1954-05-21 第19回国会 参議院 決算委員会 第30号
殊に恒久的建物を建設する敷地を提供するということになると、たとえ法の解釈上の問題はあろうとも、実質上財産権の処分ということになり、当決算委員会においても国鉄の民衆駅と同様、これによる訪問題については実態を調査し、検討を加え、警告すべきものに対しては警告を与え、以て国有財産の管理の適正を期して参りたいと考えておるのであります。
殊に恒久的建物を建設する敷地を提供するということになると、たとえ法の解釈上の問題はあろうとも、実質上財産権の処分ということになり、当決算委員会においても国鉄の民衆駅と同様、これによる訪問題については実態を調査し、検討を加え、警告すべきものに対しては警告を与え、以て国有財産の管理の適正を期して参りたいと考えておるのであります。
建物は木造でありまして相当たつておりまして、これは将来恒久的建物に変更しなければならない状態であるわけでございますが、このところ相当補修等でしのいで参つておりまするのは、かたがた御承知のように越中島の旧商船学校の土地建物が曾つて軍に接収させられ、又これは返還せられましたけれども警察予備隊関係に今日使用せられておるわけでございます。
又自力更正の力のある人は、恒久的建物を要求せられておりまするがために、なかなか手を染めることができないのであります。