2000-11-01 第150回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第1号
それからあと、ストレスによる性機能障害や拒食症、十代の拒食症が非常に問題になっていますが、そういうふうな月経障害などによって不妊の原因となる疾患が増加しているというのも特徴的です。そのように不妊夫婦、不妊カップルが今後さらに増加するだろうということは予想される問題です。
それからあと、ストレスによる性機能障害や拒食症、十代の拒食症が非常に問題になっていますが、そういうふうな月経障害などによって不妊の原因となる疾患が増加しているというのも特徴的です。そのように不妊夫婦、不妊カップルが今後さらに増加するだろうということは予想される問題です。
この方は診断を京都大学で受けておいでになりますが、その診断書を見せてもらいますと、疾病の名称のところには「内分泌性機能障害による糖尿病」と書いてあります。そのほか高血圧があると書いてあります。「意見書」としまして高月先生というのが意見書を書いておいでになりますが、「因果関係の直接証明は困難であるが、経過が難治性であることに関係があることが推測される。」こういう結果でございます。
○受田委員 この前のときにも触れたのですけれども、もう一つ、例の症状等差調査会が答申したその答申の中にある外傷性機能障害に対する最低基準というのは、その後そのままにまだ残されておるようでございますが、特別項症等の割増し基準を含む例の最低基準、これは放置しなければならない事情があるのでございましょうか。
こういう現象が一つあるということは確かであると思いますが、それがまあ言いにくいことでありますけれども、血気盛んな壮年層に性機能障害があるのではないか。こういうことを私二、三の人から聞いておるのであります。これはなかなか微妙な問題でありまして、懇意な労働者にはある程度突っ込んだ話もできますけれども、それ以上これを客観的に確かめるというようなことは、これはなかなか普通の場合できにくいわけであります。
○参考人(久保田重孝君) 性機能障害について特にそれを主体にして調査をしたということはございません。一般の自覚症状を聞く場合に、そういうことも当然聞いておるわけでございますが、しかし少なくとも頻度としては非常に少ないので、現在までそれを重視したことではわれわれやっておりません。