1958-03-13 第28回国会 衆議院 社会労働委員会 第21号
たとえば厚生省お得意で、高血圧治療、性病治療、結核治療、みんな指針を出しておるのですよ。だから養育医療という新しい概念が出たらそれに対する指針というものが出てこないと間違いが起ってくる。私きょう持ってきておりませんが、この前あなたが言われた十項目くらいあったですね。そういうことはそういうことでけっこうです。
たとえば厚生省お得意で、高血圧治療、性病治療、結核治療、みんな指針を出しておるのですよ。だから養育医療という新しい概念が出たらそれに対する指針というものが出てこないと間違いが起ってくる。私きょう持ってきておりませんが、この前あなたが言われた十項目くらいあったですね。そういうことはそういうことでけっこうです。
御指摘の医療の内容に触れました規制をするということにつきましては、事柄の性質上、なかなかむずかしい問題でございますが、しかしながら、すでに御案内の通り、抗生物質の使用基準でありますとか、あるいは結核治療指針でありますとか、性病治療指針でありますとかいうふうに、各種の医薬品を対象にし、あるいは疾病を対象にいたしまして、合理的なむだのない治療方針というものをきめて、これを取り入れて全国の保険診療の基準として
○三木政府委員 私どもで、ただいま性病治療の方針を一応きめておるのでございまするが、それによりますると、性病とは申すまでもなく梅毒、淋病、軟性下疳、鼠蹊淋巴肉芽腫、この四種でございますが、まず梅毒につきましては、マバルゾールという薬でございますが、及び次サルチルサン蒼鉛、これらを主薬といたしまして全身療法をやり、必要がある場合におきましては局所療法をやるというようにいたしておるのであります。
五、性病治療費の補助がないから、民生委員が診療券を出しても治療が受けられない患者は縣立病院へ送らなければならない、患者も病院も共に困る、そこで適当な措置が講ぜられたい。 D、聖心愛子会、先に仁愛館の委託を受けておりますカトリック教の團体の経営であります。乳兒院と養護施設を兼営しております。
尚性病予防法の側面の方策といたしましては、いわゆる素人療法の問題を、つまり素人療法によりましては性病が根治しない、そのためにいつまでも感染源が残るということを考慮いたしまして、政府としましてはペニシリン、ズルファミン系統のいわゆる性病藥等を医師の指示以外にはこれを勝手に藥局等で賣ることのできないようにいたしまして、その点も今後強く指示いたしまして、完全な性病治療の徹底を期したいと考えておる次第でございます
この予算が全部通ると一億五千万円今年は見込んでいるが、先般も申し上げた通り、今年の一月から性病治療については毎月千万円づつ、一月から三月までに三千万円予算を頂戴してこれと同じことを施行している。同時に代用とか官公立の診断所長に対しても心配なくやつていけると思います。
程度になつておるんでありまするが、この性病に罹かるような人々の道徳性というものは、これは誠に独断的になつて失礼かも存じませんけれども、どちらかというと、性病をあつちや、こつちや蔓延せしめる性病に罹かるという者は、道徳性も聊か高いとも思われないと思うのでありますが、道徳性を主張するこの法案が、そういう階級に、道徳性の高くない階級に、果してこの罰則の一切伴わないところの道徳的だけの制裁で、この法律で性病治療
それから今の費用の問題でありますが、一部は社會局の關係の問題になりますので、先程申しましたように、これは兩方の法律の片一方を起案した時から若干考えられておりますが、先程申上げましたように、小一年掛つて性病治療の問題について、進駐軍と協議しまして三千萬圓豫算を出しまして、全部出し得ない者は全額、それから若し少しでも出せればそれだけを出して貰つてやる。
全部國費を以て性病治療をするということになると、これは莫大なる金であります。これにつきましては随分長い間困難のことを私達は縷々として申しております。
○政府委員(濱野規矩雄君) この性病治療の一番の原則は、保健所で治療をするのを建前にしておりますが、ただここにありますのは、在來の法律におきまして、診療所竝びに性病の病院が設けられております。それを活用する意味のものでございます。これから強いてどしどし作れとかどうとかいう問題ではありませんで、段々とこれは保健所の方に入つて行く、病院その他は又別に相當考えなければならんと思つております。