2021-03-18 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
実は、二十年前に、私、通産省で情報処理システム開発課長をやっておりました。電子政府のはしりの頃であります。二十年前は、恐らく、韓国、台湾と比べてもそんなに差はなかったと認識しておりますが、この二十年の間に、もうとても届かないぐらい、韓国と台湾には先行されてしまいました。民間部門でも、もちろん、GAFAのような企業をつくれなかったことはおいておいても、民間部門のDXが非常に遅れてしまった。
実は、二十年前に、私、通産省で情報処理システム開発課長をやっておりました。電子政府のはしりの頃であります。二十年前は、恐らく、韓国、台湾と比べてもそんなに差はなかったと認識しておりますが、この二十年の間に、もうとても届かないぐらい、韓国と台湾には先行されてしまいました。民間部門でも、もちろん、GAFAのような企業をつくれなかったことはおいておいても、民間部門のDXが非常に遅れてしまった。
この間、私自身も、通産省の情報処理システム開発課長として電子政府を担当した後、政治家として、二〇一三年のマイナンバー法や内閣法の改正による政府CIOの設置、二〇一四年のサイバーセキュリティ基本法、二〇一六年の官民データ活用推進基本法、そして二〇一九年のデジタル手続法など、議員立法も含め、いろいろな法律に関わってまいりました。
十年以上前に私が経産省の情報処理システム開発課長をやっておりましたときに、当時安延さん、あるいは今は亡き、本当に尊敬申し上げていた高鳥さんが今で言う情報政策課長をやっていたとき、当時まさに茂木大臣がITのかなめでおられて、IT戦略本部を回していただいて、いろいろな補助金制度をつくっていただきました。 これが非常に画期的な補助金で、制度も決して悪くなかったと思います。
○岸本委員 そのように御説明されると、議事録を見た国民の皆さんはそうかなと思うのでありますけれども、私は情報処理システム開発課長を二年やっておりまして、当時、一生懸命勉強しておったんですが、ITの調達というのはなかなか難しいんです。 それで、今、マイポータルの関係の費用をおっしゃいましたけれども、実は、マイポータルがどんなシステムになるのか、まだ全くわからないんです。
○岸本委員 ちなみに、私は、通産省の情報処理システム開発課長をしておりましたときに、住基の問題については十二分に勉強させていただいておりますので、つけ加えておきたいと思います。 それで、最初のとき本当に大変だったというのは、今思うとと大臣おっしゃったとおりですよね。
私自身、十年前に、通産省の情報処理システム開発課長をやっておりましたときにIT調達の問題に取り組みました。 当時、御記憶かどうか、一円調達とかありましたよね、一円で調達して何千億と後でとっていくというような。
まず最初に、須藤参考人にお聞きをしたいのでありますが、ちょうど私、通産省の情報処理システム開発課長をやっておりましたときに、須藤先生あるいは東京工科大学の清原先生の御指導をいただいて政府CIOをつくったり、あるいはCIO補佐官をつくるという仕事をさせていただきましたときに、大変御指導をいただきました。 政府は、ITの調達におきまして大きな問題を持っておりました。
これは、私は通産省で情報処理システム開発課長をしておりましたときに、政府のIT調達というのが本当にずさんで、私はITゼネコンと名づけたんですが、大手四社、名前は言いませんが、ベンダーが、当時で大体六割から七割のシェアを占めておりまして、寡占状態であります。