1951-10-24 第12回国会 参議院 厚生委員会 第5号
今国会におきましてこの十月の二十二日に小委員会を開きまして協議いたしました結果、我が国の癩患者の分布状況と、療養所の諸種の問題とか、将来癩患者收容に対するところの問題でありますとか、又癩の予防、治療の問題でありますとか、貞明皇后様の記念事業の問題でありますとか、国立癩研究所設置の問題でございますとか、その他癩予防上参考となるようないろいろの問題につきまして、学者、專門家、権威者などのかたがたから厚生委員会
今国会におきましてこの十月の二十二日に小委員会を開きまして協議いたしました結果、我が国の癩患者の分布状況と、療養所の諸種の問題とか、将来癩患者收容に対するところの問題でありますとか、又癩の予防、治療の問題でありますとか、貞明皇后様の記念事業の問題でありますとか、国立癩研究所設置の問題でございますとか、その他癩予防上参考となるようないろいろの問題につきまして、学者、專門家、権威者などのかたがたから厚生委員会
本請願の趣旨は、現行の医療法第一條、第十三條、第十九條、第二十一條を改正して、入院定員六、七名、外来一三、四十名、医師一名、手術室規定程度の(仮称中間病院)規定を設け、従来通り入院患者收容の道を開かれたいというのであります。
このことは前にも私から申上げたと存じまするが、逐次我が国の在宅癩患者、收容癩患者を全部癩療養所に收容いたしまして、癩の根絶を図るという計画に一歩を進めたことになるのではないかと考えております。本年度二千床の増床を認められました分につきましても、来年度は年度当初から経常費を認められまして、又これに必要な人員の増加も承認をされましたので、年度当初から異常なく運営ができる見込でございます。
する陳情(十二件)(委員長報告) 第三一八 戰争犠牲者遺族の援護強化に関する陳情(八件)(委員長報告) 第三一九 国民健康保險制度改善に関する陳情(二件)(委員長報告) 第三二〇 津久見港に検疫所設置の陳情(委員長報告) 第三二一 国立阿久根結核療養所の病床増加に関する陳情(委員長報告) 第三二二 傷病年金等受給者に未復員者給與法適用の陳情(委員長報告) 第三二三 香川県大島療養所の患者收容施設拡充
同日 薬事法一部改正に関する陳情書 (第五六九号) 同外一件 (第五九二 号) 遺族の援護強化に関する陳情書外三件 (第五九三号) 大島らい療養所の患者收容施設拡充に関する陳 情書(第五九七号) を本委員会に送付された。
○苅田委員 癩療養所の患者收容の施設は、私前にも当局の方に質問したときにも、医務局長あたりから御返答があつたと思うのでございますけれども、これは單に一時の病院あるいは避病院ふうなものとは違つて、患者がそこで一生暮さなければならないような設備になるので、むしろこれはプロミンといつたふうな設備が必要だということは、医務局の当局者もお話になつたと思うのであります。
○中川委員 私は、この癩患者收容所の施設というものが、一体どういうようになつているかということについて、多大の疑念を抱かざるを得ないのであります。今伺つていると、酒を買つたとか、新年宴会をやつたとか、短刀を所持しているとか、強窃盗をやつたとか、こういう者か收容されているようであります。
本件は大阪大学において、同大学医学部附属医院産婦人科、及び外科病棟の陸屋根の防水層がはなはだしく破損し、漏水のため漆喰塗り天井の木部が腐朽し、漆喰塗り及び内部の木部が脱落し、なお漏水が各所に続出し、病棟使用上危險の状態で、患者收容上はもちろん、診療上もはなはだしく支障を来す実情であつたので、早急施工する必要があつたため、予算配賦決定後ただちに契約を締結し着工すべく予定していたのでありますが、当時これが
第三に、病棟の整備について、國立病院は軍病院そのままの病院で、三十名も四十名も一ケ所に收容するごとき大部屋のため、一般患者收容に適せず、特に婦人科はまつたく困つていると聞いているが、その実情を伺いたい。またその経費の状況はどうなつているか。以上のことを御答え願いたいのであります。
○久下政府委員 本年度國立病院の患者收容定員が前年度に比し五千九百床減少したのは、主として前年度の実績に基いたものでありますが、引揚患者等、國立病院に收容すべき患者が急激に増加する増合には、急速に予算措置を講ずるよう大藏当局の了解を得ておりますので、病院勤務職員の給與改善実施と相まつて、事態に即應した運営を図る所存であります。
○久下政府委員 國立病院患者收容定員二万四千ベツトと引揚者の收容につきましては、前年度の患者收容定員二万九千床は、引揚患者の收容をも予定して決定したのでありますが、実績は二万ベツトに満たなかつたので、本年度はさしあたり四千ベツト程度を引揚患者のために予定し、今後の状況に應じて予算措置を講ずる方針であります。
第二に、診療所につきましては、患者收容につき一定の制限を設け、また特定の場合を除き、同一の患者を四十八時間を超えて收容してはならないこととしたのであります。第三に、助産に関する施設につきましては、そのうち助産婦の管理するものは、その名称を統一して助産所と称させるとともに、その收容人員等をも制限することとしました。
第三番目は、癩患者收容に対し、單に無力なる保健所のみに一任することなく、強力なる措置を講ずる意思があるかどうか。第四番目に、癩対策を結核対策同様重点視し、予算の面においても医藥品配給の面においても、これが実現を期する御意思があるかどうか。第五は、癩療養所の職員待遇に関し、速やかに連合軍関係方面に十分の交渉了解に努力されて、その増員並びに職階制につき深甚の考慮を拂わるること。
○委員長(塚本重藏君) 今の癩予防並びに癩患者收容所の諸般の問題につきましては、本日予防局長が見えておりませんので、事務官の方から今の質問の点をお傳え願いまして、次囘に御答弁願いたいと思います。(「よろしいです」と呼ぶ者あり)それから私の報告の中で大分漏れておるものがありますが、特に重要な点だけ一つ補足して置きたいと思います。
をはかりますための經費十三萬餘圓、不時の傳染病の發生に備えまして、防疫用の各種醫藥品は、常にこれを確保し、適切な配給をする必要がありますので、これに必要な經費三億七千三百二十七萬餘圓及び先般關東、東北地方の水害地へ醫藥品等を急送し、罹災民の醫療確保に資しましたが、これが事務處理の經費六萬餘圓と、また國立病院、療養所等において、物價の改訂に伴いまして、賄費、醫療費等の經費に不足を生じますので、これを増額して、患者收容