1954-04-19 第19回国会 参議院 厚生委員会 第30号 丁度私は第五国会から十三国会ぐらいまではこの参議院の厚生委員会における癩の小委員長をいたしておりました関係で、昭和二十六年十一月十八日を以て国立癩療養所菊地恵楓園の患者総代増重文氏というのからこういうような陳情書がその当時参つたのでございます。それは全国に一万五千からの患者がいるが、これらの全体の希望は、国立の癩研究所を設置してもらうということが我々のすべての希望である。 谷口弥三郎