2019-06-12 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
このことを踏まえ、小中学校におきまして発達段階を踏まえた適切な性に関する指導を実施するとともに、妊娠、出産に関し、学習指導要領に基づき、高等学校の保健体育科におきましては、生涯の各段階における健康の保持増進等の内容といたしまして、心身の発達や性的成熟に伴う身体面等の変化にかかわり健康課題が生じることがあることを理解できるようにする、その際、自分の行動への責任感や異性を理解したり尊重したりする態度が必要
このことを踏まえ、小中学校におきまして発達段階を踏まえた適切な性に関する指導を実施するとともに、妊娠、出産に関し、学習指導要領に基づき、高等学校の保健体育科におきましては、生涯の各段階における健康の保持増進等の内容といたしまして、心身の発達や性的成熟に伴う身体面等の変化にかかわり健康課題が生じることがあることを理解できるようにする、その際、自分の行動への責任感や異性を理解したり尊重したりする態度が必要
また、中学校の保健体育科において、新たに性の問題行動への対応として、性的成熟に関する正しい理解や行動選択の重要性について指導することとしたところであります。 また、学校における性教育の充実に資するため、教師用参考資料の作成、配布、推進地域による実践的な調査研究、各種研修会の開催などの施策を講じているところであります。
中学校の保健体育科においては、新たに性の問題行動への対応として、性的成熟に関する正しい理解や行動選択の重要性について指導をすることとしております。
結論的に申し上げますと、青少年、特に児童というのはまだ生理的な性的成熟はしておりませんけれども、人間の性的欲望は心理的な刺激によって非常に喚発されるものであります。 そこで、生理的な裏づけのない、唯物的な、知的な好奇心というようなものを児童の場合は性に対して持ちやすい、つまり人間というものを総合的に理解するというか、見る目がまだ成熟していない。