2011-02-25 第177回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
○浅野分科員 一昨日の新聞記事にございますが、厚労省の村木元局長にまつわる郵便割引制度悪用事件で、村木元局長が逮捕され、無罪判決が出されました。その過程で一連の、大阪地検特捜部前田元検事の証拠改ざん等、検察官自身によるさまざまな悪行といいますか不正が明らかになってまいりました。
○浅野分科員 一昨日の新聞記事にございますが、厚労省の村木元局長にまつわる郵便割引制度悪用事件で、村木元局長が逮捕され、無罪判決が出されました。その過程で一連の、大阪地検特捜部前田元検事の証拠改ざん等、検察官自身によるさまざまな悪行といいますか不正が明らかになってまいりました。
また、最近では、元厚生労働省局長村木厚子被告が、障害者団体向け郵便料金割引制度の悪用事件で虚偽有印公文書作成などの罪に問われた事件では、村木被告は冤罪であると終始主張しております。 いずれの事件においても、検察主導の捜査において強引な取調べを行っていたとの報道がなされているわけでございます。
マルチ業界に深くかかわっていた議員や障害者団体向けの郵便割引悪用事件に絡んでいたとされる議員もおります。ツケは国民に回されるのであります。 さらに、党の幹部が教育の政治的中立はあり得ないと発言したとの報道もあり、事実とすれば、教育基本法や教育公務員特例法はどうするんですか。教育基本法はどういうふうに考えているんですか。
私は、今回のかんぽの宿オリックス譲渡を皮切りに、障害者団体向け郵便物料金割引制度悪用事件、日本トラスティ・サービスのオリックス株式買い支え疑惑、三井住友社宅提供の問題等々、数々の問題発覚による日本郵政社長人事については、郵政民営化の見直しとははっきり分けて考えなければならないというふうに認識をしています。
障害者団体向け郵便料金割引制度の悪用事件で局長は渦中の方であり、これまで参議院の質疑などでは所管外であるとして答弁をされませんでした。しかし、昨日の新聞各紙では、偽造された証明書を当時の課長、つまり、村木局長に直接渡したことを逮捕された係長が供述していることが報道されました。
通産省も、監督官庁でございますのでこれから厳重に、今もやっているわけでございますけれども、今回報道されている東京信用保証協会関係の保証制度悪用事件については、委員御指摘のとおり、この件に限らず信用保証制度の運営について適正に行われることは当然のことだと思っています。
今回の悪用事件の反省を踏まえまして、今後どこまで運用の共通化を図ることができるかという点について、先生の御指摘を踏まえまして模索してまいりたいと考えております。
その八、食糧管理制度をめぐっては、最近モチ米の違法売買事件や政府米価の逆ざや悪用事件などの不祥事が発生しているが、政府は、かかる不祥事の防止を含めて食糧管理制度の有効適切な運用をはかるべきである。 その九、国庫補助負担事業にかかる地方公共団体の超過負担は、再び拡大のおそれが出てきているので、政府は、補助単価等を実情に合うよう改善し、国と地方との財政秩序の確立をはかるべきである。
(8) 食糧管理制度をめぐっては、最近モチ米の違法売買事件や政府米価の逆ざや悪用事件などの不祥事が発生している。これらの事件は、食糧管理制度運用の間げきに乗じて起きたもので、その誘因は度量なる政・省令の改正や財政措置等によって制度の内容が変化してきたところにあるとみられる。 政府は、かかる不祥事の防止を含めて食糧管理制度の有効適切な運用をはかるべきである。