1948-04-01 第2回国会 衆議院 外務委員会 第4号 ○佐々木(盛)委員 次に、第二次世界大戰が主として各國当面に利害よりする離合集散によつて戰われたのに反しまして、今想定される第三次大戰というものは、明らかに民主主義と全体主義との思想的決算ではなかろうかと考えるわけであります。すなわち二つの世界の対立相剋ということと、從つてまたその解決ということは、今や歴史の宿命となつたと言えます。 佐々木盛雄