1998-09-16 第143回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
したがいまして、今回の性病予防法の廃止に伴いまして性病対策がおろそかになるのではないかという御懸念でございますが、その点につきましては、新法に基づきまして特定感染症予防指針というものを策定いたしまして、その方針に基づきまして、総合的に原因の究明、発生、蔓延防止対策、医療の提供、研究開発の推進などを進めていきたいと考えております。
したがいまして、今回の性病予防法の廃止に伴いまして性病対策がおろそかになるのではないかという御懸念でございますが、その点につきましては、新法に基づきまして特定感染症予防指針というものを策定いたしまして、その方針に基づきまして、総合的に原因の究明、発生、蔓延防止対策、医療の提供、研究開発の推進などを進めていきたいと考えております。
一方、我が国の伝染病、いわゆる感染症対策、性病対策のようなものはどういう形になっておるかと申しますと、御存じのような伝染病予防法または性病予防法、先般廃止になりましたトラコーマ予防法、らい予防法などの法律がありまして実際に法律が動いているわけでございますけれども、環境衛生の向上、それから抗生物質その他の治療薬の開発というのがありまして、恐らく先生方は実情をなかなか御存じないと思いますけれども、伝染病予防法
非常に熱心に御討議をいただいておりまして、四十八年度は十五回、四十九年度は九回というようなことでございまして、いま主要な問題といたしましては、トルコぶろの法的な規制あるいは婦人保護施設のあり方と再検討、それから婦人補導院の再検討、性病対策、こういうような問題についていろいろ御協議をいただいておるのでございます。
御指摘のように非常に高い罹患率を示しておりまして、私どもといたしまして、復帰と同時に、やはりこの性病対策に重点を考えまして、保健所を中心といたしまして検診並びに治療を実施いたしておりますが、四十八年度も引き続き保健所を中心といたしましてその対策を進めてまいるつもりでございます。
まあそういうふうに、沖繩県の病気のうちで特に性病が著しい特徴を示しているわけでございますけれども、医療の責任者として沖繩の性病対策というものを、どのように具体的な方法を考えておられるのか、お述べいただきたい。
でどういうふうに考えておるかという御質問だと思いますけれども、もともと旅館業法、いま申し上げましたようにそういった保健衛生上の点から相当きびしい規制も考えておりますし、環境衛生適正化法ですか、環適法からも、そういった面から衛生設備の保持、衛生水準の保持という意味からいろいろと助成策を考えておりますし、そういう意味で、一般的にはそういった対策を当然講じているわけでございますけれども、具体的にたとえば性病対策
こういう大事なときに、かつて法務大臣や佐藤総理からの答弁等を見まして、それが必ずこの際行なわれますように、それから、もう少し沖繩の実情を御検討を願いまして、実情に即した性病対策なり母子福祉対策が欠けておりますので、こういう点についての大臣の御努力をぜひお願いしたい。
○政府委員(滝沢正君) 現在沖繩の性病につきましては、確かに非常に感染者の数が多いわけでございますが、いまお尋ねの復帰後の問題でございますが、これは売春防止法に基づいた取り扱いになりますので、現状のような、あるいは過去の口一本の公娼時代に検診をやりましたようなことは永う法律的にはできなくなりますので、要するに、感染者に対する保健所からの接触者の調査等を通じまして、引き続き沖繩の性病対策がやれるように
○藤原道子君 私は、本土へ沖繩が復帰するわけですから、本土の性病対策というものが、いまのような状態では心配なんですよ。それで、これにつきまして、性病予防法等によって、婚姻時における、何ていうんですか、健康診断、これはどの程度に進んでいますか。
○内田国務大臣 私は、わりあい数字をよく覚えるほうでございますが、先般も、一体性病対策は全体でどのくらい金を使っているのかと聞きましたところが、たしか私の記憶に間違いなければ、七千万円ぐらいだ、こういうことを当局が言っておりました。
などの結果によりまして、可能なればそれは私は一億総検血、血液検査というような仕組みができるものならば、そういうことも検討いたしてみたいと思いますし、また、このごろ公衆衛生の第一線は保健所でございまして、何でもかんでも保健所ということで、保健所の任務もたいへんではあろうと思いますけれども、やはり保健所等にその方面の職員等も充実をいたしまして、そして結婚時、妊娠時だけでなしに、その他の場合におけるやはり性病対策
○国務大臣(床次徳二君) 売春問題は、海外を見ることも非常に参考になりますので、実は四十二年におきましては、ヨーロッパ、アメリカにおけるところの売春対策、これはもちろん性病対策も含んで、現況を視察いたしたのでありますが、四十四年度におきましては、比較的売春問題として現在注目を引いておりますところの東南アジアにおけるところの実情、問題点を検討いたしたい、かように考えておる次第で、具体的な問題、調査項目等
そのほか、一般の性病対策もそれと並行してやっております。
したがいまして、私どもがやはり重点としているのは、売笑婦もさることながら、家庭でございますので、家庭に向けてひとつPRをしていくという形で、現在性病対策と取り組んでおります。したがいまして、数の上で患者としてあらわれてくるのは、検査を受ける人が多くなってきますれば、当然そこに出てくる患者の数というものは多くなってまいるのが普通であるというように私は考えておる。
そこで、まず第一点は、従来から昭和四十一年度におきまして重点施策として取り上げましたところのガン対策、あるいは重症心身障害児対策、あるいは性病対策、そういうような政策を昭和四十二年度におきましても引き続きこれを強化充実をしてまいる、そういうことはお約束を申し上げた。今後こういう政策は重点的に年次計画をもって推進をする、こう申し上げたとおりであります。
関 する請願外四件(川村継義君紹介)(第 一四七四号) 九一 国民健康保険料引上げ反対等に関する請 願外四件(川村継義君紹介)(第一四七 五号) 九二 環境衛生金融公庫設置に関する請願外十 一件(横山利秋君紹介)(第一四九四 号) 九三 肢体不自由児母子通園訓練施設に関する 請願(地崎宇三郎君紹介)(第一五〇二 号) 九四 性病対策強化
第三四四号)(第三六五号) ○環境衛生金融公庫設置に関する請願(第一六四 号)(第一六七号)(第二八八号)(第一八五 号)(第二二五号)(第二四八号)(第二四九 号)(第二六六号)(第二六七号)(第二六八 号)(第二八三号)(第三三二号)(第三四一 号)(第八四二号) ○国民年金法改正に関する請願(第二一八号) (第二一九号) ○国民健康保険制度の強化に関する請願(第二二 九号) ○性病対策強化
に対して政府が今日まで比較的力を抜いておったのではないかという御指摘でありますが、確かに、昭和二十三年ごろをピークとして漸次減ってまいりました関係もありまして、性病予防対策につきまして若干手をゆるめたというような御指摘も当たらないわけはないと思うのでありますけれども、しかし、いま申し上げたような状況からいたしまして、私ども、次の世代をになうところの青少年、国民の健康、保健の面からいたしましても、性病対策
○中原政府委員 性病患者が青年層に多いということは、日本ばかりでなくて世界的傾向でございまして、いわゆる若年者の性病対策ということがほかの国でもいろいろ関心を呼んで、対策が講じられておるところでございます。
そういうもろもろの一切の性病を対象として初めて性病対策ができるのであって、梅毒だけを切り離して対策ができるものではないわけです。ところが、厚生白書を見ますと梅毒に限って書かれてある。これでは、厚生省が性病対策、性病対策とおっしゃいますけれども、そういう体制で、はたして所期の目的が達せられるのかどうか。
それで協力しないというので、参議院の方からはおこられているような私でありますけれども、私はこれをもっと恒久的な面から見る必要があるというので、それよりも性病対策——もうフランスでは十四歳以上の処女はいないというような状態、これは売春じゃないですよ。合意による性交というようなことが出ています。アメリカでもそうらしいし、いまに日本でもそうなるでしょう。
性病対策について、ひとつ次官にお願いしておきたいと思いますが、性病問題は、特に青少年に蔓延してくるという説さえ相当ございまして、厚生省あたりの統計では少ないのでありますけれども、中にはたいへんな数字を言う人もございますので、性病の現状、性病の原因、それからこれに対する対策、こういうものを、厚生省としてどういうふうに把握し、また対策をお立てになっておるか、これはひとつ委員長あてに、資料としてお出し願いたいと
また、性病対策の経費については、婚姻をしようとする者に血液検査を受けることを義務づけ、その費用を公費で負担するとともに、性病予防の重点地区における予防思想の普及の徹底をはかるための所要経費を計上するほか、保健所職員の給与費単価の改善に必要な経費、法定伝染病予防費等の保健衛生諸費として八十億五千七百余万円を計上いたしております。
そういたしますと、この前提の上に立ちます場合に、これに関連して性病対策をどうするか、こういう現実の問題にぶつかるのでございます。
そういう点から実は、たとえば日本の性病対策というようなものが青少年不良化の問題とからまったりあるいは性に対す日本人の考え方がどうなければならぬかという問題にもからまってくるということになりますというと、アメリカの軍人を休息させるというようなことについてもう少し日本の政府ははっきりした考えを持ったらいいじゃないか。
これで総理大臣が言われるように、青少年対策、非行少年対策とか、あるいは性病対策とかおっしゃいますけれども、どうでしょうかね、日本の佐藤内閣、行政のあり方として、いかがでしょうか。大蔵大臣からお聞きいたします。
○小柳勇君 私は、午前中、性病対策にしぼって質問をいたします。 最近、性病が急激に蔓延いたしまして、特に二十四歳以下に患者の増加が見えておると新聞その他発表いたしておるところであります。厚生大臣にお伺いいたしますが、国内の現状について御説明をお願いいたします。
○小柳勇君 ただいま政府委員から数字をあげて詳しく説明がありましたが、厚生大臣はこのどの数字を基礎に性病対策を立てようとされておるか、お聞きいたします。
性病に対する正しい知識、性病のこわさということにつきまして十分な理解がなされていないということ、それから性病にかかりました場合に、医師等の正式な専門の治療を受けないで、何といいますか、こそくな家庭治療といいますか、自己治療といいますか、そういうようなこと等をやっております関係でこれが蔓延していっているのではないか、かように考えておるのでありまして、そういう観点から、今回、性病予防法を改正をして、性病対策
いろいろ考えますと、私、売春防止法の問題でも、いま社会党で改正案を作成しておりますけれども、それよりも性病対策−最近の世界の情勢で、自由性交というような傾向が非常にふえているということで、私はこの間婦人団体での相談会でも、その点をちょっと申したのですけれども、性病退治というものにやはり集中すべきではないかというふうに考えるのです。