2014-10-17 第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
今回の噴火災害で生死に関わりますような恐怖体験をしたことなどによりまして、中には時間の経過とともにPTSDでございますとか、あるいはうつ病、不安障害等に至るような場合も考えられるところでございますので、心のケアにつきましては、私ども、長期的な対応も視野に入れながら支援の体制を確保することが重要だというふうに考えております。
今回の噴火災害で生死に関わりますような恐怖体験をしたことなどによりまして、中には時間の経過とともにPTSDでございますとか、あるいはうつ病、不安障害等に至るような場合も考えられるところでございますので、心のケアにつきましては、私ども、長期的な対応も視野に入れながら支援の体制を確保することが重要だというふうに考えております。
災害による生活基盤の破壊でございますとか、あるいは恐怖体験等から起こりますPTSDあるいはうつ、不安障害等は、発症後、通常とは異なる生活環境が長期間続くこと等によりまして顕在化するような場合が多いというふうに私どもも認識をしておりまして、今後継続的に対応することが必要であると考えております。
阪神大震災では、被災者の一割が一年後も睡眠障害などの心の不調を訴えて、中には恐怖体験が繰り返しよみがえるPTSDに苦しむ人々も少なくないというふうに言われてまいりました。 そこでお伺いいたしますが、政府として精神的な支援体制、心のケアについてどのように取り組んでいかれるのか、お伺いいたします。
また、学校におきましては、心と体に傷を負った被災児童、笑わない、食べない、眠れない、恐怖体験に伴う心的外傷後ストレス障害、これをPTSDとも呼んでいるようでございますが、それらの症状が子供たちの間に見られることが日本小児精神医学研究会で最近報告されております。 学校におきましては、児童生徒の心身の健康面について養護教諭の果たす役割と責任がこれまで以上に必要になります。