1974-03-05 第72回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
そういう制度がかりに若干の欠点がありましても、これは悪制ではない。これは古来そういうふうな理解が税についてございますが、しかし、この場合におきまして、私は、そう欠陥があるとも思わないのですよ。 いまるる主税局長が申し上げましたとおり、これを申告税制に変えるということにいたしまして、はたしてこれで公正な税制であるかというと、必ずしもそうもいかない。
そういう制度がかりに若干の欠点がありましても、これは悪制ではない。これは古来そういうふうな理解が税についてございますが、しかし、この場合におきまして、私は、そう欠陥があるとも思わないのですよ。 いまるる主税局長が申し上げましたとおり、これを申告税制に変えるということにいたしまして、はたしてこれで公正な税制であるかというと、必ずしもそうもいかない。
頂かる側に有利で、預ける側にきわめて不利な、預金の搾取にもなりかねない現代の悪制である。実に不思議なことは、この明白なことが、今の政治に不問にされていることである。」 これが小林という人が投書したものであります。これは確かに、今日の物価と貯蓄について、明白にその問題点をついておる。この点について総理大臣の御所見を伺いたい。
この制度は、女郎屋の亭主が、女郎の売春代金の半ば以上を搾取していたと同様の悪制でありまして、断じて見舞金を出したり後世においてねぎらったりする性質のものではないのであります。そうして、そのような旧地主に報償金を出すならば、女郎を解放した女郎屋の楼主にも報償金を出し、ばくち打ちを解放したばく徒の親分にも報償金を出すべきでありましょう。
この制度は悪制ですね。直すように努力してください。
それでとにかくこれは世界無比の悪制でありまして、行政の場合には、長官は下僚の調べたことに判を押して、それで大体スムーズに行くのでありますが、そうではなく、裁判官というものは、やはり事件を初めから終りまでみずから調べ上げるということが必要なのであります。これは英米法たると大陸法たるとを問わない、司法の伝統であります。日本のようなこういう制度は現在世界にどこにもないのであります。