1966-06-22 第51回国会 衆議院 社会労働委員会 第49号
そこで、最後に申し上げ、そして御意見を承りたいと思います点は、何と申し上げましてもむしろ今後は一般の性病の撲滅ということに重点を向けなければならぬわけで、それが今日の特徴的な現象ですから、そういう意味からは性病予防思想の普及、さっきから大臣がしばしば御指摘になった点でございますけれども、これらの点について早急に具体策を強化させる必要があるということは、これは当然のことだし、また私は、これが本法案を審議
そこで、最後に申し上げ、そして御意見を承りたいと思います点は、何と申し上げましてもむしろ今後は一般の性病の撲滅ということに重点を向けなければならぬわけで、それが今日の特徴的な現象ですから、そういう意味からは性病予防思想の普及、さっきから大臣がしばしば御指摘になった点でございますけれども、これらの点について早急に具体策を強化させる必要があるということは、これは当然のことだし、また私は、これが本法案を審議
性病対策については、赤線解消に伴い、各県一様に、性病予防思想の普及、接触者調査の強化、検診治療費の減免措置等に乗り出しておりますが、患者の受診率は低く、届出患者は、実際の数分の一程度と見られております。これは、経済上の事由が最大の誘因と考えられるため、現地では全面的な検診治療費の公費負担制度の採用を要望しているのであります。
又一方国民の性病予防思想の普及等に伴いまして、極めて容易に治療し得られる早期の患者というものを多く扱うというようなことから考えますと、この事業收入というものは成る程度これは今後の増加を見計らつて行つてもいいのじやないか、かように考えます。なお現在は減免の措置の基準というようなものに若干の問題もありますので、かような点を社会保険その他と睨み合せまして合理化いたしたい、かようなことでございます。
尚その他性病の問題は特に医師の届出を中心にいろいろな感染源を追究するということで、先程申上げました医師会の御協力も懇請しておる次第でございますが、根本は何と申しましても、性病予防思想の普及しない点にあるのではないかと思います。この点を大いに努力いたしたいと考えております。