2021-06-04 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
特に、LGBT、性的指向、性的自認、性的違和ですね、そういったものを持つ子供や若者は、希死念慮が、そうではない子供と比べて極めて高いということがいろいろな統計、調査、研究からも言われておりますし、また、コロナによって更に希死念慮が高まっているのではないかということをGID学会の理事長なども言っておられるわけです。
特に、LGBT、性的指向、性的自認、性的違和ですね、そういったものを持つ子供や若者は、希死念慮が、そうではない子供と比べて極めて高いということがいろいろな統計、調査、研究からも言われておりますし、また、コロナによって更に希死念慮が高まっているのではないかということをGID学会の理事長なども言っておられるわけです。
この発言そのものについては、あくまでも政治家個人の見解なので、政府として、また厚生労働大臣としてコメントするのは控えたいと思いますが、しかし、性的指向や性的自認に対する偏見、差別、これは絶対あってはならないというふうに考えております。
このSOGIハラというのは、そういう性指向や性的自認についての嫌がらせというか、からかい行為だとか、そういうハラスメント行為をSOGIハラということなんです。
やはり、性的指向あるいは性的自認に関する言動がセクハラ、パワハラ、あるいはSOGIハラと呼んだらどうだということですけれども、こういうようなことにつながるようなことがないようにしていくということで、パンフレットなどで明確化をして、性的指向あるいは性自認に関する理解を進めるために事業主へも啓発、指導などを既に厚労省は行っているわけであります。
改めて、学校教育においても、まずは理解の促進、そして個別への対応、こういったことで、LGBTの問題、文科省としては、今、SOGI、いわゆる性的指向と性的自認の問題ということで、まず理解が進むように進めているところであります。
ただ、事案の重要性を考えた場合に、私は、いわゆるSOGI、セクシュアル・オリエンテーション・アンド・ジェンダー・アイデンティティー、性的指向と性的自認、こういう課題であるということをやはりより具体的に分かりやすく理解していただく必要があると思っています。 ただ、児童生徒の場合には、発達段階に応じて対応が必要でもありますし、個人個人の対応がより重要だと認識をしております。
同時に、性的指向、性的自認、これを普遍的人権として日本社会に根づかせていく担い手は私たち一人一人だと思います。 私自身も、性的マイノリティーについて理解できていない、気づいていない人間の一人でした。しかし、男女という枠組みが前提の社会にあって、性的マイノリティーの存在を知り、命の多様性を私自身が学ぶ中で、相手を思いやる気持ちを持てたし、何より、自分自身とより深く向き合うきっかけになりました。
性的指向と性的自認という用語の英文の原文は、セクシュアルオリエンテーション、ジェンダーアイデンティティーという用語です。 二〇一一年の決議は、性的指向、性的自認を理由とする暴力行為、差別、こうした人権侵害の状況を調査して、また要請しています。