1951-11-22 第12回国会 衆議院 本会議 第18号
この対策こそ適正なる最高漁獲量の恒久的確保を期するための必要な條件であり、現下わが国水産事情からしてもちろん今後の国際関係、特に隣接国との漁業協定をも考えますると、看過することのできない、きわめて重要な刻下の喫緊事であると確信するものであります。
この対策こそ適正なる最高漁獲量の恒久的確保を期するための必要な條件であり、現下わが国水産事情からしてもちろん今後の国際関係、特に隣接国との漁業協定をも考えますると、看過することのできない、きわめて重要な刻下の喫緊事であると確信するものであります。
而して吾が国水産業は貴国並にマツクアーサー元帥の適切なる指導と援助によりその基本制度である漁業法其の他諸制度を改革して旧弊を刷新し漁業の民主化により科学的見地に立つて水面の総合的高度利用による漁獲の増進を図る一方水産資源に対しては積極的なる保護措置を講じ資源培養の適策を立て特に公海漁場においては国際的道義の高揚に努め適正なる漁獲量の恒久的確保を期する等漁業取締制度に関しても画期的なる整備を図るため水産資源保護法