1979-03-19 第87回国会 参議院 決算委員会 第3号
恩給面では、いろんな社会情勢に応じて老齢者に対する優遇措置等いろいろ講じておるわけですが、まあこれもそこまで反映させるのが適当かどうかということで、現在のような補助金の対象限定をいたしたわけでございます。
恩給面では、いろんな社会情勢に応じて老齢者に対する優遇措置等いろいろ講じておるわけですが、まあこれもそこまで反映させるのが適当かどうかということで、現在のような補助金の対象限定をいたしたわけでございます。
しかし、それとて先ほど申し上げましたように、すぐ一挙に解決できない、体系を整理できない経緯がありますので、そこまでは触れませんが、問題は、老後の生活保障ということと、恩給面からしますと、特に扶助料の問題なり、軍人恩給の場合ですと、その遺族のめんどうをどう見るかということにより重点を置かなければいかない問題であるという点、そして今後の人口動向など考えてみました場合に、われわれだってあと三十年すれば国のめんどうになる
従いましてここ当分の間経過的な計算の起ります問題は、恩給面におきましてむしろ大きいわけでございます。従いましてその恩給の既得権分の計算と今後の新規共済制度によります退職年金の計算、その両者が継ぎ合わさるわけであります。
そこで二重にダブつて恩給面でこれを考えるということをしないという意味におきまして廃止になつたわけでございます。その際国会のほうの修正によりまして、人事院から国家公務員法に基く新恩給制度というものが政府に対して勧告になり、政府はこれに基いて適当な法案を出すであろうから、それまでの間において混乱を避けるためにその施行時期を延ばしたらどうかということで、その施行時期を八カ月延ばしたわけでございます。
給与の面においてこれを補うか、或いは恩給面においてこれを補うかは後の問題としまするが、いずれ最近に人事院から公務員退職年金法という恩給法の修正の勧告があることになつておりますので、これがやがて通常国会には恐らく具体化して提案せらるるものと思います。非常に遅れているのであります。
○松原一彦君 それじや機関車側の中村君に伺いますが、実に私どもこの資料を頂いてわからないので、恩給局長にこれを今度削除してもよろしいかということを聞いたときに、恩給局長は、さつきお話もあつたが機関車乗務員に対しては初任給からしてすでにいいはずだ、普通一般よりも待遇はよくなつているはずだ、だから従つて恩給面においても一般職員よりもいいのだからそれは差つかえないといつたような、ばくたる話を聞いたのであります
幾度かの給與べースの改訂に伴うそのときどきの大蔵省から示された給與の比較対照、新旧対照による是正は行われておりますものの、恩給面においてはそれは非常に低いものでありまして、数十万の退職公務員には、この老後の生活安定ができないでおる事実が現に存在しておるのであります。この不均衡に対しましては、前官房長官増田国務大臣から参議院の本会議においてそれを認める。
そういうことで行きまして、シヤウプ勧告に基き今回の地方行政調査委員会議等の決定、更にその勧告に基いて国会の意見等によつて多少変つて行くことはあろうかと思いますけれども、でき得る限り恩給面についても今までの地位が不利益にならんようにと考えております。