2017-04-25 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
○政府参考人(堀江裕君) 児童思春期精神疾患に対しまして適切な医療を提供できるように取り組んでいくことは大変重要な課題でございまして、このため、厚生労働省では、平成十三年度より、児童思春期の心の問題に関する専門家を養成するために、医師、看護師、保健師、精神保健福祉士、臨床心理技術者等を対象にいたしまして、思春期精神保健研修を行ってございます。
○政府参考人(堀江裕君) 児童思春期精神疾患に対しまして適切な医療を提供できるように取り組んでいくことは大変重要な課題でございまして、このため、厚生労働省では、平成十三年度より、児童思春期の心の問題に関する専門家を養成するために、医師、看護師、保健師、精神保健福祉士、臨床心理技術者等を対象にいたしまして、思春期精神保健研修を行ってございます。
さらに加えまして、先ほど御質問をいただきました、養護教諭等が思春期精神保健対策専門研修事業を受けられるようにということについても、現在でも、医療従事者だけではなく養護教諭等の学校関係者の参加も可能となっていますが、さらにこれから、養護教諭の参加について都道府県等に呼びかけてまいりたいと思っております。 最後にちょっと一点だけ、答弁の訂正があります。
今御指摘の思春期精神保健対策専門研修事業を今実施しておりますが、平成二十一年度までに千人を超える医師がこの研修を受講しているところであります。
○外口政府参考人 児童精神医学、発達障害、自閉症などについてのナショナルセンターの取り組みでございますけれども、発達障害に係る研究につきましては、昭和六十一年四月に国立精神・神経センター精神保健研究所に児童・思春期精神保健部が設置され、自閉症に対する診断法や治療法の開発などに取り組んでいるところであります。
また、引きこもりを含む思春期精神保健の専門家の養成を図るために、平成十三年度からは医師、看護師等を対象に思春期精神保健対策研修会というようなものも実施しておるところでございます。 いずれにいたしましても、相談をきちんとした対策に結び付けるよういろいろ取り組んでまいりたいというふうに思っております。
また、引きこもりを含む思春期精神保健の専門家の養成を図るために、医師、看護師等を対象に、平成十三年度より思春期精神保健対策研修会を実施しておるところでございます。 なお、障害福祉あるいは児童福祉の分野におけるサービスや若者の就労支援に関する事業の中には、引きこもり対策に役に立つ事業も含まれておるかと存じます。
精神面の対応としては、厚生労働省においては、性同一性障害に限らず、心の問題を抱えた子供への支援の充実を図るため、研修等を活用して子供の心の診療について専門的な対応ができる医師の確保、養成を図るとともに、保健所や精神保健福祉センターにおいて思春期精神保健に関する生活指導等を行っているところでございます。
そして、この問題に対しましては、例えば、厚生労働省において各都道府県の保健所や精神保健福祉センターにおける相談事業や、思春期精神保健の専門家の養成のための研修会を実施するなど、関係省庁において取り組みを進めているところでございます。
まず、専門家の養成でございますが、昨年度から医師、看護師、精神保健福祉士などを対象に思春期精神保健対策専門研修会を実施しておりまして、現在のところ合計四百三十一名が研修を終了しております。
昨年、ことしと、このように委員会で取り上げさせていただきまして、確かに今までなかなか御理解をいただいていなかったのではないかということをまた改めて感じているところでございますけれども、先ほどの御答弁で、思春期精神保健に関してはこの一年間で多少の進歩はあったけれども、摂食障害そのものについてはまだまだだということを、私自身が要求をしております、また求めております医療のレベルというものに比べますと、本当
○水島委員 今の御答弁をまとめますと、つまり、思春期精神保健に関しては外に見える形で幾つか進歩をしていただいた、けれども、事摂食障害ということに限っていえば、これから努力されるところである、そのように理解をいたしました。
もう一つは、思春期精神保健ケースマネジメントモデル事業と申しておりますものでございまして、事業初年度でございます平成十三年度に全国七都県で取り組まれました。虐待、引きこもり、不登校等々の事例に対しまして、保健、医療、福祉、教育、警察など、関係機関が連携いたしまして援助チームを作りまして支援を行うとともに、関係職員への研修や家族教室等を実施したところでございます。
○高原政府参考人 ただいまお答え申し上げたとおり、平成十三年から、専門家の養成を図るため、医師、看護士、精神保健福祉士などを対象に、思春期精神保健対策専門研修会を実施しております。平成十三年度におきましては、合計四百三十一名が研修を修了したところでございます。
また、今年度から、我が省内各関係の部局とも連携をいたしまして、引きこもりを含みます思春期のいろいろな問題行動、こういったものに的確な支援を行うための事業といたしまして、初めて、思春期精神保健ケースマネジメントモデル事業というものを始めることにいたしました。モデル事業でありますので、現在七県でやっております。
これにつきましては本年度から、思春期精神保健ケースマネージメントモデル事業という名称のものを実施することとしておりまして、このモデル事業におきまして、引きこもりなど、思春期などの区々の時期から発生するさまざまな問題行動につきまして、保健、福祉、教育、さらには警察などの関係機関が連携し、現場の担当者によるチームをつくりまして、本人、さらには家族の支援を行うことを今年度から実施していくこととしております
そういった観点から、現在、思春期精神保健対策研修事業をことしから実施することにしておりまして、そういった場を通して、こういったことに造詣の深い医師の養成あるいは相互理解に努めていきたい、このように考えております。
思春期精神保健相談とか性の悩み電話相談とかこうありますが、厚生省が予算措置をして委託をやっているものはないということでございますけれども、厚生省として思春期の男女青年が抱いている性に関する悩みはどんな項目についてか、掌握しておられる点があれば、お持ちのデータがあれば、そのうちの男子の小中高校生の性の悩みベストスリーを挙げていただきたいと思います。
厚生省関係では、精神保健センターにおける心の電話相談、それから思春期精神保健相談等で性の悩みに関する相談についても応じておりますほか、平成三年度予算案において新たに保健所における性の悩み相談事業を盛り込んだところでございます。
特に、今御指摘の思春期の精神医療につきましては、私どもも問題意識を持っておりましたわけですが、昭和五十八年に思春期精神保健懇談会というものを設置いたしまして、今後の方向を検討いただいたわけでございまして、ことし六十年の八月に同懇談会で検討結果を御報告を受けておるところでございます。
厚生省は、昨年、心の健康づくりに取り組むという形で、心の健康づくり推進協議会、それから思春期精神保健対策専門委員会を設け、ここで家庭内暴力あるいは登校拒否という問題を考えていこう。この問題、当初予算要求の段階では五千数百万ありましたけれども、現実的には終わったのは一千三百万ぐらいでしたか、随分減りましたね。