1983-04-04 第98回国会 参議院 予算委員会 第16号
と同時に、いわゆるドルの党換性停止がございました一九七一年、その際にもいま少し金の保有量を多くしておいた方がよかったではないかというある種の反省のような議論もいろいろなされましたが、その問題は古くて新しい問題でもありますので、検討をさしていただくということに答弁の限界をとどめさしていただきます。
と同時に、いわゆるドルの党換性停止がございました一九七一年、その際にもいま少し金の保有量を多くしておいた方がよかったではないかというある種の反省のような議論もいろいろなされましたが、その問題は古くて新しい問題でもありますので、検討をさしていただくということに答弁の限界をとどめさしていただきます。
そもそもアメリカの経済力そのものは一九七一年のドルの交換性停止のときから、ある経済学者で今日のような事態を予測する人もあった。
一九七一年八月、米ドルの金交換性停止を契機といたしまして、国際通貨体制が混乱に陥りまして以来、これまで種々の機会を通じて新しい国際通貨秩序の再建についての検討が続けられておりました。今回の会合は、その最終的な合意がIMF協定改正案として結実したものでございまして、いわば画期的な意義を有するものでありました。
一九七一年八月、米ドルの金交換性停止を契機といたしまして、国際通貨体制が混乱に陥って以来、これまで種々の機会を通じて新しい国際通貨秩序の再建についての検討が続けられてまいりました。今回の会合は、その最終的な合意がIMF協定改正案として結実したものでありまして、いわば画期的な意義を有するものであると思います。
つまりこのことは、ドルと金との交換性停止というのをこれを責め道具にして、そうして先ほど申しましたような、黒字国の犠牲で解決するという方向にもっていこうという政策であるということは私ははっきりしていると思うのです。したがって、いまの国際通貨不安の一つの大きな原因であるドルと金との交換性の停止、これをやめるべきだということを積極的に御主張なさるのかどうか、これを一つ伺いたい。
そうすると、その基準の客観性、停止命令や、改善命令をするわけですが、そのときに少なくとも基準というものは法律に客観的に出ている必要があるのではないかと思うんですが、大臣、どういうふうにお考えになりますか。