1956-03-16 第24回国会 参議院 本会議 第22号 につきましても、考慮を要する点が多々あるのでありまするが、これらの措置は、予算上はきわめて軽微なものが多く、たとえば元沖縄県有給吏員の恩給措置のごときを例にとりましても、わずかに四百万円であるのでありまするが、それだからといって、これを放置すべきではなく、進んで現在の沖縄同胞の窮迫した生活には、これらの少額でございましても、まさに暗夜のともしびに比すべき生活のかてともなるものでありまするので、これら一連の恩給援護措置 榊原亨