2003-06-06 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
ある医療法人T病院というところからいただいたもので、この病院は創立が一九八〇年で、一九八七年には特定医療法人として認可されており、地域の中核病院で百七十三床の急性病院です。
ある医療法人T病院というところからいただいたもので、この病院は創立が一九八〇年で、一九八七年には特定医療法人として認可されており、地域の中核病院で百七十三床の急性病院です。
すなわち、三対一以上は急性ですよ、胃の手術ができなければ急性病院ではありません、慢性病院ですよと、こういうふうに単純に分けてしまえば医療供給体制というのは整理ができたんじゃないか。二対一のところに何カ月も入院すれば、これは看護料が高いですから高い料金になってしまいます。低いところは低いなりに、長くいても料金が低く設定されておりますのでそれは問題ないわけでございます。
それから、いわゆる老人保健施設というのは、どちらかというと、これは要するに急性病院から自宅に入るまでの中間的な位置づけとして生まれたものでございます。それから療養型病床群ということでございます。その辺のところを十分に整理しながらやっていかなければならない問題だ、このように考えているような次第であります。
そうなりますと、やはりなるべく短期でもって帰したい、急性病院は短期で帰したい気持ちだが、なかなか帰れない。 そこで、私は、この前の行財政改革のときにも大臣にお尋ねしましたけれども、介護保険が適用になりますと一般病院の中から、今は急性期も慢性期も入っていますが、慢性期が外へ出るわけでございまして、このあいた部分の何とかうまい利用方法はないのかということでもってお尋ねしたわけでございます。
そうしますと、これは考え方によっては、急性のときはそれを認めましょう、慢性になったらこれはだめですよということで、これの基準を病院に許 可を与えるということになりますと、将来の急性病院とか慢性病院とかそういうような一つの区分けをしていこうという一つの思想と申しますか、そういうことが今からその布石としてお考えいただいた中でこういうことをなさったのかどうか、ちょっとその辺のところを、お考えがあればお聞かせ
六十年十二月に医療法を改正させていただいて、今地域医療計画をどんどん作成していただいているところでございますが、その際にもいろいろ附帯決議等がございましたし、私どもといたしましても、今後いろいろ御意見がございました医療費の適正化対策とか、そのために供給体制を見直すというふうな問題がございますので、今後医療法を改正するということで、時期はまだ未定でございますけれども検討しておりますので、例えば慢性病院と急性病院
それから、いわゆる脳卒中の後遺症の患者さんで、急性病院から送られてきて、この静澄病院に入っておられて、いわば社会的入院の状態にある方もおると、こういうことでございます。 今後やはり結核というのは減ってまいると思いますし、それから脳血管障害という患者さんたちは、今後いわゆる老人保健施設というものが整備されれば社会的入院というものも解消してくる。
それから、田川の市民病院あるいは社会保険の田川病院とのいわゆる連携もよくて、それらの急性病院のいわゆる後医療と申しますか、やや中間施設的なそういうような役割も果たしておりますので、私どもは、これはやはり医療施設としては残した方がいいと。で、適当な移譲先を地元とよく相談して探してまいりたい、こういうふうに考えているわけでございます。
ただ、内容といたしましては、慢性疾患の患者を中心にいたしまして、普通の急性病院のようには濃度の高い治療を必要としないかわりに、一方、非常に介護というのに力を入れて、介護と治療をあわせて行う施設、こういうことであろうかと理解をいたしております。
基準についてはそういうことでありますけれども、研究者等が諸外国へ参りましてその事情を調べて帰って、その事情を聞きますと、まあいろいろな事情はありますけれども、例えば急性病院につきましては、日本より相当程度多い職員が配置されておるようでございます。
急性病院の場合でもそうでございますが、重い患者の部分と中等症の患者の部分と軽い患者の部分と、大きく三つに分けまして、重いところにはたくさん置く、軽いところには少なく置くというのが基本的な考え方になっていると思っております。
したがって、それらの間にやはり格差をつけて診療報酬の支払いを変えていくべきであるという考え方から一たとえば急性病院で、入院期間も非常に短く、診療内容が濃厚である場合は、どうしても看護婦の数がたくさん要ります。したがって、そういうところは、それに応じて看護婦を増員し、一類看護の認可を得るということになるわけであります。
日本のようなこういう稠密地帯で空閑地の持つ意義は非常に大きいと思いますし、また私どもも、特に療養所という性格のものは将来とも慢性長期の患者を主として収容することになりまするので、都市の中心地にありますような、いわゆる急性病院とはまた違った性格を持っています。