談というものを出して、そしてわれわれの見解を述べたいと思いますが、今回の問題は相当に重要な問題であるということは御指摘の通りでありますので、政府の声明といいますか、あるいは総理大臣談といいますか、そういうものを出したいということで今考えております。
○藤山国務大臣 安全操業の問題については、情報局長談その他で発表し、また衆参両院の外務委員会で申し上げましたように、昨年の六月以来の経緯がございます。ソ連邦におきましても、昨年八月口上書をもちまして、安全操業の問題を一つ話し合いをしてもよろしいという意向を伝えて参ってきておりますので、われわれはその問題としてそれを引き続き話し合ったらどうだという意向を伝えてやりたいと思います。
従って人道上の問題である引き揚げ問題について、政府があるいは直接にジュネーヴを通じて話したこともありますし、あるいはその内容について、情報局長談によって日本政府の考え方を発表したこともあるのでありまして、技術的に見てそういうことはできないということはないわけであります。