2004-05-26 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第22号
○恒川政府参考人 お答えいたします。 先生御指摘の、過重労働による健康障害防止のための総合対策でございますが、これは平成十三年の十二月に改正した、脳・心臓疾患の労災認定基準における労働時間の評価の目安を踏まえて策定されております。
○恒川政府参考人 お答えいたします。 先生御指摘の、過重労働による健康障害防止のための総合対策でございますが、これは平成十三年の十二月に改正した、脳・心臓疾患の労災認定基準における労働時間の評価の目安を踏まえて策定されております。
○恒川政府参考人 過重労働による健康障害防止のための総合対策の中身でございますが、まず事業主に対しては、一つ、時間外労働を月四十五時間以下とするように努めること、二つ目として、年次有給休暇の取得促進を図ることなどを求めております。
○恒川政府参考人 お答えいたします。 御指摘のように、花粉症については国民の約一二%が病状を有しているという重大な問題でございます。 厚生労働省においては、従来からアレルギー研究を実施してきたところでございまして、平成四年度からは花粉症の研究班を設置し、病因、病態の解明、治療法の開発等の研究を推進してまいりました。
○恒川政府参考人 お答えいたします。 花粉症の発症メカニズムでございますが、先生御指摘のように、環境要因や遺伝的要因が数々の研究調査から重要だと考えられておりますが、残念ながら、その各要因の具体的な役割等詳細については、不明な点がいまだ多いわけでございます。
○恒川政府参考人 お答えいたします。 花粉症の発生には、御存じのとおり、春発生される方も、また秋発生される方もあり、季節性があります。また、その病状も、鼻水の方とかくしゃみの方とか、また個人差が大きく、多様であることから、花粉症に係る医療費の総額について推計することは大変難しいことでございます。
○恒川政府参考人 お答えいたします。 飲用井戸から水質基準を大幅に上回る高濃度の砒素が検出された茨城県の神栖町木崎地区については、既に水道布設は完了しておりまして、神栖町水道の利用が可能になっております。
○恒川政府参考人 お答えいたします。 臓器移植医療とはドナーの善意を前提として成立する医療でございますが、現行の臓器移植法については、先生御指摘のように、制定時にさまざまな議論がありまして、そうした経緯のもと、現在、家族の同意のみだけではなく、生前のドナー本人の書面による積極的な意思表示を条件とするという、諸外国に比べては厳格な要件を課したものとなっております。
○恒川政府参考人 お答えいたします。 今回の京都の事案に関しましては、先生御指摘のように、関係学会においても既に検証され、平成十五年の四月十一日にその結果が公表されております。
○恒川政府参考人 公健協会が実施する事業と厚生労働省のアレルギーやリューマチ対策として実施する事業で、共通している部分がございます。それは、気管支ぜんそくが共通している部分でございます。現在、いずれの事業においても、アレルギー学会等に在籍する国内を代表する専門家の参加をいただいて実施しているところでございます。
○恒川政府参考人 厚生労働省といたしましては、水道用水を扱っておるわけでございますが、農業用水、工業用水からの水道用水への転用については、水資源の有効利用を図るため、これまでも地域の実情に応じて関係者相互の理解と合意に基づいて行われてきております。
○恒川政府参考人 先生今御指摘のとおり、現在のところ、専用のクリーンルームの設備を整備しておるのは一カ所、相模原病院でございます。また、シックハウス症候群の患者への対応を行うことの可能なクリーンルームを整備しているところは盛岡病院等々五カ所ありまして、全体で六カ所でございます。
○恒川政府参考人 シックハウス症候群に関して特定非営利活動法人を含むさまざまな民間団体が、さまざまな啓発または相談等々の、また研究もそうでございますが、活動を行っていることは承知しておりまして、大変注意深く注目しておるところでございます。
○恒川政府参考人 いわゆるシックハウス症候群の対策でございますが、現在、関係省庁でも連携して総合的な対策をやっておりますが、厚生労働省といたしましては、主にその発生メカニズム、また因果関係の解明等の調査研究を中心として、これが結論が出た場合の医療関係者への徹底、また、治療関係のクリーンルームの設置、さらには、いろいろな心配事を持っている方への保健所等を通した相談体制の整備等々を行っているところでございます