1993-04-22 第126回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
また、恩赦については、これは法務省の御担当だと思いますけれども、一括恩赦、一般的な恩赦については内閣が決める前にしかるべき審議会のようなものをつくってそこの意見を聞けという恩赦に関する審議会の答申が以前出ております。ま た、議員立法で同趣旨の法案が出たこともございます。参議院で通過をし、衆議院は解散で、結局法律として成立をしなかったわけであります。
また、恩赦については、これは法務省の御担当だと思いますけれども、一括恩赦、一般的な恩赦については内閣が決める前にしかるべき審議会のようなものをつくってそこの意見を聞けという恩赦に関する審議会の答申が以前出ております。ま た、議員立法で同趣旨の法案が出たこともございます。参議院で通過をし、衆議院は解散で、結局法律として成立をしなかったわけであります。
私は、これについてはするべきでないと思うのですが、この御結婚に当たって、せめて、私は恩赦一般を言いません、これは聞くところによると何か封建時代の残物だという話もあるのですが、それはそれとして、選挙違反、政治家にかかわる事犯についてはすべきではないというのが世論ですね。過去もそうなんです。
これも午前中横山議員の方から質問がございました恩赦の関係でございますけれども、恩赦一般というふうに考えまして、恩赦の基準といいますか、これは帝銀事件の平沢さんについての関係なんでございますけれども、こういう場合は恩赦はだめなんだというような基準というものがあるわけでございますか。
いずれにいたしましても、国連恩赦のときに、保護局長御答弁になったように、恩赦一般ではなしに、国連恩赦そのものが恩赦権の乱用であり、そうして、その恩赦権の乱用というのは、そうした先ほど引用いたしましたような三つの問題点を含んでいる。
○中谷委員 そこで、従来から同僚委員が非常に熱心に質問をいたしている点、それから世論も強く主張いたしている点、すなわち選挙違反の恩赦に関連をしてお尋ねをいたしたいと思いますが、法務省のかつての恩赦における恩赦一般についての有力な意見として、法務省当局の中に次のような意見がありますが、これは間違いのないことだと思いますが、あらためてお尋ねいたしたいと思います。
○国務大臣(前尾繁三郎君) 昨日、恩赦一般に対する質問に対しまして、私は、できるだけ刑事政策を取り入れていくのが将来の方向であろうということをお答えしたのであります。沖繩恩赦につきましては、実は私、まだ皆さんの御意見をいろいろ伺っております段階で、昨日、何か、新聞によりますと、総理がやるかやらぬかというようなお話があったようでありますが、総理の御意向は何にも伺っておりません。