2014-03-25 第186回国会 衆議院 法務委員会 第6号
そこで、大臣にお伺いいたしますが、冒頭からの私の考えとして、少年に適用される形をできる限り大人にも適用していくことが再犯防止につながっていくというふうに私は考えておりますので、この性犯罪プログラムで採用されている、これも世界の趨勢からは二十年ほどおくれて日本では始まった、あの奈良で起きた事件が契機だと聞いておりますが、刑務所の中と外、矯正と保護がシームレスに連携している事例が既に起きておりますので、
そこで、大臣にお伺いいたしますが、冒頭からの私の考えとして、少年に適用される形をできる限り大人にも適用していくことが再犯防止につながっていくというふうに私は考えておりますので、この性犯罪プログラムで採用されている、これも世界の趨勢からは二十年ほどおくれて日本では始まった、あの奈良で起きた事件が契機だと聞いておりますが、刑務所の中と外、矯正と保護がシームレスに連携している事例が既に起きておりますので、
今委員おっしゃったとおりでございまして、現在実施しております性犯罪プログラム、これは保護観察中の指導監督の一環として、いわゆる特別遵守事項という形で、事実上、義務的に受けさせているものでございます。 満期出所者の方につきましては、当然のことながら、保護観察を実施できませんので、この性犯罪プログラムのようなものは現状においては実施していないというのが実情でございます。
性犯罪プログラムに関しましては、これはまだこれからの取組だとは思いますけれども、二週間に一度程度、大規模庁では集団で、小規模庁では個別の認知行動療法を行っておられると。これ自体が、出頭を確保し、そしてそのプログラムを実施していく上で観察官にとっては大変大きな仕事になっているんだろうと思うんです。
既に性犯罪プログラムにつきましてはでき上がりまして、五月以降、施行することになっておりますが、そのほかの、麻薬とかあるいは犯罪組織集団、まあやくざに対するあれだとか、あるいは犯罪被害者の視角も取り入れて矯正をやっておりますけれども、そういったものも義務化して収容者を処遇する面で改善更生を、更生改善を図っていくようにしたいというふうに思っておるところでございます。
性犯罪プログラム、防止プログラムを刑務所、少年院等で教える、きちっとやると。この四月から始めるわけで、試行錯誤しながらやっていくわけですけれども、大事だろうと。 それから、保護観察中の方々でも性犯罪の人たちには特別の教育を行うと。
これは、この性犯罪プログラム、本格的に研究会を立ち上げていろいろ検討して、本年四月から実施していく、こういう運びになってございます。
○杉浦国務大臣 性犯罪プログラムも一部試行いたしてございまして、覚せい剤もやっております。それから、新監獄法では、さまざまな教育プログラムを義務づける、義務づけられていなかったものも幾つかございますが、そういうことも措置を講じておるところでございます。