1951-05-25 第10回国会 衆議院 労働委員会 第5号
安定所が非常に実績を上げる面からいつても非常によいことだと考えますので、そういう点を一歩踏み出して、何か労働省がそういう点に指導的な役割を果して、過去四年間実際にやつて参りました安定法の実績が、プラス、マイナスの面から、いろいろの角度より論議されておりますので、そういう面等をここらで清算して、一歩踏み出して、よい指導をしてやる、そうして全国の看護婦、派遣婦、あるいはそうした者をお願いする、いわゆる患者
安定所が非常に実績を上げる面からいつても非常によいことだと考えますので、そういう点を一歩踏み出して、何か労働省がそういう点に指導的な役割を果して、過去四年間実際にやつて参りました安定法の実績が、プラス、マイナスの面から、いろいろの角度より論議されておりますので、そういう面等をここらで清算して、一歩踏み出して、よい指導をしてやる、そうして全国の看護婦、派遣婦、あるいはそうした者をお願いする、いわゆる患者
特に二十四時間作業をしなくてはなりません家政婦等の場合を考えてみますと、一々本人が安定所を通じて仕事を委嘱してもらうということだけでは十分ではございませんし、また患者側の立場から申し上げましても、一々安定所を通じて家政婦を依頼するということでは、ほんとうにその目的を達することにもなりませんので、そういう点等はむしろもつとすつきりした、民主化されたみずからの団体を認めてやつて、その団体を委嘱して、全体
○政府委員(山口正義君) 先ほどから申上げましたように、只今の航空検疫は専ら羽田で実施いたしておりますが、私ども検疫を実施いたしますようになりましてから、まだ一名も伝染病の患者は発見されておりません。
○藤森眞治君 それでその中に患者はありましたでしようか。ございましたらどのくらい数がございましたか。
武藤君も述べられましたように、今回の選挙の一つの特徴としまして、この二つの制度がいろいろに悪用されたわけでありまするが、ことに医者が患者を診断いたしませんで、虐偽の診断書を濫発いたしまして、不正な不在者投票が行われた事例が非常に多いのであります。これらの点についても、適当な改正をお願いいたしたいと思うのであります。
同時にまた密入国者には癩患者が多かつたという話も聞いておりますが、あなたの方で検挙した人たちの中でそういう人はなつたか。もし癩患者があつたら、その人たちをどういうように処置しておつたかということを伺いたい。
○松原一彦君 そうしまするというと、患者が特に緊急を要する、旅行をする、今薬を持つて行きたい、行かねばならんといつたような場合に、患者の要求は全然、絶対にこれは容れられない建前でございましようか、これを伺いたい、私はそういう建前と思うのですが、さようでございましようか。
○政府委員(佐藤達夫君) 「患者又は現にその看護に当つている者に対し、」というのでございますから、薬局というのは患者でもありませんし、その看護に当つているものでもございませんから、薬局に渡しただけではこの条件には嵌らないというふうに考えます。
○松原一彦君 これは手続上の問題でありますけれども、そうすると結局今後の病院等において薬局を持つておる所でも、医師は診察のみを行なつてそれに応ずる処方箋は患者に手交する、患者は病院の薬局からもらつても、或いは地方の薬剤師からもらつてもよろしいと、こういうことになるわけなんでございますね。この法文上の解釈はその病院からもらわねばならん義務は患者にはないわけなんですね。
しかしそういう力を持つておる人がたくさんそろつておるところの大学病院のレントゲン科もあれば、同じおひざ元に国立病院もあつて、相当患者を扱つておるというところもある。こういう場合に、文部省と厚生省がなわ張り争いをやつて、お互いがお互いのところだけでやろうというようなことになると、なかなか量的充実はできない。
その程度のことで、一応この法案では、技師自身に対する保護規定は他にゆだねることにして、もつぱらエツクス線照射を受ける患者からの立場で、障害が発生しないように考慮することを主眼として考えたわけでございます。
○丸山委員 診療エツクス線技師法をつくりますことは、この前の第七国会であつたかと思いますが、結核対策を強化いたします決議案の中に入れてあつたことで、これは当然つくらなければならないと、私ども考えておつたのでございます、その問題に、私も関与しておつたこともあるのですが、大体にエツクス線技師法案の提案の理由の説明を見ますると、エツクス線の照射せられる患者の側の障害を主として除きたい、こういう意味の提案理由
併し電通なり郵政におきまして結核患者が非常に多いというこの事実と結び付けて考えましたとき、更に又現在共済組合におけるところの專ら療養給付のために起つて参りまするところの赤字との関係というような問題に結び付けて考えましたときに、この結核対策が首尾よく、いわゆるあなた様の先ほど申された、花も実もあるというお話でございましたが、花も実もあるということにでき上りました曉におきましては、企業経営に寄與するところ
イギリスでは四月の末にベヴアン労働相とウイルソス商務相との辞職が相当注目を引いたのでありますが、辞職の直接の原因となりました点は、従来徴收を免除されておりました、御承知のめがねなり義歯の代金の半額を、患者から徴収することになつたという点についての問題でありますが、しかしそれはそう簡単な問題ではなくて、その背後には相当深い問題がひそまれておつたと思われるのであります。
それと同じでありまして、この労働立法の完全な運用と申しますか、法律の精神を生かして行くためには、肺結核患者につきましても重大な過失の場合と同じように、補償責任は政府側にある、こういうように運用方針をおきめになることが、法律をほんとうに生かすゆえんだと考えますが、その点についてもう一度御再考願いたい。
肺結核患者が出ましたときに、いろいろ調査したが、公務に基因するものか、しないものか明らかでない、どちらとも判定がつかない、疑わしい場合には、人事院としてはどちらをおとりになる方針でしようか。
○成田委員 次に結核患者の問題でございますが、これは昨日も私質問したのですが、さらに明確にしておきたいのであります。今の御答弁によりますと、人事院では厳重な体格検査をやつて疾病のカードをつくつておる、従つて結核患者を明確化することはできる、こういうことを貰われたのですが、問題は結核になつたかどうかという問題ではなしに、その結核疾患が公務に起因しておるかどうかという判定の問題だと思います。
○政府委員(慶松一郎君) 只今仰せになりました患者が薬をどうしてもお医者さんから欲しいということは、診療上必要な條件に私は入らないと思つております。
○藤森眞治君 処方箋で調剤して患者にやるということは指定してある、薬剤師のところで交付することは禁止せられておるという理由について……。
但しこの診療上必要があるという條件の中に、特に患者が是非薬をあなたのほうからもらつて行きたいという場合に、その患者の要求を法律上できないと言うて拒否しなければならないかどうかという点であります。私は自然分業となることに対しては賛成であります。併し先般来問題となつております医師というものの責任範囲において、又その権限において、患者から是非薬をもらいたいという場合が生じようと思う。
第二一九五号) 同(荒木萬壽夫君紹介)(第二一九六号) 同(村瀬宣親君紹介)(第二一九七号) 同(中島茂喜君紹介)(第二一九八号) 同(内藤隆君紹介)(第二一九九号) 同(西村直己君紹介)(第二二〇〇号) 同(長野長廣君紹介)(第二二〇一号) 同(松本一郎君紹介)(第二二三八号) 同(福田昌子君紹介)(第二二三九号) 結核病床増設に関する請願(井出一太郎君紹 介)(第二一二八号) 結核患者
また癩患者の増加に対しても同様のことがいわれておるのであります。すなわち、これらの事実は、現行検疫制度がいかに不備、不完全であるかということの何よりの証拠であります。
あるいはけさの新聞ですか、癩患者なんかは、朝鮮の方から入つて来た癩患者が非常に多いというようなことが、明石かどこかの癩療養所の所長さんですか、言つておつたようですが、そういうふうな点を見まして、軍用飛行機あるいは軍用艦船等の検疫の実施状況は、完全なものになつているかどうか、それらの点について、私ども多少不安を感ずるわけですが、それらの実情についておわかりでしたら、御説明願いたいと思います。
○光田証人 どの辺から入るかということをまず申し上げたらば、よく御了解が行くと思いますが、朝鮮で癩のおるところは慶尚南北道、全羅南北道、この四道に約一万三千からの癩患者があるという総督府の調査があります。それから全朝鮮には二万人の癩患者がおるのであります。ところがこのころウィルソンという人が学会で報告したところによれば、朝鮮の癩患者は二万五千あるということを申しておられます。
○渡部委員 日本共産党は、長期休養を要する結核患者の休職期間を、二年から三年に延長するという事柄については、全面的に賛成であり、これはぜひともやらなければならないと考えておるわけであります。その点で、不満足ながら参議院の修正案の方にむしろ賛成し、自由党の修正案には、小林君及び松本君と大体同様の理由において反対であります。
但し、その乗客、乗組員のうちに、虫垂炎患者のように、非常に火急を要するような患者が乗つておつた場合には、検疫所長の特別の許可を受けて、そういう許可証をもらう前に上陸することができるということになつております。本條の規定に違反いたしました場合には、一年以下の懲役または十万円以下の罰金という罰則がついております。
しかしながら、現在持つております五万有余のベツドの中に、小児結核患者も収容いたしまして、小児結核に適応する処置を講ずるような考えで行つておるのであります。なお一般的には公衆衛生局の方でその方針を考えておりますので、公衆衛生局長から申し上げたいと思います。
私から申し上げるまでもなく癩患者で療養所に入所しております者の子供につきましては、いろいろ社会的な環境の問題もありまするし、また一面には、癩という疾病の発病が、他の疾病と違つて、そう急激でありませんので、それらの事情もあり、癩療養所といたしましては、患者に準じまして、これら入所中の癩患者の子供を養育いたしておるのでございます。
先ず日程第八十二の未復員者給與法の適用範囲拡大に関する請願五件でありますが、これは未復員者給與法の適用範囲を拡大して、極度に生活に困窮している復員患者の生活改善を図られたいとの趣旨であります。日程第八十三は、海外抑留同胞救出記念切手発行に関する請願三件でありますが、これは未だ帰らざる同胞の引揚促進運動資金確立のため、同胞救出記念切手を発行せられたいとの趣旨でございます。
公務上の疾病として最も大きな問題である結核疾患に関しては、政府側の解釈は、結核病棟等に勤務する者に対して重点を置き、その他の者は軽視いたしておりまするが、現実は勤務作業の特異性或いは過労等が原因となつて結核患者となる者が殆んど全部であります。従つて如何なる職に就く者も結核病者は原則として公務上の疾病と明らかに定むべきでありまするが、この点が不明確である。
郵政職員の結核罹患率が、一般官庁職員に比して相当高く、昭和二十四年度において六五%を示し、結核患者実数一万五千余名を出しておるのも、このような作業及び勤務状態を反映しておると思います。
あらゆる官庁において今人を使う場合、いろいろ学力検査をなさいますが、肺結核の検査が一番嚴重なんですが、これは公共団体といたしまして、いわゆる地方自治体といたしましても、結核患者を採用することは非常に嫌うわけでありまして、嚴重な調査をし、検査をして、そして健全な体である者だけを採用しておられる。
○説明員(田辺周藏君) これは例えば郵政省の職場ですと、病院の勤務岩でございますが、東京逓信病院におきましては全部の看護婦を強制的に寄宿者に收容いたしまして、陰性で入つて参りましたものが結核患者の看護をいたしまして陽転して又発病するというようなことが問々あるのでございます。こういうようなものは公務によります発病とみなして差支えないかと考えております。
これにはやはりこういう薬を用いなさいといつて薬を患者に與えているということを、実見して来た人から私は聞いたことがあるのであります。こういうことが必ずしも稀ではないと私は思うのでありますが、そういう点についてどうお考えでございましようか。
先ほど私冒頭に申し上げましたように、医師というものはやはり患者の治療というものに全責任を持つておるという観念のもとに、医学の教育はやつておりますから、それによつて必要な技術の面も十分にやはり教育して行くのが至当である。従つて調剤学もある程度はやはりやるべきだと考えております。
○証人(兒玉桂三君) やはり処方を書いて患者に與えるというプロセスそれを引繰るめて調剤といつておると思います。一方の場合も、二つの薬を合せる、水で薄める、膏薬の場合もあるだろうと思います。いろいろの場合があると思います。その間の過程すべてを調剤という言葉で引繰るめて呼んでおる。こういうことだと思います。